獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

吉川友10周年ライブ@表参道グラウンド 田辺奈菜美出演部隊 バクの川をはぐ千秋楽@シアターグリーンBOX IN BOX に行った。

2021-11-21 22:25:17 | コンサート舞台
盲人と美醜

東京円生3日目。金曜日はハロプロ研修生の舞台図書館物語、土曜日は元ハロプロキッズ、元ハロプロエッグの鈴木愛理、宮本佳林らが出演するエムラインコンサート、そして今日日曜日は、元ハロプロエッグの吉川友の10周年ライブ、元ハロプロエッグの田辺奈菜美出演の舞台バクの川をはぐ。

こうやって並べてみると、ハロプロからデビューを目指していた、あるいは今も目指している人たちづくしだね。やっぱり私は、いきなりモーニング娘。としてオーディション合格してモーニング娘。になった人たちよりも、モーニング娘。になりたくてなれなかった人たちにシンパシーを感じるね。そこが彼女たちの魅力でもある。もともと、モーニング娘。というのは、なりたかったものになれなかった人たちの集まりだったのが、いつのまにか、それ自体が目標になってしまっているね。つまり、私が思うことは、モーニング娘。とはハロプロエッグや研修生たちにほかならないということ。

ということで、今日は、13時開演の東京表参道の表参道グラウンドというライブハウスでの吉川友のライブ、あきっか。その後、16時30分開演のななみん出演の池袋シアターグリーンボックシンボックスでのお芝居。

遠征の朝は早いということで、今朝も5時40分に起床。シャワーをあびて、ホテル1階の朝食スペースへ。東横インの無料朝食バイキング。今朝は料理をよそおってくれた人が昨日とちがったせいか、それともおかずの種類が変化していたのか、今日は、昨日あった、ハンバーグ、焼きサバがなかった。そのかわり、鶏肉と野菜の煮しめみたいなものがあって、これはこれでおいしいね。

その後、部屋にもどって10時まで昨日のエムラインコンサートの参戦ブログをかいたりして、すごす。このブログを書くという作業のせいで、遠征はいつも寝不足になるのよね。でも、このブログを書いてこその遠征。よく、小学校のころ、校長先生が、遠足がおわって学校にもどってきたときに、おわりのあいさつ。遠足は家に帰るまでが遠足です。それと同じで、私もコンサートに参加してそれでおわりじゃなくて、そのレポをブログに書いてこそ、遠征終了。しかし、そのせいで、眠たいのよね。寝不足。

10時10分ごろホテルを出て、今日も昨日とはちがったおばさんに声をかけてもらって、地下鉄の駅の地上エレベーターえのところまで手引きしてもらった。なんかやさし世の中になったね。ありがたい。

ただ、人の新設がよりしみわたってくるこの世の中だけど、今回東京円生をして危ないなとおもったがの、電気自動車。エンジン音ではなく、静かなモーター音。そのモーター音が近づいて、私のすぐ右隣りをとおりすぎる。一瞬なにかわからない。目の前にタクシーがとまっていますよと通行人に声をかけられる、いや、そんな音はしないんですけどと思ってみたら、なんとタクシーも電気自動車。客をおろして精算中のタクシー。まったく音がしない。一時停車だとエンジン音がきこえるのがいままでだったけど、電気自動車はまったく音がしないのね。これはあぶないね。気をつけなきゃ。

ひとのやさしさが増えると、それをあてにしてか、どんどん技術は視覚障碍者なかせになっていくのよね。不思議。こんなところでトレードオフなのね。

丸の内線新宿御苑前駅から、赤坂見附駅にいって、そこから銀座線にのりかえて、表参道駅へ。東京はほんと地下鉄が便利だね。すべての駅が乗り換え駅といってもいいぐらい、いろいろな路線が交差して乗り換えができる。

地上A2出口をでて、すぐ右手にアップルストア。そのアップルストアーの路地をはいって、20メートルほどで、セブンイレブンがあり、その手前に表参道グラウンドのビルがある。あとでスタッフにきいたら、このビルはワタナベエンターテイメントのもちビルとのこと。アップフロントも赤羽橋の自社ビルにライブができるスペースもってたらよかったのにね。いやまてよ、アップフロントもパシフィックヘブンというカフェあんどライブスペースのフロアもっていたね。なつかしい。

