獲得された絶望感(盲人ウエカジ公式ブログ)

~網膜色素変性症と司法試験とモー娘。と・・・~

ガイドヘルプ(同行援護)サービスがなかなかうけられない

2012-02-06 21:57:05 | 網膜色素変性症と私
 2月3月とハローの現場がない週末。こんな時期はスポーツジムにいくべきと思いたったのはいいが、網膜色素変性症な私デスペア。視野狭窄と視力低下が試行している私の目ではジムのマシンの間をひとりで歩くのは危険。

 そこで障害自立支援サービスの同行援護(ガイドヘルプ・外出支援)サービスをうけるべく役所に申請して月36時間サービスを受けられる資格をえたのだが、そのサービスを提供してくれる事業者がなかなか見つからない。

 今日も昼休みに2つの事業者に電話したが、人手がたりないのでおうけできないとのこと。私の希望は月4回程度毎週日曜日の午後6時間程度スポーツジムに同行してくれるガイドヘルプを派遣してもらいたいのだが。毎週日曜日に必ずヘルパーを派遣することは人手不足のため難しいとのこと。

 うーーん。介護従事者不足とかヘルパー不足ってのはよくマスコミで報道されているが、実感。

 ガイドヘルパーの時給は1000円ぐらい(事業者は1500円ぐらいとっている)なので、コンビニで週2日4時間時給750円ではたらくと月2万4千円。一方ガイドヘルプだと週1日6時間時給1000で月2万4千円。拘束時間とか空き時間とかも考慮すればガイドヘルプはお得なバイトだと思う。学生や退職した人や主婦にもうってつけだとおもうのだが・・・。

 視覚障害者の需要がないのかな。視覚障害者でも家族がいたりすれば家族に同行してもらえるから、この外出支援を利用するのは独身の視覚障害者に限られるのかな。

 ガイドヘルプで需要があるのは知的障害者の外出支援なのかもしれないな。ハローのコンサートでも今までに2度ガイドヘルパーに同行されてコンサートを見に来ている知的障害者いた。それに川口リリアのベリコン?では重度の車いすの人をトイ介助しているヘルパーさんもいた。

 介護の世界にも派遣会社が進出したらもっと使いやすくなると思う。視覚障碍者が朝興外出したいなと思い立ったら派遣会社に電話して申込み、派遣会社は登録スタッフで都合のつきそうな人に電話をかけてマッチングさせる。すぐに実現できそうなんだけどな。

 今読んでいる本
「桐島、部活やめるってよ」(朝井リョウ著) 

コメント (2)
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