春元の独り言

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春元の独り言 その185 PAGE2005

2005年02月04日 21時40分59秒 | デザイン
2月2日から4日まで池袋のサンシャインで、JAGAT(日本印刷技術協会)が主催するPAGE2005が開催されました。

今年のテーマは、「メディアは循環型ビジネスへ」で、皆さんに日頃申し上げていたとおり、制作や印刷ビジネスにおけるクロスメディア化の進展が一層確実になってきたことに焦点を当てていました。

印刷新世紀宣言として、今後、ここがポイントですが、グラフィックアーツ産業側から切り開いて価値を生むことができるのは、
(1)クロスメディア
(2)eービジネス
(3)デジタルプリンティング
に集約できると言うことです。

内容について追々分析し、お話していきたいと思いますが、デザイナーを志す皆さんは、もしチャンスがあるのなら次回是非ご覧になっていただきたいと思います。

なぜなら印刷業のことを勉強するのも大切ですが、いよいよ皆さんの出番が来たことを明確に表すイベントでもあるからです。

クロスメディアとは、「紙メディアと電子メディアの共存をロスなくできる環境を作っていくこと」であり、eビジネスはITを使ってさらにデザインや印刷物の付加価値を高めるようなものですから、いずれもデザインが今後の主役になります。

デジタルプリンティングも当然デザインが主なのですが、まだ日本ではシェアが高くありません。バリアブル印刷などクライアントのニーズが高まれば浸透してきますが、大量の印刷物にはまだカラーマネジメントの性能など課題も多いのが現状です。

ゼロックス社が新しいカラードキュテクのデジタル印刷(?)機を発表していましたが、アメリカ製のiGEN3というカラー印刷機も持っており、今後自社内でどう、すみわけをしていくのか成り行きを見ていこうと思っています。

弊社にもカラードキュテクがありますが、印刷の主役は従来型の印刷機です。その印刷機に合わせた、撮影からCTPまでの一貫したカラーマネジメントが行われています。

スタジオで撮影したRGBデータがそのまま印刷のCMYKに反映されるようにシビアな色のコントロールをしているわけです。勉強されると思いますが、ジャパンカラーよりも厳しい範囲で色合わせを行っています。

デジタルプリンティング機では残念ながらその精度の維持がまだ不十分です。印刷会社ではしたがって導入にまだ熱心ではないのが実情です。

さて、皆さんはメディアをクロスしたデザインの重要性が、社会的にも認知されてきたことはお分かりだと思います。

これからのデザイナーは従って、使えるアプリケーションがイラストレーターやフォトショップだけではだめなのもお分かりですね。WEB上に折角のデザインを、すぐに生かせる技術もマスターしてください。

それにはまだいろいろなやり方があるようですが、学校で先ずどのような手段があるのか広く学んでください。そしてその中から主流になりそうな技術を、選択するようにして欲しいと思います。

紙メディアとWEBや携帯、プラズマディスプレイなど映像メディアとの表現スペースが違いますから、そのままデザインをコピーするわけにも行きません。効率よく多くのメディアに自分のデザインをどうすれば展開できるのか、良く勉強して欲しいと思います。

より詳しい報告を今後何回か続けたいと思います。では。
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