吉川友のライブまでまだかなり時間があるので、まずは、セブンイレブンで、佳林FCクリスマスイベントのチケット払い込み。12月24日、ゼップ横浜である佳林のクリスマスイベント。1部2部とも当選。12850円を現金で支払う。そうだこの横浜までの新幹線の切符ももうそろそろ川奈きゃだね。

10時50分。ここから、路地をぬけて、とんかつマイセン本店へ。ボランティアさんに事前に、グーグルマップで、表参道グラウンドのルートを見てもらって、その時に見つけてもらったのが。アップルストア、スタバ、セブンイレブン、そしてとんかつマイセン本店の看板。近くにまいせんがあるということdえ、立ち寄ってみる。

私がまいせんのカツサンドをはじめてたべたのが、たしか、2006年のモーニング娘。ミュージカルリボンの騎士、いまはなき新宿コマ劇場のロビーで、売っていたのが、まいせんのカツサンド。意外とやすくて、たしか600円ぐらいだったかな。とんかつが分厚くて、食パンがうすくて、とってもおいしく、かるるちゃーショックを受けた私。あれから15年。まいせんの本店にいってみよう。

セブンイレブンをでて、右へ。点字ブロックで車道とセブンイレブンの敷地の段差を確認していると、中年カップルに声をかけてもらう。私たち時間があるので、どこかに行かれるのであれば、お連れしましょうか?どこか品のある中年ふっふ。びっしっとスーツをきているようで 、聞くと、知り合いの結婚式があるので、時間をつぶしているとのこと。それならばということで、とんかつマイセンまで手引きしてもらえませんかとお願い。一方通行の路地を逆光しながら、奥にあるいていく中年3人。

スタバや、アウトドアショップ、はちみつ専門店の前をとおって、すぐにとんかつまいせん本店。到着。入り口には、ボーイと呼ぶには、都市をとったおじいさんが、門番のように入り口にたっていて、出迎えてくれた。このおじいさんは入り口で何をしているんだろうとおもう私。11時になりました。今開店したところです。そのおじいさんが手引きしてくれると思った私。そうじゃなくて、自動ドアをはいって店内にはいると、お店の人が手引きしてくれた。

店内はとってもひろくてびくり。表参道という一等地にぜいたくなつくりのお店。ファミレスやカフェよりもテーブルやいすがおおきく、ゆったりとしたスペース。店内にはスロープもあり、車いすでも入店できるよう。入口はいってすぐ左手に、トイレもあり、宇ウォシュレットもあった。うれしいね。

店の奥のほうのテーブル席へ案内された私。隣は、若い夫婦と2人のこども。6歳と3歳ぐらいのこども。私が店員にどんなメニューがあるか聞いていたら、隣の席に料理がはこばれてきた、お子様ランチ。ハンバーグがはいっているよう。喜ぶこども。とんかつよりもハンバーグなののね。

私は、店で一番よく出ている、チャーミーとんのロースかつ定食、税込み1780円。とんかつ6キレ、ごはん、みそしる、キャベツ、おしんこのセット。もちろん、ごはん、千切りキャベツ、みそしるはおかわり自由。ただ、呼び出しベルがなく、手をあげて声をだしておかわりしなくちゃいけないのがはずかしいね。

注文をして、10分ぐらい松。テーブルの上には、2体の宮本佳林のアクリルスタンドキーホルダーを立てて、待機の私。なかなかこない。
来たとおもったら、お茶と、大根おろしの小皿、その上にかつおぶしがふりかけてある。消化をよくするために、まずは、こちらから召し上がってくださいと店員。いや、私は、とんかつ定食すべてがそろったところで、このお人形と料理の写真をとりたいので、とんかつがくるのを待ちます。

しばらくして、お盆にのったとんかつ定食がくる。店員さんに写真をとってもらう。あと、マイセンの漢字表記も聞く、ひらがなで、まい、そして温泉のいずみとかいて、まいせんなのね。ここが本店とのこと。

かつおぶし大根おろしはすこししょうゆをかけてお召し上がりください、キャベツにはソースか、ゆずドレッシングをおかけします、とんかつにもとんかつソースをおかけしましょうか?

