でーさんのきまぐれ日記

特にテーマはありませんが色々と書きたいと思います!

ダイエー株主総会

2011年05月27日 18時30分00秒 | 
この時期になると3月期決算も出揃っておりますが、来月の中旬あたりから月末にかけて株主総会が各社で行なわれます。一昨日の25日は2月期決算であるダイエー(証券コード8263)の株主総会に行ってきました。





開催日時:5月25日(水) 午前10時より
総会会場:神戸ポートピアホテル ポートピアホール
総会の内容:10時開始   挨拶、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
                  事業報告・計算書類の報告(スクリーン)
                  東日本大震災の報告
        
        10時40分頃 質疑応答
        12時00分頃 議案採決
                  閉会
                  新役員紹介
        
                 
その他:お土産について受付時に出席票と一緒にダイエー商品券1000円分手渡し。ドリンクコーナーがありコーヒー、ジュース、水があった。


株主総会は昨年も出席していますが、場所は例年通り神戸のポートピアホテルで行なわれました。開会の15分前に到着し会場に入ったがキャパが大きいためそれ程混雑してなく昨年と同様にざっと500~600人(※注)位来ていたかと思います。

※注 出席株主数は会社公式HPで761名と発表されています。

開催日が平日という事もあり出席株主は高齢者が多く、たまにサラリーマン風の方を見かけました。質疑応答ですが、今回も少し長めの方はいたがそれ程酷いのはなく質問も比較的まともであった。回答は議長である桑原社長や担当役員が回答していたが、社長は丁寧に回答しており、他の担当役員の回答のフォローもしていて結構好印象だった。しかし一部担当役員の回答は少しずれていたのが残念であったが全体的にはまずまずの回答である。

事業報告・計算書報告の後は東日本大震災について桑原社長より報告がありました。内容は震災後52店舗が営業中止となり、仙台店は2日後の3月13日に食料品などの一部フロアーが営業再開した。今回の震災により16億円程度損失の見込みあり。計画停電となる管内では20%の節電目標をしていると報告がありました。


質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:無配について事業報告書に明記されていないが明記したほうがいいのでは?
A:会社法改正により総会決議となっていない。貴重な意見として聞く。

Q:早期復配となっているが復配の時期について
A:23年度について資産除却債務90億円を含め損失が125億円となるため現状は復配できない。利益が黒字化、営業利益率1.2%以上をクリアした時点となる。復配時期は2013年以降の中期経営計画で検討する。

Q:資産の時価評価、再評価について
A:有価証券は時価で評価している。土地について全部は鑑定していないがある程度は鑑定している。

Q:品切れが多いが発注はどうなっているのか?
A:発注店で管理している。店別に単品ごとに改善していく。データーで自動発注するシステムを進めており改善されると思う。

Q:東日本大震災で当社が報道されていないが当社は何をしていたのか?
A:震災直後に対策委員会を立ち上げた。仙台店では震災の2日後に営業を再開しており仙台地区では一番最初に営業を再開した。報道について関東地区のマスコミではNHK,関東の民放各社、東洋経済で取り上げられており関西地区でも報道されたと思う。

Q:役員は丸紅、イオンが中心でダイエー生え抜きがいなくダイエーらしさがなくなるのではないのか?
A:執行役員を含め役員は17名おり丸紅(出身)3名、イオン(出身)4名、ダイエー(生え抜き)10名となっているが丸紅やイオン出身者も当社の役員として務めていく。

Q:少子高齢化などで収益が望めない中で株式に投資したほうがいいのでは?A:5つの業種に加え都市型SMを進めている。本業で頑張っていきたい。

Q:株式を5年以上保有している株主について株主優待を優遇してほしい
A:安定的に株式を保有してもらうために株主優待制度を設けている。優待についてその都度見直ししているが、貴重な意見として聞く。

Q:調剤薬局について
A:現在20店舗ある。今後も調剤事業を拡大していく。リスクについて薬を渡す際には2名立会いをして渡している。

Q:(ある店舗では)エスカレーターやエレベーターがない
A:改装しているが設備面について認識はしているので検討する。改装などの投資金額は今年度連結で281億円(前年度138億円)を予定している。単独では今年度203億円(前年度94億円)を予定しており前年度より投資金額を増やしている。

Q:正月のくじ引きの運営が悪かったり、開店しても陳列しているがお客様第一という意識が抜けているのでは?
(正月のくじ引きについて長時間待たされた上に直前で人数が達し切られた)

A:陳列などの運営について個別店ごとに精査していく。正月のくじ引きについて人数が達した時点で切るべきだった。基本の徹底をしていく。また店長の指導をし改善していく。

Q:レジの電子マネー対応について
A:無線のレジを使用しているが(前に比べ)制約がなくなっているので順次導入していく。一部店舗ではワオンに対応している。

Q:一部取締役候補者が当社株式を保有していない
A:株式を購入するのにもインサイダーの恐れがある。役員には役員持ち株会で株式を保有するよう奨励している。指摘のあった役員はきちっと職務をやっている。

