獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

村上春樹「色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」を読んでいる。

2013-05-19 20:50:23 | 雑感
 今日は久しぶりのジム。黄色の宮本Tシャツを着てのエアロバイク1時間。そのTシャツのおかげと、エアロバイク中に聞いていたアップアップガールズの曲のおかげで1時間が30分ぐらいに感じられた。事務のお風呂からあがり体重をはかったら64.7kだった。血圧も74-114と適正だった。

 その後家に帰りガイドヘルパーさんにJuice=Juiceの宮本佳林ブログの画像を解説してもらった。ブログに張り付けてある佳林画像。愛猫のジャスミンの目のブルー、佳林の家での普段着が黒や白がおおいこと、銀色の398円のマグネットピアスの小ささ、黄色の宮本Tシャツと色違いの紫の宮本Tを佳林はリハーサルの時にきていることなど教えてもらった。佳林にだったこされている自ジャスミン、いやいやそうなジャスミンと笑顔の佳林、見えなくてもそれを想像するだけで楽しくなる。

 その後スーパーでグラム88円の豚こま切れ肉400gを片手鍋でもやしと痛めてたべようとおもうも、肉がうまくやけているのか判別できず、考えてみればここ2年肉を焼いたことがない私。網膜色素変性症な私の目。もう肉の焼け具合がわからなくなった。仕方なく、その鍋に水を入れてわかしてインスタントラーメンをつくって食べた。もう一人で焼肉いけないな。まぁいままで一人で焼きになんていったことないけどな。

 夜になり、なぜだか宮本佳林もよく読んでいる作家としてあげている村上春樹の新刊色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年を途中までよんんでいたので続きを読む。今はつくるが青と赤にあったとこまで読んだ。ここまで読んでおもったのは、この謎解き風なスタイルはライトノベル??の湊かなえの得意とするもので、湊香苗のNのためにや往復書簡のほうが引き込まれ具合は上だと思う。さぁこれから村上春樹はどうこの話を展開させていくのか楽しみ。

 もしかして1984のようにパラレルワールドが出てきて別の世界のつくると白が登場するんのかな。

 美しい白がいつのまにか輝きを失っていたと赤がいったが、たしかにタッチの浅倉みなみも高校のマドンナだったがタッチのアニメ映画最終版ではなぜかカメラマンの助手でかつての輝きを失っていて、プロ野球で成功している達也と対照的だったな。とかく女子はそういうことがある。

 たとえそれが真実で敷衍的で誰にでもおこることで、いつか宮本佳林がくすんで見えてしまうときが私にきたとしても、今の宮本佳林の輝きの力があればその輝きは私の脳内フィルムに焼きうつされていつでも重いだせるようになる。きっとそうなる。積木クづしのわが娘がいくら父親に暴力や暴言をあびせかけようとも、父親はその娘がうまれたころの寝顔、そして小さいころパパと結婚するんだと足元にへばりついてきたその記憶は決して色褪せない。その記憶が父親に娘を見捨てさせない。その記憶はほんの一瞬でもいいんだろうな。それはヲタとアイドルの関係性ににている。

 村上春樹には子供をもてない男と彼のアイドル活動の日々という題名で小説を書きなおしてほしいぐらいだ。

p.s.
そんなっ今日東京日比谷野音でハロプロ外フェス。そこで11月29日(金)日本武道館でBerryz工房の単独ライブが開催されることが発表された。9月10日といいまた平日なのね・・・。初期BerryzのSSAを思い出させてくれるセットリストだったらいきたいな。あえて言えば2007年4月1日のSSAの桜満開この感動は二度とない瞬間であるのコンサートのセットリストをそのまま再現してほしいぐらいだ。こう思うのは目がどんどん見えなくなっている私だから思うのかな。
コメント
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