とんかつソースは小皿にいれて、そこにとんかつをつけて食べたいですと伝えると、すぐに小皿をもってきてくれた。うれしいね。

店員さんがいなくなって、まずは、大根おろしを食べえる。食べてはじめてかつおぶしがかかっていることをしる。これは、白いごはんにかけて、たべるのが一番。この大根おろしごはんをまずは食べる、みそしると、とんかつひときれで、このごはんを食べきる。そして、すぐにおかわり、ごはん大森、みそ汁と、キャベツもおかわり。おなかいっぱい。とんかつも厚切りで実にぼっゆーみー。みそしるもみその麦みそみたいなものがはいっていておいしいね。

しばらくすると、マッチ売りの少女ならぬ、きゃべついかがですかおばさん店員が各テーブルをまわってくる。あと、あついお茶いかがですか若い娘店員がテーブルをまわってくる。これはありがたいね。

12時にたべおわって、そこから、ツイート。折り畳みキーボードを取り出して、ツイート文章を作成して、とんかつ写真をツイート。#視覚障害者 でも一人でとんかつ食べてみたのハッシュタグでツイートしているので見てね。

12時20分。レジで、1780円と、とんかつ定職を注文したあとに、追加で、かつさんども注文。6切れと3切れがあって、私は6切れを注文。840円。袋が7円。それをカードで支払て、トイレにいって、そして外にでる。外にでると、あのボーイおじいさんが、てきぱきと、客を店の中に呼び込んでいた、長い行列。お昼時ということで、店の外に行列ができていた。そうか、このおじいさんの仕事は、行列を整理してさばくことなのね。だから、おじいさんは店内にはいってこなかったのね。納得。

店をでて表参道グラウンドへ。来た道をもどるのだけども、いきは、中年夫婦に手引きしてもらって、スラスラとたどりつけた、とってもスピーディーにたどりつけた。ただ、帰りは、白杖中年ひとり、よぼよぼ歩き、歩くスピードが全然違う。もうここあらへんにセブンイレブンあるかな?とおもって、通行人になげかけてみる私。

ここはセブンイレブンですか?

すると若い男性が、ひとこと、ちがいます!

おそらくまだセブンイレブンはまだだろうと先をすすむ私。しばらくあるいて、たちどまり、あたりをうかがう。すると、若い女性が、セブンイレブンもうすこし先ですとおしえてくれた。セブンイレブンの前までたどりついて、その隣のビルの入り口をさがしていると、吉川友のファンの関西弁の人に声をかけてもらって、無事表参道グラウンドのビルに到着。ライブハウスのビルというより、テナントビル、その地下がイベントスペースになっているよう。

自動ドア入って、スタッフにコロナ申告書を代筆してもらって、手指消毒、検温。600円はらってドリンクチケット受け取る。エレベーターで地下におりて、ドリンク引き換え、リアルゴールドエナジードリンク缶を交換。いっきに飲む私。眠気覚まし。眠い。

客席に入る、私の座席番号35番。客入りはおおくて100ひとぐらいかな?椅子の感覚があって、客は椅子にすわって吉川友のライブを待つ。声援コールは禁止で、椅子からたちあがる客もいなかったよう。

デスペア的吉川友10周年ライブの見るポイント

1、知っている曲が3曲

私がキッカのライブに最近言ったのは、2019年5月の初台でのライブ。コロナ前なのね。あれから2年半ぶりのキッカライブ参戦の私。いつのまにか、キッカライブが生バンドになっていてびっくり。キーボード、ギター、ドラム、ベース?の4人バンド。キーボードが女性。

生バンドということで、オケとは全然ちがったね。ただ、生バンドのせいか、ときおりキッカの歌声よりも目立っていることがあった。音が大きすぎるときもあった。桶だとクリック音がイントロの前にながれる曲もあるけども、生バンドだとすべての曲のはじめに、ドラムの捨て一句をたたく音が聞こえる。なんかいいね。

そのスティックのリズム音、その音がなるたびに、もしかして、次の曲は、こんな私でよかったら、かな?と期待する私。こんな私でよかったら、は局の前に、クリック音が入るめずらしい曲。