Q:トップバリューも置いてあるが当社のPBブランドの存在価値はあるのか?
A:PBブランドはイオンのトップバリューと混在している。トップバリューは価格であり当社のPBブランドは産地など付加価値をつけている。PBブランドは明確に差別化をし、リニューアルもすすめていく。


質疑応答を聞いていると地域密着型企業のため昔からのダイエーファンが多いと思われる。この会社はまだまだ再建中であり経常利益、純利益はまだまだ赤字であるが改善されており営業利益は黒字となったため穏やかな株主総会となった。


エイベックス・グループ・ホールディングス株主総会

2010年07月05日 23時42分02秒 | 
6月27日(日)にエイベックスの株主総会に行きました。この会社の株主総会は株式を購入した一昨年から出席しており今年で3回目となります。

前日にホリプロの株主総会に出席した後、会場近くのさいたま新都心駅近くの東横インに宿泊しました。ホテルからJRの線路を挟んで目の前で、総会の座席はアリーナー前方でなくてもいいので9時25分頃にホテルを出て9時30分位に会場に到着し列に並びました。並んでから20分位で受付を終え、一旦外へ出てコンビニで昼食を調達しました。今年は軽食などの食事類の販売は少なくなった様に思われます。

出席の株主層ですが子供から年配の方まで男女問わず年齢層は幅広いが特に20歳代から30歳代、40歳代が多かったと思われます。ここでは他社では見かけない子供(親が子供名義で購入したと思われる)やカップルも多く見かけました。ちょっと気がかりだったのが、ライブ目的であるためか総会が始まっているにも関わらずぞろぞろと会場に入場する人や寝ている人をチラホラ見かけました。私もライブが楽しみの一つで来ているが、もう少し経営の事にも関心を持って欲しいものである。

昨年と大体同じ時間に会場に到着しているが、今年の座席は左サイド真ん中のやや前方の座席であった。ざっと会場を見渡すと昨年より出席株主数は増えているように思われ、実際にも報道によると昨年より多い1万1千人出席しているとの事です。株主数は5万4千人ほどなので出席率は相当高いです。

事業報告に関して、VTRで説明があったがその中で収入などの計算書の報告について「召集通知を見ろ」というのが多かったが報告事項なのできちんと説明をして欲しかった。質疑応答に関して人数の関係で一人一点の制限がついた。質問の内容について「alanのファンクラブを作れ!」というのがあったが、それ以外は結構まともな質問が多かった。





開催日時:6月27日(日) 午前11時より
総会会場:さいたまスーパーアリーナー(埼玉県さいたま市)
総会の内容:11時開始   開会、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
        11時10分頃 事業報告、計算書類の説明(スクリーン)
        11時25分頃 決議事項の説明
        11時30分頃 事前質問の回答
        11時35分頃 質疑応答
        12時30分頃 議案採決
        12時35分頃 閉会、新任取締役紹介


質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:覚せい剤等の薬物使用について
A:内部統制の基本方針である。アーティストにはコンプライアンスについて認識させている。

Q:アジアにおける収益モデルについて
A:コピー問題がありパッケージ事業が困難であるがビジネスが期待できる地域である。広告、コンサート、ウェブで2012年度までに黒字化させる。

Q:第2号議案定款変更(美容サロン・衣類等)について
A:美容サロンはエステテックサロンを将来予定している。衣類等繊維製品についてグッズ販売等に密接している。

Q;取締役候補の持ち株0について
A:取締役をお願いした時点では持ち株がない場合があるが、株式購入はインサイダーの問題もある。今後、意欲的に経営に参加していただけると思う。

Q:2011年度3月期について
A:売上は前年度比横ばいである。利益について映像、BeeTVなど成長し利益は改善できる。

Q:取締役入れ替えについて
A:スピーディな経営をする。担当の事業について責任をとってもらう。

Q:借入金の返済について
A:借入金は新たな事業に投資している。返済に事業の切り売りはしない。事業の拡大で返済をしていく。慢性的な借入はないので改善していく。

Q:業績の悪い子会社について
A:子会社を整理・統合をしており、会社を閉めたり吸収合併、事業を改善している。

Q:自己株式について
A:ストックオプションに一部使用をする。環境が変化しており資本政策のために自己株式が必要である。消却はいまのところない。

Q:株価について
A:当社の業績は回復してきているが、業績だけでなく経済や国内外の市場も影響もある。パッケージは減少しているため低迷しているが新しい戦略やビジョンにより株価を上げていく。

Q:一押しの新人アーティストはいるのか?
A:社長としての立場として明言できない。毎年1組、レコード大賞新人賞を送るようにしていきたい。人気者を作りビジネスを展開していく。

