過度な自粛からは何も生まれません☆

おはようございます。

山形県酒田市の漬物の梨屋　齋藤真です。

山形県酒田市では、３月も終わろうというのにまた雪がパラついて来ました。

山形県内陸部では、積雪があった地域もあったようです。

例年ですと、彼岸のころに車のタイヤ交換をする人が多いのですが、今年は未だにタイヤ交換をしている人は見ていません。

これが、「なごり雪」になってくれたら本当に嬉しいのですが！

例年ですと、この時期は、東北地方のひな祭りの時期で、山形県酒田市にも雛人形や傘福を見るために、多くの大型観光バスがやってきます。

しかし、今年は、東日本大震災の影響で、観光バスでのツアーはすべてキャンセル、稼ぎ時の観光スポットも閑散とした状態です。


山形県酒田市の観光地山居倉庫


話によると、酒田雛街道のバスツアーだけではなく、かなり先のバスツアーまでキャンセルになっているという話も聞きます。

短期的には、被災地での今の状況を考えると、どうしても観光の自粛というものは仕方がないのかもしれません。

しかし、自粛からは何も生まれません。

この自粛が長引けば、観光産業に大きな打撃となり、立ち直れない観光地も出て来るでしょう。

このままだと、日本全国の観光地が被災地になってしまいます。

観光地が観光で潤えば、そこからも被災地への支援が出てくるはずです。

しかし、自粛の犠牲となった観光地は、自分たちを防衛するのがやっとで、被災地支援どころの話ではなくなるのです。

自粛ではなく、しっかりとした経済活動の中で、日本復活の道を模索することを漬物の梨屋 齋藤真は望みます。



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