次こそはと思うも、昼公演では、。結局、こんな私でよかったらは歌わなかった。残念。

15曲ぐらい歌って、私の知っている曲は、3曲ぐらいだった。水色、ウラハラテンプテーション、そして、最後にうたった、きっかけはYOUというデビュー曲。10年前のデビュー曲。生バンドできくとまた違った曲になるね、19のきっかが、29になって歌うきっかけはYOUは、大人っぽく、いろいろな経験が積み重なった歌声のキッカだった。よかった。

私の知らない曲は、アルバム曲なのかな?今度ダウンロードしなきゃ。

2、トーク

キッカはライブの間のトークがおもしろい。ただそれも、客のリアクションがあってこそ。客が声をだせないライブだと、きっかのトークのよさも半減かな。バンドメンバーがときおり、あいづちをいれたり、つっこみをいれたりしていて、客のかわりをしてくれていた。

キッカは最近仕事の関係で、ひさしぶりに髪の毛を黒く染めた。もうすごくはずかしい。仕事がおわればすぐ髪の毛そめるので、黒上きっかはいまだけですよとキッカ。デビュー当時、ユニバーサルの担当の人は、黒髪じゃないと女じゃないという名言をのこした、きっとその人は喜んでいるかなとキッカ。

よく、きっかぽいね、きっかだからしかたないか、とかよくまわりの人にいわれる。最近、女友達とそのこども2人と私の4人出、お台場のうんこミュージアムにいったの、そのことまわりの人に話したら、きっからしいねといわれたとのこと。そのきっからしいね、きっかぽいねっていうのが、なんかそれがやなので、これからはライブもトークなしでいこうかなと思います。今度のライブからは宇多田家でしてみようかな。来年は30になるので、あまりしゃべって変な風におもわれないようにしたいとのこと。キッカファンはそうはおもっていないだろうけども、キッカは、自分を変えたい、自分をもっとこう見てほしいというのがあるみたいだね。

だって、私が吐しゃ物をツイッターであげたとしても、きっかぽいねっておもうんでしょ?吐しゃ物だよ。吐しゃ物なんか、ハローの、そうだな、モーニング娘。のまーちゃんなんかがアップしたらびっくりするでしょう。私も清楚系、正統派でいきたいとおもいます。

でも、まーちゃんは、どっちかというと、こっちより、私よりの人かーときっか。たしかに、ここでまーちゃん、佐藤優樹を出すよりも、宮本佳林のほうがよかったかも昔の佳林しか知らないキッカにとってみれば、たとえで出すのなら、佳林だったね。

続けて、きっかぽいねと言われた話。先日、アップフロントでインフルエンザの予防接種をうけにいった。ほかの子は、普通の服とか、腕をまくりやすい服おをきていってたけど、私は、ランニングの途中にたちよればいいやとおもって、ジャージで、汗だくだくで駐車を受けに行ったとのこと。その姿をみた、無化おなじみの久し振りにあったスタッフさんに、その恰好、きっからしいねといわれた。どいういうことなの?きっかはこぎたいないかっこうでもOKっていうことなの?ときっか。そんなきっかぽいねと言われないようにしたい。

あと、キッカは最近車の免許をとっている、次は路上運転。もうすぐ免許がとれる。免許がとれたら、バンドメンバーを車にのせて、全国をツアーで巡りたい。バンドさんとかおすやってツアーしてるでしょうときっか。新幹線とかのお金をバンドメンバーやスタッフさんの分もだすとお金がかかるので、私が免許とって、みんなをのせていきたいときっか。車事務所で買ってくれないかな、だって、それで新幹線代とかいらないんだよときっか。

1時間15分のライブ。アンコールあるかなとおもったら、なかった。最後の曲をうたって、さよならと一言いって、きっかはステージをはけていった。てっきり、アンコール拍手があって、きっか再登場かなとおもったら、客追い出しアナウンス、規制退場アナウンスが流れてコンサートおわり。

ライブおわって、スタッフが私の席にきてくるて、このあと、特典会参加しますか?と聞いてくれた。いや今日は帰りますと私。得点会に参加してこそ、大阪でのつあも見れるんだろうな、あとで気づいた。この特典会の収入が大きなウェイトをしめているんだろうね。次回は参加してみよと。あそうそう、得点会は、オンラインでもやるとアナウンス。このライブはツイキャスというライブ配信もされていたようで、その視聴者とのオンラインおはなし会もあるようだね。地方のきっかファンはうれしいだろうね。