Q:サッカーの本田選手について
A:2008年6月にマネージメント契約をしている。収益について開示できないが、CMが増えれば当社は儲かる。


※シークレットライブの内容
13時30分~15時25分

司会 伊藤洋介(東京プリン)、渋谷亜希


前座:アーティストアカデミー受講生のダンス
   小学生と思うが上手であった。将来、この中からデビューする子がいるかもしれませんね。

①ICONIQ 2曲
  倖田來未と同じ路線で売っていく気なのかな?8月発売分について大型タイアップもあるらしい。

②moumoon 2曲
  2007年8月にメジャーデビュー。ELTの持田さんみたいな感じ。7月7日にアルバムを新発売するとの事。

③GIRL NEXT DOOR 2曲
  2曲目のinfinityでは凄く盛り上がりました。

④alan 2曲
  日本語も大分上手になりました。1曲目が終わり水を飲んでいる時に2曲目が始まり「はやっ」と言っていました。

⑤AAA 2曲
  意外とシークレットライブは初登場らしい。メンバーの一人が体調不良で欠席。

-----会社の歴史などがVTRで紹介-------

⑥小室哲哉
  紹介もなく登場しシンセサイザーとピアノで独奏演奏。一言もなく引っ込みました。

⑦TRF 3曲
  メンバーの一人が滑ってこける。このグループが出てくると流石に盛り上がり最高潮になる。

最後に出演者全員出てきて終わりました。
あと2組くらい出て、トリはEXILEあたりかと思ってたので少し残念だった。後で知ったのですがEXILEは当日、JR山手線でイベントがあったそうです。
(TRFは嫌いではないのですがね・・・・)

今年は去年の水谷豊出場といった驚きやあんたは何物みたいなのが無かった。また、出演者が昨年より少なく時間も短縮されたので今年は物足りない感じであった。

でも何やかんやも言いながら、ライブは誰が出てくるかわからずドキドキ感があり、色々な人の曲が生で聴けるのでシークレットライブはいいですね・・・
株は売却する気はないので来年も株主総会に出席するでしょう。

これで私が株式を保有する会社の株主総会は終わりました。次の株主総会出席は12月期決算(来年3月)までお休みになると思います。

ホリプロ株主総会

2010年06月29日 23時40分08秒 | 
この前の26日(土)にホリプロの株主総会に行ってきました。
今回の東京遠征は翌日のエイベックスの株主総会と合わせて行ってきました。ホリプロの株主総会は昨年に引き続き出席となります。

25日(金)夜の京都発新宿行きのJRバス・中央ドリーム号に乗車し翌朝、新宿に到着しました。新宿到着後は池袋に寄りJR埼京線で渋谷まで乗車し、さらに東急田園都市線の三軒茶屋まで乗車しました。三軒茶屋の改札を出ると案内板を持った社員の方がいました。地上に出て5分ほど歩くと会場である昭和女子大学に到着しました。開始30分前に到着しましたが座席は前方のほうに座ることが出来ました。ざっと見た株主の感じですが30歳から40歳代の男性が一番多く、若い女性や年配の方をちらほら見かけました。出席株主数は大体二千人位は来ていたかと思います。





開催日時:6月26日(土) 午後1時より
総会会場:昭和女子大学 人見記念講堂(東京都世田谷区)
総会の内容:13時開始   開会、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
                  事業報告、計算書類の説明(スクリーン)
        13時25分   決議事項の説明
                  質疑応答
        14時35分   議案採決
                  閉会、新任取締役紹介

質疑応答に関して、以前のような「深田恭子を取締役にしろ!」とか「平山あやが云々」とか馬鹿げた質問はなかった。堀会長兼社長は会長就任時には自分で回答する事はあまりなかったが、大分慣れてきたのか自分で回答する事も多くなり、担当役員の回答の補足説明もしていました。他の担当役員も比較的丁寧に回答されてました。

総会後のタレント紹介は今回も一昨年の縮小時から同じで新人タレント2名のみの紹介だけです。以前のような飲食類はいらないが所属タレントを色々と紹介して欲しいものである。

質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:役員報酬について
A:1億円以上について当社は該当者なし

Q:株主優待について
A:行なっている事業を理解してもらう目的で実施しており、公演を見てもらうことが一番だと思っている。他について検討する。

Q:海外展開について
A:著作権管理や公演事業について充実してきた。テレビの海外販売について著作権はテレビ局が持っているので難しいがオリジナルを販売していきたい。動画配信やオリジナルチャンネルを始めた。海外の売上構成について今の段階では大きな売上構成になっていない。

Q:所属タレントの法令遵守について
A:タレントのコンプライアンス教育について担当マネージャーに教育しており、担当マネージャーはタレントに教育をしている。何かあれば速やかに上司や会社に報告するようになっている。

Q:自己株式について
A:554,000株を株主還元策として本年3月に消却している。5億7000万円の経費がかかった。

Q:取締役候補者で持ち株が無いことについて
A:従業員持ち株会はあるが役員持ち株会はない。株式の取得は個人の問題であるが今後、株式を持つか持たないか検討してもらう。

Q:キプリングの安売りについて(小売事業)
A:激安品は並行輸入の場合があるがキプリングと対策は練っている。場合によっては海賊品もあるが地方に行くにつれて監視しにくい。指摘のスーパーは正規品である。

