先日から我が家のインターホンの調子が悪く、
とうとう、外からの声が聞こえなくなってしまいました。
今日、夫に見てもらうと、子機本体のマイクが壊れたのだろうということで、
この際、取り替えようということになりました。
インターホン、あるいはチャイムからテレビドアホンに替える場合でも、
配線はそのまま使えるので自分で簡単に取替えができます。
( ただし、室内の親機が電源直結式の場合は別です。詳しくはこちら。)
試しにどんなものか、ホームセンターまで2人で見に行ってきましたが、
シンプルなハンズフリーのカラードアホンが15,000円程していて、
確か売り出しの時には、これが10,000円ちょいになると記憶がありますので、
結局、それまで待つことにしました。
今日の15,000円時点でも在庫がなかったので、どうせ待たされることですし。
そんなホームセンターへの道すがら、
近所の庭に黄色のモッコウバラが咲いている景色を、たくさん目にしました。
アーチ仕立てにしてあるものや、トレリスに絡ませたものなど、
比較的若い株でコンパクトな姿でしたが、どれも景色よく、その盛りを迎えていました。
モッコウバラは中国原産のつる性低木のバラで、棘がなく、一季咲き。
また、八重と一重、黄花(香りなし)と白花(香りあり)の種類があります。
暑さ寒さ、そして何より病気にも強く、挿し木でも簡単に増やせて、
生育旺盛なのが人気なのでしょうね、これほどたくさん見かけるのですから。
基本的に、つるバラは横になった枝に花がたくさんつきますので、
枝の誘引はできるだけ横に横にと意識して仕立てる必要があります。
また、このモッコウバラのように一季咲きの場合は、当然花がない時期の方が長く、
生育旺盛なだけに、その間の姿をどう収めるかという課題もあります。
( 実際、シュート(新しい枝)の処理に苦慮している庭もよく見かけます。)
かと言って、ビヨンビヨンと突き出てくるシュートを安易に切ってしまえば、
翌年咲く花芽まで切ってしまうことになり、花が咲かなくなる...という事態も。
そんな理由から「つるバラを庭に入れるなら、ミニチュアローズで」
などと思っていましたが、今日のようなモッコウバラを見ていると、
うちにもひとつ欲しいなぁ... 大きなラウンドトレリスがひとつ余ってるしなぁ...
なんて、大いに刺激されてしまいました。
今日の写真のように、古びたレンガ塀からこぼれんばかりに咲き乱れるバラ、
あるいは家の外壁を覆うようにして共存する、あくまでも健康的なバラ、
そんな自然な仕立てが私は好きです。
一見、“自然に”見えて素敵な庭こそ、一番手が掛かっているんですけどね。
植物を健康に育てる勘と、庭をデザインしイメージ通り実現していく手腕、
庭にはこの両方のセンスが必要で、本当に奥が深いものですね。
私は今やっと前者の修行中で、後者はこれからまだまだです。
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それから気を付けると、庭木に見かけることが多くなり、たちまち大きな木になって、見事な花を見るようになりました。
花が終わったモッコウバラの緑を、アレンジに使う事があるんですよ。
一時期、バラについて調べるのに夢中になっていましたが、
こればかりはホイホイと買うには至りませんでした。(笑)
はまれば最後、庭をバラ園にしてしまいそうでしたし、
とにかく慎重に慎重に...そんな思いがバラにはあります。