14時30分に、地下鉄表参道駅にもどり、今度は、池袋へ。有楽町線の東池袋駅へ。表参道駅から、半蔵門線で永田町へ、そこから有楽町線にのりかえて、東池袋駅へ。15時20分ごろに東池袋到着。16時30分開演の田辺奈菜美出演の舞台まではまだ時間があるので、先週泊まったホテル、京王プレッソイン池袋の1階にある、ドトールで時間つぶし。220円でアイスコーヒー。iPhoneのTVerティーバーアプリ、テレビ東京月曜深夜放送のハロプロ研修せ番組、ハロドリを見る。今日が千秋楽の研修生舞台、図書館物語のおけいこ風景を見る。無料でテレビ東京の番組もみれるのがうれしいね。

16時ドトールを出る。点字ブロックにそって、池袋シアターグリーン劇場を目指す。研修生の舞台はシアターグリーンのBIGTREE劇場、田辺奈菜美の舞台は、キャパが半分のボックスインボックスという劇場。

劇場前にはふつう人がたむろしているのだけども、まったく人がいなかった。研修生の舞台は今上演中、ななみんの舞台もすでに客入りおわってるのかな?ボックスインボックスの入り口がわからず、別の下劇場の入り口にはいり、そこのスタッフにボックシンボックスの入り口まで手引きしてもらう。小さな入り口。

奥のエレベーターの前でしばらく待ち、客がはいったころあいをみて、エレベーターで5階へ。5階あがると、ほぼロビーというものはなく、すぐに劇場客席。小さな劇場。開園5分前、若い女性がステージ前で諸注意アナウンス、この人が劇団メインホリックの主宰者のよう。まだ30そこらのの若い女性。なお、今日の出演者は全員女性で、おそらく全員20代の女性演劇。トイレをすませて客席に入ると、主宰者の説明、諸注意がまだアナウンスされていた。私の席は後ろから2列目、F列5番、スタッフが、通路席、うしろのほうの席のほうがいいでしょということdえ、この席にしてくれた。たしかに、この列は出入りがしいやすいね。出口のすぐそば。

デスペア的ななみん出演バクの皮をはぐの見るポイント

1、美人と書いて、ミト、私は、ツキシタミト。

12人の出演者。すべて若い女性。田辺奈菜美は元ハロプロエッグで、元ワンピクセルのメンバー。いわゆるアイドルとよばれる人はななみんだけだったのかな?主演は声優声の女性。西友声はお芝居でもよく声がめだつね。そこだけに耳がいってしまいがち。

物語の舞台は、小さな芸能事務所、ちょっとうれないアイドルや、メイクユーチューバーをかかえている小さな芸能事務所。そこでとてつもない美人がいる。所属タレントではなく、その芸能事務所の社員。それが声優越えの女優が演じている。

名前も、美人とかいて、ミトという名前の美人OL。

ただ、この美人OLには秘密がある。もともとはみにくい顔で、まわりから撫すよばわり、そしていじめられる、名前が美人なのに、あの顔ねといじめられる。それで心を閉ざす。やさしく声をかけてくれた隣のクラスのセナという女の子にも冷たくあたる。

そしてこのぶさいくな女の子は、整形をしちえく、それで、どんどん美人になっていく。そして、芸能事務所の社員として働きだして、ついにはその芸能事務所からモデルとしてデビューすることになる。

しかし、その美人社員が整形をしているとことを見抜いたメイクユーチューバー。なぜならメイクユーチューバーも成型をしているから。

最後、ぶさいくだった時代の自分と、現代の美人社員の会話。おさえこんでいた昔の自分の感情が噴き出す。人間の美醜って何?人の価値ってどこにあるの?と投げかける部隊。

いいお芝居だった。2日前にみた、隣の劇場でのハロプロ研修生の舞台とは質がちがっていた。出演者の年齢が20代、ハロプロ研修生は平均年齢15歳ぐらい。演技もそうだが、その演じている設定とかもより複雑だった。