Q:出演事業について
A:前期を維持していく。広告のほうが低迷しているが、事業を伸ばすため舞台に力をいれていく。映画で主役になれるよう様なタレントを育てていく。地上波だけでなく単価は低いがCSや衛星などにも力を入れていく。

Q前期の運用損の責任について
A:取締役賞与を100%カットした。

Q:今後の展開について
A:国内だけでは事業が成り立たない。海外での舞台など海外でチャレンジしていく。欧米以外でも例えば台湾でのコンサートを満員にしたようにアジアではチャンスがある。新しいコンテンツや文化を作ったり、クリエイターを海外に出していきたい。

Q:大株主について
A:創業者の持ち株会社である。

Q:為替換算調整勘定について
A:子会社の出資時のレートであり差損が出ている。


※タレント紹介
総会終了後の14時35分~14時55分

・司会 仲野朝子
 スポーツ文化事業部アナウンス室所属のフリーアナウンサー

①小島瑠璃子
 昨年度のタレントスカウトキャラバンでグランプリー受賞。趣味はサーフィンやダイビングで目標は優香だそうです。現在は高校生と言っていました。

②大野拓郎
 本年1月にキャンパスター★H50withメンズノンノでグランプリ受賞。テレビやFMのMCをしているとの事。目標は市村正親だそうです。

JR西日本株主総会

2010年06月25日 01時11分44秒 | 
昨日の23日、西日本旅客鉄道(JR西日本)の株主総会に行ってきました。
阪急電車で梅田まで出て、隣接するJR大阪から大阪環状線に乗り会場最寄駅の福島で下車しました。改札を出ると案内を持った社員がおり隣にはシャープも案内してしていました。案内通り歩き、駅から約10分位で会場に到着しました。30分前に到着しましたがいつも通り会場入口付近は報道陣が多数いており、ビラ配りをしている団体もありました。受付を終えた後、会場に入りましたが到着したのは30分前という事もあり真ん中より少し前方の中央側の席を確保できました。出席株主数はざっと見た限り1000人は居たかと思います。総会終了時にも報道陣がおりインタビューする人を探していました。





開催日時:6月23日(水) 午前10時より
総会会場:リーガロイヤルホテル(大阪・中之島)
総会の内容:10時開始   福知山線脱線事故のお詫び(佐々木社長)、黙祷
        10時07分頃 開会、議決権行使の個数及び株主数の報告
        10時10分頃 監査報告
                  事業報告、計算書類の説明(ナレーション)
        10時25分頃 決議事項の説明(株主提案含む)
        10時35分頃 事前質問の回答
        10時40分頃 質疑応答
        13時00分   議案採決
                  閉会

ここの株主総会は株式公開時から保有している事もあり何回か出席しております。質疑応答について以前から株主に対してあまり丁寧に回答をしていないが、先日の記者会見で丁寧に回答すると言っていたので多少でも改善されると期待していました。しかし、質問に対しての回答が従来と変わらず小出しにしており何回か再度回答する場面がありました。また社長解任について出ていたが、社長本人が答えるべきであるが副社長が回答をしており質問者が怒る場面がありました。社長が回答する場面はほとんどなかったので「お飾りで居るのか?」と思ったが、会見で言った通りきちんと株主と向き合って欲しいと思う。

質疑応答の内容について、福知山線の事故と安全対策、鉄道事業、経営関係が主でした。福知山線事故関係について風化しつつあるのか、それとも発言者の指名の関係かは判らないが昨年に比べて減っていたと思う。鉄道事業関係について新幹線絡みを始めいくつか出ていたがほんの少しの回答であり物足りなく開示出来る範囲で詳しく説明していただきたいものである。
質疑応答の中には「総会会場までの交通費を負担しろ!」とか関東在住株主が「株主優待を当社エリア外にもしろ!」というのもあった。交通費については流石に、全額は事務面と費用面で無理と言っておりごもっともであるが阪急阪神HDみたいに500円程度のオレンジカードくらいはと思う。エリア外の株主優待について会社は当社の施設を利用してもらう為と言ってたが日本旅行でも使えるから会社はもう少し丁寧に回答して欲しかった。鉄道の優待についてエリア外を承知して購入している筈で株主優待が欲しければJR東日本を購入してもらいたい。
他の質疑応答の内容は次の通りです。

質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:特定の労組を優遇しているのでは?という事について
A:常に(労使は)健全で労使一丸となっている。社員による組合の加入活動は労組がやっている事なので会社は知らない。

Q:歴代社長が起訴されている事について(道義的責任と裁判費用)
A:法的問題は別として、道義的責任として事故の重みを受け止め誠実に受け止める。歴代社長の裁判費用について、個人の裁判であるため会社の負担は無し。裁判の進捗により要請があれば対応していく。

