春元の独り言

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春元の独り言 その184 リテンション・マーケティング

2005年02月02日 16時14分21秒 | デザイン
デジタル化の進展で、カードを利用した顧客戦略がますます重要になってきています。

百貨店では高島屋などカード利用顧客比率を55%から60%に引き上げようとしたり、携帯電話のICを利用した支払システムの導入が進んだり、今後ますます「プラスチック・マネー」と言われた支払方法の変化は予断を許さない状況です。

客観的に見ると新規顧客を如何に獲得するかが、顧客獲得戦略の基本であり、カードのデザインや申込書の書きやすさ、WEB上での申し込みの簡単さみたいなものが、我々関連する仕事のようになっています。

したがって新規顧客獲得キャンペーンを如何に他社と違った基軸で打ち出せるかが、プランナーの腕の見せ所になっています。

カード戦略については別の機会に述べたいと思いますが、今日は実は顧客の獲得に新規開拓は非常に費用がかかるということ、それ以上に重要なのは今、リテンションすなわち、顧客維持戦略が大切になってきているということを理解しておいて欲しいと思います。

CRM(カスタマー・リレーションシップ・マーケティング)が言われて久しいのですが、徐々に企業に浸透してきました。それは顧客との関係性を如何に深めるかという、顧客の購買行動から今後の顧客の動向を把握し、適切なマーケティングを行おうというもので、中でもリテンション・マーケティングはそうした顧客との関係性をよく維持することで、顧客の固定化を図ろうとするものです。

マーケティングは時代とともに、顧客の動向とともに変化していきますが、プランニングやデザインの世界も同じことが言えます。社会の変化に対応していかないと、デザインもプランも陳腐なものになってしまいます。

また、顧客のいろいろな問題解決をするためにも、社会の変化を理解し、それに対応したプランやデザインを提案できるか、そのような勉強はしていると思われがちですが、本当にクライアントを意識した課題制作であったか、今一度振り替えって見直しをしてください。また今後の課題制作に対し強くマーケティングを意識して欲しいと思います。

デザインの世界であれ、プランニングの世界であれ時代は変化しています。単にグラフィックスだけではクライアントの問題解決にはならない時代が来ています。マルチメディアに強くならないと、これからのデザインはできません。なぜならデジタルで制作されるものを、グラフィックスだ映像だなどと別々に注文するほど、これからのクライアントは時間がないと思います。むしろ重要なのは、企業イメージの統一、均質化されたイメージの浸透、そういった課題に対応するためにもマルチなメディアから、クライアントの予算の中で、どのメディアをクロスして提案していくか、そういったことが大切になってくると思います。

そういった時代の流れの中で、あなたはどのようなデザイナーを目指すのでしょうか。

明日から2日間、PAGE2005を池袋で見てくる予定です。明日は休んで明後日にでもご報告したいと思います。

コンファレンスのテーマのひとつはクロスメディアです。では。
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