HSSの工作ブログ

鉄道模型製作、写真撮影、レイアウト製作、その他諸々

長野機関区の白ヒゲD51~その5~

2013-05-23 21:18:41 | 蒸気機関車

HSSです。

今回はテンダーの加工記事を書いていきたいと思います。
信州のD51のテンダーの特徴はテンダー前照灯がLP405シールドビーム灯で、カバーがついています。北海道型とはまた違うから困ったもんです。
実機資料だと梅小路の200号機が一番SLファンには身近かと。

200号機のテンダー



こんな変わったテンダー前照灯は当然製品化されているわけもないです。仕方ないので、自作します。

作り方です。
まずは、元からついているテンダー前照灯を撤去、前照灯跡とナンバーの溝をプラ板で埋めます。



写真ボケた・・・

テンダーの手すりとテンダー前照灯配線を削り落として汎用手すりを植えます。



前照灯カバーの製作です。
0.3ミリプラ板をこんな感じに手曲げ加工。



やえもん製LP405を取り付けて、カバーを接着。接着後斜めに削ったりして形を整えます。



0.2ミリ真鍮線と割りピンでテンダー前照灯の配線を作ります。



200号機を参考に配線しました。

かなり強引な方法ですが、これでテンダーは完成です。
0.3ミリプラ板ではカバーが厚いですが、0.14ミリプラ板では接着面が無さ過ぎて、強度的に不安だったので諦めました。真鍮板では加工が難しかったですし・・・
製品化まだですかね・・・(甘え)

では、次回の更新まで~


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長野機関区の白ヒゲD51~その4~

2013-05-21 07:02:55 | 蒸気機関車
HSSです。

今回はキャブの加工をやっていきます。
加工点は、丸窓埋めとナンバー埋めです。

まずは丸窓埋めです。
いつも通りに伸ばしランナーを刺してヤスって処理しました。



配線も消えてしまうので、真鍮線で復活させます。
旋回窓はレボリューション022についてくるものを使用してます。

ナンバー埋めです。
なぜ埋めるかといいますと、そのままナンバーを取り付けるとナンバーが陥没してしまうので、プラ板で埋めてその上からナンバーを取り付けます。

プラ板を切り出して、ナンバー取り付け用の溝を埋めます。



前作のC57はピッタリサイズのプラ板があったので楽でしたが、手持ちのエヴァグリプラ板ではD51にピッタリサイズのものがありませんでしたので、切り出して埋めてます。
ナンバーを埋めたプラ板の上から取り付けて完成~



ナンバーはワールド工芸のナンバーを使ってます。
D51集煙装置セットみたいな製品についてきたものです。
セットの集煙装置を使用しなかった理由はちょっとオーバースケールだったので…
入っていたナンバーセットは痒い所に手が届く内容で、ナンバーセットを利用して私好みの信州型が3機作れちゃったりw

今回はここまでです。
次回はテンダーの加工です。
では、次回の更新まで~
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長野機関区の白ヒゲD51~その3~

2013-05-16 01:39:02 | 蒸気機関車
HSSです。

D51753号機制作期の続きです。

今回はランボードの加工です。
まずは標準型についてきた灌水清浄装置をランボードの上接着。
やえもん製のものを使いたかったのですが、品切れだったのでKATOのものを使ってます。



ランボード上のオイルポンプは、間違って切り取ってしまったのでやえもん製のものを取り付けてます。

公式側にあるキャブ内換気装置の製作です。
信州のほとんどのD51に搭載されている装置で、線路付近にある空気をエゼクターで吸引し、キャブ内の機関士に吹き付ける装置です。ちなみに機関助手側にはついてませんでした。
換気装置がついたまま保存されてる824号機を参考にそれっぽく再現しました。参考写真はぐーグル先生まで~

作り方です。
2ミリ×1.5ミリのプラ棒を3ミリの長さにカットして角を削ります。この部品が換気装置のカバーになります。



続いてエゼクターです。1.6ミリ丸棒を4ミリの長さにカットして~



あとは二つの部品の中心に0.5ミリのドリルで穴を開けて~



0.5ミリ真鍮線を曲げて部品を組み立てて完成!



取り付け方法は、動力逆転機の箱に接着してます。エゼクター部分は真鍮線で固定されているだけです。
割と目立つ部品みたいです。信州のD51必須装備ですのでw


今回はここまでです。
次回はキャブの加工をやっていきます。

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では次回の更新まで~

長野機関区の白ヒゲD51~その2~

2013-05-08 22:51:11 | 蒸気機関車
HSSです。

今回はボイラー上に搭載した装置の記事です。

まずは集煙装置です。
当然長野型集煙装置を使います。
集煙装置の脚がくる位置に穴を開け取り付けてます。



前回の記事で煙室扉ハンドルもこの写真ではついてますねw



レバーもボイラー踏み板に取り付けてます。ボイラー踏み板は標準型の物を仕様してます。
498号機のボイラー踏み板は手すりがついているので切り取るのはちょっともったいないです。なので何もついてない標準型の物を使用しました。

重油タンクの搭載ですが、こちらもやえもん製の重油タンク(Y-089)です。
取り扱い店を探し回ったのですが何処にも売ってなかったので、ダイレクト発注かけましたw
ちょっと気になるキットも再販されるようでしたので…
搭載方法はドームと安全弁の間に穴を開け取り付けてます。



因みに重油タンクの配管ですが、キャブに伸びる配管は0.3ミリ真鍮線で、給水ポンプに方面に伸びる配管は0.2ミリ真鍮線で施工してます。



固定方法は0.2ミリ割りピンと瞬着で固定してます。
重油タンクを搭載する都合上加減弁ロッドは取り外しができなくなります。

今回はここまでです。
次回はキャブの加工をやって行きます。
では、次回の更新まで~

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長野機関区の白ヒゲD51~その1~

2013-05-06 22:25:57 | 蒸気機関車
HSSです。

今回は気分転換で作ったD51753号機長野機関区仕様の記事を書いていきます。
長野機関区の釜と言えば、デッキにも白線が引かれているのが特徴でファンの間では白ヒゲなどと言われてます。753号機にももちろん白線が引かれてます。

加工に移ります。
種車は498号機のボディと標準型本体で、498号機のボディを使う理由は長野機関区の釜は大抵給水管をカバーで覆ってます。498号機ボディはカバー付きなので面倒な作業を短縮できます!
まぁ我が家にたまたまパーツ取り用のボディがあったので、無かったらプラ板とかで対処してたと思いますw
まずは煙室扉のディテールアップ
やえもんYP005とトレジャーの汎用手すりを使います。写真は撮り忘れました・・・
一応準備工事中の写真でも。



煙室扉スカートの取り付け
アルさんみたいにやえもんのバルクパーツがあればいいのですが、私は持ってないので銀河モデルのN334を使用します。
でもちょっとオーバースケールになってしまうのではないかと考えてしまう方が大半だと思います。
ただ、D51用ではなく、C58用のものを使うとこんな感じに。



ぴったりです。図ったかのようなこのフィット感
たぶん盲点だった方は居たかと思います。

スノープローの取り付け



毎度おなじみの東北型のスノープローです。
前作のC57と同じ方法で取り付けてます。

今回はここまでです。
完成はしてはいるんですが、記事が長くなりすぎるのでなんパートかに分けて書いていきます。
では、次回の更新まで~

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