Q:年金の問題について
A:退職給付引当の10年間の負担が終わった。OBについて真剣に考えていく。

Q:代表取締役解任について
A:実績、人柄などを考慮し選任している。取締役選任議案で賛否を仰ぎたい。

Q:退職慰労金について
A:平成14年に廃止しているため発生していない。それ以前の取締役について事故を受けて凍結している。

Q:九州新幹線との直通運転について
A:車両は当社とJR九州がそれぞれ保有している。相互乗り入れする予定である。

Q:北陸新幹線について
A:当社は富山・石川エリア内であり上越から先である。金沢まで工事中であるがその先は未定である。平行する在来線についてコメントはできない。

Q:寝台列車などゆっくり旅行できる列車が廃止されているがスロー列車をつくって欲しい
A:下関・仙崎間のみすず潮彩などある。利用状況を見ていく。

Q:京都・神戸間のライナー設定について
A:現状は予定がない。設定は利用状況による。

Q:新幹線車両の当社独自車両作成について
A:東海道新幹線はJR東海と相互直通をし、九州新幹線はJR九州と相互直通の予定をしている。ある程度共通の使用の車両を運用するがお客様のニーズに応える様にする。

Q:西明石の触車について
A:施工会社による不適切な対応である。当社は保安体制を確立し、対策を実行していきたい。

Q:事故の対応について
A:遺族に2名の社員をつけ対応しており補償、心のケアー、事情などを伺っている。事故を起こした当事者が責任を持って対応していく事が大切である。

Q:はるかが通る大阪市内の踏み切り(大阪北ヤード付近)について
A:工事は大阪市を中心としており、北ヤード2期の工事時に地下化をする。現在、第1期工事が2年遅れており平成32年頃に完成する。安全に通行できるよう対策をとる。

Q:新幹線の防音壁の基準について
A:法令での75デシベルをクリアするようにしている。高さについて基準はなし。

Q:朝のラッシュ時に大和路快速が無い事について
A:大阪環状線内の各駅について乗降客が多いため各駅にしている。夕方は区間快速を設定しているが今後、ニーズに対応するようにしたい。

Q:保線や車庫内のATSの有無について
A:作業車と営業車を区分しているためATSは無い。新幹線には同様の機能がある。

Q:記録装置の設置について
A:計画的に進めている。順次に進めており70%設置・整備している。

Q:在来線特急の車内改札について
A:山陽新幹線は全駅に自動改札があるため山陽新幹線完結の列車について車内改札を省略している。在来線について特急券は自動改札を通らないため車内改札をしており、乗客の案内も兼ねている。

Q:昔と比べて人身事故が多いのではないのか?
A:事故そのものは減少している。より安全に手配するため遅延しているが、輸送障害を短縮していく。

Q:ホーム内方線設置について
A:駅改良時や取替え時に整備をする。今期は60駅について整備する。

Q:監査役の報酬について
A:取締役会以外にも情報交換をしている。金額について世の中のレベルを勘定している。

Q:3号議案(佐々木取締役解任)について
A:再発防止に向けた取組みを着実に進めていく中で信頼回復していく。情報漏えいについて、佐々木(社長)は情報入手があった時、当社にいなかった。

阪急阪神ホールディングス株主総会

2010年06月20日 11時27分31秒 | 
この前の16日(水)に阪急阪神ホールディングス(以下阪急阪神HDと省略)の株主総会に行ってきました。
阪急阪神HDの子会社は阪急電鉄、阪神電気鉄道をはじめバス、ホテル、旅行会社、阪神タイガースなどがあります。
私は阪急電鉄沿線に住んでいることもあり、阪神との経営統合前の阪急電鉄時代から十数年間株式を保有しております。





開催日時:6月16日(水) 午前10時より
総会会場:梅田芸術劇場 メインホール
総会の内容:10時開始   挨拶、議決権行使の個数及び株主数の報告
                  監査報告
                  事業報告(スクリーン)
                 
        10時30分頃 決議事項の説明
        10時35分頃 事前質問の回答、質疑応答
        12時30分頃 議案採決
        12時35分頃 閉会、新任取締役紹介

株主総会会場である大阪・梅田へは阪急電鉄で梅田まで乗車し茶屋町口改札を出ました。
茶屋町口から会場までは阪急高架沿いの道路を歩いて徒歩2~3分といったところであり、高架沿いの道路では総会会場の看板をもった職員の方が何箇所か居てました。受付はホテル阪急インターナショナル入口前で行い総会会場の梅田芸術劇場に入ります。

この会社の株主総会は過去に何回か行っておりますが、阪神との経営統合直前から出席株主数が増えており遅く行くと第二会場のシアター・ドラマシティに案内されます。こういう事もあり今回も早めの40分前に着いたため、1階席の比較的真ん中の席を確保することが出来ました。出席株主数は第二会場にも株主がいたので3000人は超えてるかと思います。出席株主の年齢層はここも高齢者が多くたまにサラリーマン風の方を見かけました。