客もコアな固定ファンがついているようで、終演後の主催者あいさつで、2月にシブゲキでの単独公演がきまりました!と報告すると、小さな歓声とっともに、拍手。客層はハロプロ研修生部隊の客層と同じぐらいか、それよりも高めのような気がした。演劇ファンというような人もおおかったと思う。

なぞなのは、主催者の女性、てっきりこの若い女性がひとりで脚本をかいて、演出をして、劇団を主宰しているのかとおもった私。かつての、ツボタフミのような立ち位置かとおもったけど、最後のあいさつで、このお芝居の脚本家の中島さんが、この物語のその後もかいてくれます、それをこんどのイベントで披露しますみたいなことをいっていた。この若い女性主催者は、プロモーターというか、企画し、運営者なのかな?不思議。

また、なぜ、この女性主催者は、若い女性だけをキャスティングするんだろう?そこも不思議。今回の舞台だけかもね。

2、ななみんは、ミイナ。

田辺奈菜美は、主役や対立者ではないけど、結構いい役だった。芸能事務所の若手社員で、ミトさんを尊敬している。その美貌にもひかれている若手社員。はじめななみんの声がわからなかったけど、どんどんセリフを言ってくるうちに、ななみんの小だとわかってきた私。ななみんの舞台を見るのはいつぶりだろう?ハロプロ研修医セの舞台、僕たち可憐な少年合唱団依頼かな?10年ぶりぐらい。その時は、少年の役のななみん。たちしょんとかというセリフが印象的だった。

22歳になったななみん、声は昔とおなじだね。かわっていない。トーストをくわえて、赤いランドセルをしょって、舞台をはしりまわる、三億円少女のあのななみんと一緒。かわいらしさは全然かわってないね。

かわってないだけでなく、演技もうまくなっていたね、最後のシーンで、ミトさんがステージにあがるのをとめるシーンとか、いい演技だった。

今度はぜひ、ななみんにも主役を演じてほしいね。おそらく、今回の出演者の中で一番の美人は田辺奈菜美だとおもうので、適任だと思うの。

3、演出

部隊のセットはほとんどなく実にシンプル。ただそのため、舞台返還、学校から芸能事務所にかわったり、カフェに場面がかわったりするときは、効果音というかbGM、その風景音楽がちゃんとながれていてわかりやすかった。学校だとチャイムがながれたり、カフェだとお皿とグラスがぶつかる音などがうまくつかわれていた。

あと音響もよかった。特に、セリフに少しエコーをかけているところなんかいいね。エコーがかかっているので、深刻さとかがより伝わってきた。考えたら、ハロは歌ではエコーとかかけるけど、ハロプロの演劇ではセリフにはエコーをかけないね。

3、お芝居における声優アニメ声

今日のお芝居の主演の声優越えの人は、なんとかユイという人。小倉ユイではなく、別のユイ。実にお手本のような声優越え。鼻にかかっているんじゃないけども、鼻の奥で自分の声を反響させてから、声を増幅させて発声している声優声。

聞き心地がいいというか、意識しなくても、その声に注目してしまうね。視覚障碍者の中にも、なぜかアニメファン、声優ファンというのも多い。抑揚があって、表情豊かな声の声優越えは、視覚障碍者にとってはさらに魅力的に聞こえるんだろうね。目がみえていたら、それほどかわいくないのに、そのかわいすぎるアニメ声のギャップがあるけども、目が見えないと、その声そのものがその人のイメージだもねん。

主人公のミトも、メイクユーチューバーの人も声優声。ときどき、区別がつかなくなった。あれ?この声はどっちだ?

西友声は、抑揚があって、わかりやすいんだけど、逆に、個性がなくなる危険もある。みんな同じに聞こる。なので、おそらく、蜷川幸雄とか有名な演出家なんかはきっと嫌うんだろうな。もっと、腹の底から、魂から声をだせといわれるんだろうね。

ただ、これからはこういった声優声舞台役者も増えていく打折るね。以前吉川友が出演していた遥かなるミュージカルにでていた男性俳優はすべてアニメ声だった。いわゆる2.5次元のお芝居だと、西友声の俳優もすんなり受け入れられるんだろうね。西友声は、実に甘い、アメリカのどくどくしい着色料のついたゼリービーンズのような、丸井フーセンガムのように実に甘くわかりやすい。あずきと砂糖をただゆでて色味などきにしないあんこ和菓子とは全然ちがう。和菓子の日本演劇もこれかからは、もっとわかりやすい、お芝居になっていくんだろうね。

