＜第９２回川崎市デザインフォーラムのちらし＞
◆第９２回川崎市デザインフォーラムの報告
【セミナー】
こんにちは！
デザインコンサルタントの木全（キマタ）です。一般の方に向けて工業デザインのエッセンスについて書いたり、デザイナーとの付合い方などについて書いています。御相談がありましたら、コメントをくださいね。コメントによるご質問には基本的に無料でお答えいたします。
株式会社ビートップツー （木全が取締役を勤めています）
木全の自己紹介
★デザインセミナー講師も承ります。「講演.com」
「デザイン相談室」の目次【２０１０.１２更新】
「デザインのコツ・ツボ１００」の目次【２０１０.１２更新】
★横浜市「無料デザイン相談」 ※横浜市に事業所のある方限定。
★墨田区「無料商工業アドバイザー派遣」 ※墨田区に事業所のある方限定。
■第９２回かわさきデザインフォーラムの概要
川崎市より受託し、弊社ビートップツーが長年にわたり、運営しているデザインセミナーが、平成２３年１１月１７日(木)に、開催されました。
今回は、新しいタイプのデザイナーである金山元太氏にお話をしていただきました。
以下は、第92回かわさきデザインフォーラムの概要です。
■第９２回かわさきデザインフォーラム
【テーマ】独立１０年目のプロダクトデザイナーのありのまま
中小企業の方々はデザイナーとの接点が少なく、デザイナーとの付き合い方がわからず悩んでいる方も多いようです。
今回のフォーラムでは、10年前、不況の只中に独立した気鋭のプロダクトデザイナーをお招きし、新しいデザイナーの考え方、仕事の進め方、企業との付き合い方などをお伝えします。
講師の金山元太氏は、プロダクトデザイナーとして、主に生活用品や住宅設備機器等の仕事に従事されています。独立時、不況の中で仕事の獲得に奔走した悪戦苦闘の日々や、紆余曲折を経てやっと生み出したヒット商品など、普段表に出ないデザイナーの仕事の進め方、企業との付き合い方、そして講師自身の将来への展望などをありのままに語っていただきます。
企業の方にも、デザイナーの方にも、関係づくりや商品開発のヒントが見つかると思いますので、多くの方々のご参加を期待しています。
【講 師】株式会社ゲンタデザイン 代表取締役 金山元太 氏
《講師プロフィール》
1986年 桑沢デザイン研究所 インダストリアルデザイン研究科卒業。
かわさき産業デザインコンペ'99 デザイン賞受賞。
株式会社IDKデザイン研究所勤務などを経て、2001年にゲンタプロダクツ設立。
2004年に株式会社ゲンタデザインとして法人化。
主に生活用品や住宅設備機器などのデザインを手掛ける。
2006年度グッドデザイン賞受賞
2011年度ドイツiFプロダクトデザイン賞受賞他多数
桑沢デザイン研究所非常勤講師
【日 時】
２０１１年１１月１７日(木)
第１部 話題提供（参加無料） １８：００～１９：３０
第２部 情報交換会（会費１０００円） １９：３０～２０：３０
【会 場】
川崎市産業振興会館
第１部＝9階 第3研修室
第２部＝7階 かわさき福祉開発支援センター（K-WIND）
■第９２回かわさきデザインフォーラムの報告
「独立10年目のプロダクトデザイナーのありのまま」
今回のフォーラムでは、10年前、不況の只中に独立した気鋭のプロダクトデザイナーを招き、新しいデザイナーの考え方、仕事の進め方、企業との付き合い方などを語っていただきました。
講師の金山元太氏は2001年の独立以来「日々のくらしをちょっと変えるデザイン」をコンセプトに、奥さんでもあるパートナーの金山千恵さんと二人で株式会社ゲンタデザインを運営し、生活用品や住宅設備機器等のプロダクトデザンを手掛けています。
恩師喜多俊之氏との出会いのエピソードから、不況の中独立した悪戦苦闘の日々や、ヒット商品を生み出すまでの紆余曲折など、まさに「プロダクトデザイナーのありのまま」を、誠実さの滲み出る訥々とした口調で語っていただきました。
特に代表作『FUROSHIKI-BAG』『STAND!』のアイデア発想から商品化までの紆余曲折は、商品開発に係る方々にとって示唆にとんだものでした。
『FUROSHIKI-BAG』は四国の一地方の町興し事業として地元だけの葬儀風習のために発案されましたが、商品化されず、その後金山氏が地道に製造販売先を探し、現在では世界11か国で販売されています。