質疑応答は毎年の事であるが、沿線密着型企業という事で阪急電鉄や阪神電気鉄道に関する事をはじめ阪神タイガース、宝塚歌劇の事が出てました。質問の時、長めの人がおりヤジが飛んでいた場面もあったが、痛々しいのが「グループ会社のバス会社の採用試験を受けたが落とされてので採用してくれ!」というのがあった。流石に社長は趣旨に外れるとの事でかわしていたが、こんな私的でくだらない質問?は考え物である。

質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:甲子園球場の優待復活について(事前質問)
A:観客が多く株主向けの座席を提供出来ない。ただし検討した結果、今回からグッズの割引や球場隣接の甲子園歴史館の優待を実施した。

Q:大阪国際空港(伊丹)の賛否について
A:当社として賛否は時期尚早である。伊丹、関空、神戸の3港をいかに有効利用すべきである。関空について当社は国際貨物も取り扱っているが、運営を上下分離して発着料を下げるべきである。

Q:大阪北ヤードの開発について
A:12社で開発し12社でリスクヘッジしているが金額については公開できない。
  開発について従来と同じやり方ではなく、人や物、情報などを集めるためにも新たな物を作らなければならない。

Q:阪神甲子園駅のバリアフリーについて
A:会社として十分に認識しているが多額の費用がかかる。昨年も同じ質問が出たがこの一年の間で兵庫県、西宮市と検討会を開いている。

Q:グループとしてのバリアフリーについて
A:国の方針に基づいているが、阪急では中津や春日野道は工事が不可能駅もある。
  安全性とセットで工事をしなければ補助金が出ない。

Q:役員報酬について
A:持ち株会社以外に子会社からも報酬を貰っている。
  阪急電鉄     17名  3億7100万円 
  阪神電気鉄道  20名  3億5900万円
  1億円以上はなし。

Q:阪急電鉄の従業員の給料が他社に比べて高い事について
A:収益の高い路線が多く輸送効率が良いため他社と比べて高くなっている。また生産性を上げて利益を出している。

Q:タイガースの外国人のスカウトについて
A:基本的に毎年同じであり長年かけてリストアップしている。マートンについては長年追いかけていたが昨年、日本に行けるようになった。駐米スカウトをオマリーからシーツに変えた。

Q:阪急と阪神の運賃通算について
A:それぞれの事業について適正運賃を出している。もし通算となると運賃体系を全体の中で考えていかなければならない。土日祝日であるがスタシアピタパ利用でポイントを還元している。

Q:宝塚ファミリーランド跡地について(同様の質問が2回あり)
A:①住宅展示場は仮であり有効活用している。現在は検討中である。
  ②ドッグランドの部分は赤字である。土地を借りている部分があるため地代を払っており税金や地代は1億5000万円発生している。スーパー銭湯について検討する。

Q:宝塚歌劇について
A:①音楽学校の裁判について雑誌に書いてあることは事実無根である。出版社を訴えるつもりはない。
  ②昨年の稼動実績について宝塚大劇場は454回で稼働率86.7%、東京宝塚劇場は473回で101.1%である。
  ③1回の公演が短い事について、宝塚では年間で1回しか出演できない組が出てくるため年10回公演にしている。

Q:阪急宝塚駅の宝塚線と今津線の接続について
A:宝塚線と今津線は日中、同一ホームを利用しているがラッシュ時は宝塚線は2線利用している。宝塚線と今津線の運転間隔が違うため接続が悪いこともある。宝塚駅以外にも西宮北口、川西能勢口、石橋での接続も考えている。可能な限り接続を考慮するが現状では改善の余地なし。

Q:土産のスルッとKANSAI500円カードから百貨店商品券1000円にして欲しい
A:足代の意味合いと自社施設を利用してもらうという事がある。金額について少しでも経費を削減したい。欠席株主もいるため株主の公平の原則もある。

ダイエー株主総会

2010年05月26日 22時24分19秒 | 
GWの旅行の記事の途中ですが一旦休憩で、本日開催されたダイエー(証券コード:8263)の第59回定時株主総会についてです。
自宅から神戸・三宮まで阪急電車に乗り、さらにポートライナーに乗り継いで会場のポートアイランドまで行ってきました。会場到着は開催時間の30分前に到着したが、株主数に対して思ってより人数は少なく以外だったが時間がたつにつれて人数が増えてきた。

 



開催日時:5月26日(水) 午前10時より
総会会場:神戸ポートピアホテル ポートピアホール
総会の内容:10時開始   挨拶、議決権行使の個数及び株主数の報告
        10時03分頃 監査報告
        10時05分頃 事業報告(スクリーン)
                  対処すべき事項(川戸会長が発言)
                  中期経営計画(川戸会長が発言)
        10時40分頃 決議事項の説明
        10時45分頃 質疑応答
        12時25分頃 議案採決
                  新役員紹介
        12時30分頃 新体制発表
                  閉会