4、セナはなぜみにくいミトにちかづいたのか

セナはミトの高校時代の同級生、隣のクラスの女の子。セナはミトtぽちがって、声優越えではなく、どっちかというと棒読み。その声の質も正反対でいいね。

セナは唯一ぶさいくなミトに友達になろうといってくれた人。だけど、ミトはそれを拒絶する。10年後、再会最多二人。セナはかつて、ミトを救えなかった、よりそってあげられなかったことに罪悪感をかんじていて、今度こそ、そのままのミトでも私は好きだよと言おう。ミトのあるがままをうけとめようとするセナ。

でも、ここで気になる。美人のセナ、美人な女の子がなぜ、ぶさいくなミトに興味をもつのか、友達になろうとするのか。ミトは、それは融雪間を感じたいからなんでしょ私をかわいそうだとおもってるんでしょと拒絶。そんなことないよとセナ。そのままのミトちゃんが私は好きなの。

ここのところがよくわからない。なぜ、セナは、いじめられっこのミト、みにくいミトと友達にあなろうとしたのか。ここがわからない。
たしかに、友達になるのに理由はない、ただフィーリングだったり、どこかひかれる、興味があるので友達になりたい。でも、そのなぜセナがそこまで執拗にミトと友達になりたいのかもっとほりさげてほしかったね。

ここで考えたのは、もしかして、セナは目が見えない、あるいは、弱視じゃないのか?っていうこと。目が見えないから、ミトのみにくさに気づかないってことなnじゃないかなということ。そうすれば話がつながるね。

ミトのみにくさに気づかない、わからないといったけども、盲人にとって美醜というのは、現実感がない、ただ、妄想の世界で美醜かどうかをおもいこんでいるだけ、つまりは、妄想の中で、みにくいミトも美人にもできるし、その逆もできる。もっといえば、盲人は美醜に興味がない。

この芝居に盲人を登場させることで、さらに深みが出て、もっとわかりやすくなったと思う。

そんなことを盲人の私は考える。

18時10分終演。どんな役者が出演していたのかきになったので、帰りにパンフレットを購入。2500円。

パンフレットを買って、エレベーターで1階へ。劇場の外にでて歩道をあるく、すると隣の劇場の入り口から呼び込みの声。

となりの劇場では18時30分から研修生舞台の千秋楽、スタッフがまもなく開演ですと、呼び込み。グッズ販売もまもなく終了ですとアナウンス。
そうだ、小野田華凜が宣伝していたしおりを買いたいな。スタッフに声をかける私。まだグッズは買えますか。変えますとのこと。ただ、チケットをもっている人だけとのこと。2日前のチケットの半券はもっているけども、今日のチケットはなし。あきらめて帰る私。パラパラと小雨の中、リュックカバーをリュックにかけて歩道を歩く。

地下鉄東池袋駅から、有楽町え、そこでJR有楽町にのりかえて、東京駅へ。のぞみで大阪にもどる私。

私の家の最寄り駅には23時30分ごろ到着。商店街、まっくらな商店街をぬけて自宅へ。すると、向こうからきた自転車が私の横でとまって、おじさんが私にかけてくる。

すいません、その白杖のベルは、なんのためですか?反響音でまわりの障害物とかを察知しているんですか?私は目の不自由な人のボランティアをしていてきになるんでです。

いきなり質問される私。
私の前のほうにいたおじいさんが、このやりとりを聞いて、私がなにかいんねんをつけられてるのかと心配して、わしがつれていってやる、といってくれた。いえ、この型に少しお話をきいているだけなのでご心配なくと自転車おじさん。

5分ぐらい立花氏。目が悪くなると耳がよくなるのか?炉朗読ボランティアにはなにをもとめるかなどなど、かなりくわしいことを聞いてきた。積極的だね。その多動性がうらやましいね。

家にかえって24時。おっさんの盲人におっさんがはなしかけるのはほほえましいけど、こんんあ深夜に若い盲人女性gあひとりあるいていたらやっぱりこわいね。そんなことをおもった遠征最終日。

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