『STAND!』は新潟燕三条の金属加工業者のために1999年に発案したものの、やはり製品化されず、金山氏自ら各種展示会に出展し続け、2005年に製品化、いまではインテリアショップの必須アイテムにまで成長しています。
金山氏のいう「ニッチをグローバルに売る」極意がそこにあります。
自らの製品の魅力を信じ地道に活動を続ける金山氏の姿勢は、参加者に強い印象を与え、講演後の情報交換会でも、参加者同士の会話が弾み、参加者の満足度は高いものでした。
■プロデュースしたデザインフォーラム
木全は2010年4月より（株）ビートップツーの取締役に就任し、それ以降、かわさきデザインフォーラムをプロデュースしてきました。
昨年4月より木全が関わったフォーラムの概要と報告は以下の通りです。
デザインセミナーのプロデュースをご用命の方がいらっしゃいましたら、お声をおかけください。
●第91回（2011年9月6日）
『商品撮影をサポートするデジカメ用撮影セット「フォトラ」の開発について』
～20年かけて身につけたデザイナーとの付き合い方～
有限会社 大里化工 代表取締役社長 谷 和雄 氏／営業担当 谷 重樹 氏
●第90回（2011年7月6日）
『色覚の多様性とカラーユニバーサルデザインについて』
株式会社武者デザインプロジェクト代表取締役社長 武者廣平 氏
●第89回（2011年2月3日）
『これからの広告と公告』
株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長 永井一史 氏
キュレーター 河尻亨一 氏
●第88回（2010年10月26日）
『脱着式手動運転補助装置 [ＳＷＯＲＤ(ソード)] の開発について』
株式会社今野製作所 代表取締役 今野浩好 氏
株式会社デザイン・ホロン 代表取締役 田中堅四郎 氏
●第87回（2010年7月8日）
『楽しいアイデア会議の進め方』
株式会社ビートップツー取締役／デザインコンサルタント 木全 賢 氏
★デザインセミナー講師も承ります。「講演.com」
新書「デザインにひそむ＜美しさ＞の法則」（第４版）好評発売中
「売れる商品デザインの法則」（第２版）好評発売中
新書「中小企業のデザイン戦略 」(ＰＨＰビジネス新書) 好評発売中
新書「売れるデザインの発想法」（ソフトバンククリエイティブ新書）好評発売中
新書「マインドマップ デザイン思考の仕事術」（ＰＨＰ新書）好評発売中
■株式会社ビートップ・ツー 工業デザイナーの転職アドバイザー
◆第９２回川崎市デザインフォーラムの報告
【セミナー】
こんにちは！
デザインコンサルタントの木全（キマタ）です。一般の方に向けて工業デザインのエッセンスについて書いたり、デザイナーとの付合い方などについて書いています。御相談がありましたら、コメントをくださいね。コメントによるご質問には基本的に無料でお答えいたします。
株式会社ビートップツー （木全が取締役を勤めています）
木全の自己紹介
★デザインセミナー講師も承ります。「講演.com」
「デザイン相談室」の目次【２０１０.１２更新】
「デザインのコツ・ツボ１００」の目次【２０１０.１２更新】
★横浜市「無料デザイン相談」 ※横浜市に事業所のある方限定。
★墨田区「無料商工業アドバイザー派遣」 ※墨田区に事業所のある方限定。
■第９２回かわさきデザインフォーラムの概要
川崎市より受託し、弊社ビートップツーが長年にわたり、運営しているデザインセミナーが、平成２３年１１月１７日(木)に、開催されました。
今回は、新しいタイプのデザイナーである金山元太氏にお話をしていただきました。
以下は、第92回かわさきデザインフォーラムの概要です。
■第９２回かわさきデザインフォーラム
【テーマ】独立１０年目のプロダクトデザイナーのありのまま
中小企業の方々はデザイナーとの接点が少なく、デザイナーとの付き合い方がわからず悩んでいる方も多いようです。
今回のフォーラムでは、10年前、不況の只中に独立した気鋭のプロダクトデザイナーをお招きし、新しいデザイナーの考え方、仕事の進め方、企業との付き合い方などをお伝えします。
講師の金山元太氏は、プロダクトデザイナーとして、主に生活用品や住宅設備機器等の仕事に従事されています。独立時、不況の中で仕事の獲得に奔走した悪戦苦闘の日々や、紆余曲折を経てやっと生み出したヒット商品など、普段表に出ないデザイナーの仕事の進め方、企業との付き合い方、そして講師自身の将来への展望などをありのままに語っていただきます。