その他:お土産について受付時に出席票と一緒にダイエー商品券1000円分手渡し。
     ドリンクコーナーがありコーヒー、ジュース、水があった。

この会社の株式を取得して初めて株主総会に出席したが、ここも高齢者が多くたまにサラリーマン風の方や比較的若い女性も見かけた。会場のキャパは千人は収容できると思われるが周りを見渡してみると半分くらいしか使われなかったので500~600人位(※注)の出席と思われる。株主が10万人いるが思ってたより少なく意外であった。

※注 出席株主数は会社公式HPで722名と発表されています。


質疑応答について何処の株主総会でも言える事であるが、ここもつまらん事をだらだらという爺さんや要領がいまいちつかめない人が何人かいたが、長々と喋っている株主に対して議長が適切に要領よく発言するよう促していた。質問の内容は意外とまともな質問が多かった。
質問に対しての回答は議長である川戸会長自ら丁寧に答えており好印象であった。ただし一部役員はいまいちよろしくない回答であった。

質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:総合スーパーをどうしていくか?
A:・売上の90%以上が食品、薬品等であり総合小売から脱却していく
  ・食品以外から撤退する事はない
  ・非食品の売上を改善していく
  ・店舗閉鎖について3ヵ年で20店舗閉鎖するが柔軟に対応していく

Q:衣料品について
A:インナーウェアの売上は上昇傾向なので特化して商品を開発していく。
アウターやカジュアルについて売上に対して開発コストがかかる事からトップバリューにする。

Q:取締役の報酬について
A:使用人部分は含まれていない。報酬は業績に対して反映されている。

Q:復配について
A:2012年度に営業利益率1.2%以上、純利益黒字化、新会計基準をクリアした時点で復配する。

Q:24時間営業について
A:地域の状況や個別店舗のニーズに対して行なっている。
  赤字であれば時間短縮をしており、4店舗については時間短縮を実施している。

Q:PPブランドについて(トップバリューが増えている)
A:イオンと業務提携・資本の関係にある。トップバリューを中核としており商品開発自体、当社の社員も関与している。トップバリューと当社独自PPブランドを差別化してゆき独自ブランドも開発していく。

Q:店舗毎の競争について
A:売上のコンクールを実施している。表彰等は検討の余地はある。

Q:株主優待について
A:酒類の優待について国税の指導があり2007年9月より除外している。
  優待制度について同業他社と比較しており随時変更している。
  値引き増についてはシステム変更にコストがかかる。

Q:桑原社長代行が社長就任するにあたって(所信表明)
A:2010年度について営業利益を黒字化にする。
  2011年度について国際会計基準変更により特別損失で処理する関係で赤字になる。
  経常利益段階では黒字にする。
  2012年度について純利益で黒字化にする。

Q:店舗一覧表を見ると店舗の少ない都道府県があるが配送はどうしているのか?
A:イオンの配送センターよりイオンが配達している。近畿圏では2011年2月よりセンターを相互利用していく。

Q:店長といった中間管理職の接客・対応が悪い
A:個店別、会社別に対応していく。人事としてはスキルチェックをしたり階層別の教育をしていく。

Q:18年度(56期)と比べて純資産が減っている要因について
A:OMCカードを売却した影響である。

Q:週初め(月曜日)の営業強化について
A:平日の営業強化として1年半前から週半ばの木曜日に営業強化をしている。月曜日・火曜日をどういう取り組んでいくか検討中であったが最近、生鮮について実施しているところである。
日曜日のOMCカード5%引きは継続していく。



今回、初めてこの会社の株主総会に出席したが株主の質問に対して会長自ら回答する場面が多く、担当役員の回答についても補足説明をしていたので好印象であった。株主のほうも色々と言っているが再建の期待があり地元密着型の会社なのか愛社精神がある人が多いと思われた。そのためか損失を出しているが穏やかな総会であった。

会社自体、イオンと丸紅の資本が入り再建中でありデフレ基調で経営のほうも大変であると思うが中期経営計画通り実行していただき早く再建して復配して欲しいものである。

2010年3月東京旅行・アサヒビール株主総会編

2010年04月02日 00時23分18秒 | 
アサヒビールの株主総会は以前から出席したいとは思っていたが、今年の株主総会の開催は週末の金曜日だったので会社を休んで行く事が出来ました。

成田空港から上野まで戻った後(前回の記事)は、株主総会会場のホテルニューオータニへ向かいました。
上野からJRで最寄駅の四ツ谷に向かう時、人身事故で総武線普通と中央線快速のダイヤが乱れており会場に着いたのが総会が始まる20分前でした。

  

開催日時:3月26日(金) 13時より
総会会場:ホテルニューオータニ(ザ・メイン宴会場階 鶴の間) 
総会の内容:13時開始  荻田社長の挨拶、議事進行の説明など
        13時05分 営業報告(スクリーンで)
                長期ビジョン及び中期経営計画についての説明
                環境の取り組みの説明
        13時35分 質疑応答
        15時10分 質疑応答打ち切り・採決
                総会終了

ここの株主総会に出席したのは初めてだったが、出席している株主を見てみると高齢者が多かった。たまに私の同年代の感じの人や若い女性、サラリーマン風の方も見かけました。
出席株主数について会場内を見た感じでは千人(※注)は超えていたと思われ第二会場も用意されていました。
※注 出席株主数は会社公式HPで2,551名と発表されています