企業の方にも、デザイナーの方にも、関係づくりや商品開発のヒントが見つかると思いますので、多くの方々のご参加を期待しています。
【講 師】株式会社ゲンタデザイン 代表取締役 金山元太 氏
《講師プロフィール》
1986年 桑沢デザイン研究所 インダストリアルデザイン研究科卒業。
かわさき産業デザインコンペ'99 デザイン賞受賞。
株式会社IDKデザイン研究所勤務などを経て、2001年にゲンタプロダクツ設立。
2004年に株式会社ゲンタデザインとして法人化。
主に生活用品や住宅設備機器などのデザインを手掛ける。
2006年度グッドデザイン賞受賞
2011年度ドイツiFプロダクトデザイン賞受賞他多数
桑沢デザイン研究所非常勤講師
【日 時】
２０１１年１１月１７日(木)
第１部 話題提供（参加無料） １８：００～１９：３０
第２部 情報交換会（会費１０００円） １９：３０～２０：３０
【会 場】
川崎市産業振興会館
第１部＝9階 第3研修室
第２部＝7階 かわさき福祉開発支援センター（K-WIND）
■第９２回かわさきデザインフォーラムの報告
「独立10年目のプロダクトデザイナーのありのまま」
今回のフォーラムでは、10年前、不況の只中に独立した気鋭のプロダクトデザイナーを招き、新しいデザイナーの考え方、仕事の進め方、企業との付き合い方などを語っていただきました。
講師の金山元太氏は2001年の独立以来「日々のくらしをちょっと変えるデザイン」をコンセプトに、奥さんでもあるパートナーの金山千恵さんと二人で株式会社ゲンタデザインを運営し、生活用品や住宅設備機器等のプロダクトデザンを手掛けています。
恩師喜多俊之氏との出会いのエピソードから、不況の中独立した悪戦苦闘の日々や、ヒット商品を生み出すまでの紆余曲折など、まさに「プロダクトデザイナーのありのまま」を、誠実さの滲み出る訥々とした口調で語っていただきました。
特に代表作『FUROSHIKI-BAG』『STAND!』のアイデア発想から商品化までの紆余曲折は、商品開発に係る方々にとって示唆にとんだものでした。
『FUROSHIKI-BAG』は四国の一地方の町興し事業として地元だけの葬儀風習のために発案されましたが、商品化されず、その後金山氏が地道に製造販売先を探し、現在では世界11か国で販売されています。
『STAND!』は新潟燕三条の金属加工業者のために1999年に発案したものの、やはり製品化されず、金山氏自ら各種展示会に出展し続け、2005年に製品化、いまではインテリアショップの必須アイテムにまで成長しています。
金山氏のいう「ニッチをグローバルに売る」極意がそこにあります。
自らの製品の魅力を信じ地道に活動を続ける金山氏の姿勢は、参加者に強い印象を与え、講演後の情報交換会でも、参加者同士の会話が弾み、参加者の満足度は高いものでした。
■プロデュースしたデザインフォーラム
木全は2010年4月より（株）ビートップツーの取締役に就任し、それ以降、かわさきデザインフォーラムをプロデュースしてきました。
昨年4月より木全が関わったフォーラムの概要と報告は以下の通りです。
デザインセミナーのプロデュースをご用命の方がいらっしゃいましたら、お声をおかけください。
●第91回（2011年9月6日）
『商品撮影をサポートするデジカメ用撮影セット「フォトラ」の開発について』
～20年かけて身につけたデザイナーとの付き合い方～
有限会社 大里化工 代表取締役社長 谷 和雄 氏／営業担当 谷 重樹 氏
●第90回（2011年7月6日）
『色覚の多様性とカラーユニバーサルデザインについて』
株式会社武者デザインプロジェクト代表取締役社長 武者廣平 氏
●第89回（2011年2月3日）
『これからの広告と公告』
株式会社HAKUHODO DESIGN 代表取締役社長 永井一史 氏
キュレーター 河尻亨一 氏
●第88回（2010年10月26日）
『脱着式手動運転補助装置 [ＳＷＯＲＤ(ソード)] の開発について』
株式会社今野製作所 代表取締役 今野浩好 氏
株式会社デザイン・ホロン 代表取締役 田中堅四郎 氏
●第87回（2010年7月8日）
『楽しいアイデア会議の進め方』
株式会社ビートップツー取締役／デザインコンサルタント 木全 賢 氏
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■株式会社ビートップ・ツー 工業デザイナーの転職アドバイザー