議事進行は議長である荻田社長で、初めて社長を見たが人の良さそうな感じの方でした。

質疑応答はくだらん事を長々と喋べる爺さんやパラオのCMを流す爺さんがいたが、議長は止めることもなく気を長く聞いていました。毎年、関西の鉄道会社には行っているがそこでは間違えなく議長が注意したり、他の株主から野次が飛んでいた事でしょう。
何処の会社の株主総会でも言える事ですが、質問者が多数いるのでくだらん事を長々と喋るのを控えて要点だけを言って欲しいものである。(長く喋っていた爺さんは後のほうで野次が少し飛んでいた)

質疑応答では会社側は株主の質問に対し丁寧に回答しており好印象でした。
総会の最後に荻田社長、泉谷専務取締役がそれぞれ会長と社長の昇格し所信表明をしていたが力強いものがあり、これからもこの会社を期待し応援したいと思った。


質疑応答の内容
※表現の違いや聞き間違いがあるかもしれませんがお許しください。

Q:カゴメとの取り組みについて
A:カゴメ株を10%取得している。年間30億円の付加価値、コストダウンしている。カゴメとのコラボ商品について今後も研究していきたい。

Q:海外で採算はあっているのか?
A:現地の卸に買い取ってもらうので採算はあっている

Q:ビールで特保はとれないのか?
A:ビールは法律的に特保は無理である。特保はアサヒ飲料で3種類、アサヒフードアンドヘルスケアで1種類ある。

Q:買収防衛策の独立委員会の勧告について
A:独立委員会は任意機関である。法的には取締役会の決議が必要である。

Q:海外事業について
A:前期は売り上げが822億円あり全体の5%である。利益の出ている所と出ていない所があるがオーストラリアのSCHWEPPES社は売上が伸びており、中国の青島ビールはのれん代を差し引いても利益が出る。

Q:買収防衛策はいらないのではないのか?
A:敵対的買収について現在の法律では不備があるため更新する。また株主のためでもある。

Q:配当について
A:当面は配当性向20%としていく。国内酒類事業について縮小しているので安定的に継続していく。また自己資本を充実させる。

Q:退職給付金について
A:37億円積立不足している。一括で処理している会社もあるが当社は引当てしているので心配する必要はない。

Q:大株主の第一生命の上場について
A:取引関係でリスクはない。当社は保険の大口取引先でもある。長期資金の調達先であり資金を供給してもらっている。今後も安定的に当社を支援してもらう。

質疑応答について他にもありましたがこれ位にしておきます。


株主総会終了後は同じホテルの別の会場で株主様フォーラムがありました。
テーマとしてCSR(企業の社会的責任)活動、グループの商品展示、国際事業への取り組みについて紹介してありました。

CSR活動について、自社の保有林のアサヒの森の紹介や環境の取組み、地域貢献活動、メセナ活動などCSR活動に紹介されていました。

グループの商品展示について、アサヒビールの酒類をはじめアサヒ飲料、エルビーなどのグループ各社の商品を紹介されていました。アサヒ飲料では十六茶や三ツ矢サイダーの事を社員さんに聞いた。今回、上京するときに利用した駅売店や自宅近くのコンビニに十六茶が置いてないので、折角の機会なので置いてもらえる様注文をつけておきました。

国際事業への取組みとしてアジア・オセアニア地域を中心とした国際事業について紹介してあり、色々な国のスーパードライも置いてあった。国際事業は中国に力をいれているのか中国関係のスペースが多かった。

中国・韓国飲料事業では中国の康師傅飲品控股有限公司と韓国のヘテ飲料が紹介されておりそれぞれ中国人と韓国人の女性社員の方が対応されていました。
中国の康師傅飲品控股有限公司はアサヒビールの出資が40%で国内シェアーが二位であるが、お茶関係の飲料だけでみると国内シェアーは50%でトップらしい。社員さんと話をしてみたがお茶は緑茶、ウーロン茶、ジャスミンティなどがあるが全て砂糖が入っており、その中でも緑茶が売れているとの事でした。販売促進としてキャップに当りが出るともう一本貰えるというキャンペーンをしたそうで当たる確立は3本のうち2本が当りで、キャンペーン期間中は売上が伸びたそうです。対象商品はラベルに明記してありました。この会社の工場は50ヶ所近くあるそうです。

韓国のヘテ飲料は国内シェアーはロッテ、コカコーラに次いで3位だそうです。ここでも社員さんと話をしてみましたが缶コーヒはネスレブランドを製造販売しているそうです。缶コーヒーや炭酸飲料、果汁のジュース、スポーツ飲料など色々と種類があるが飲料水はよく売れているとの事で販売促進に有名人を起用しておりラベルにも印刷してありました。日本国内で見かけないが、子供用の飲料としてラムネの容器を短くした様な容器の先端におまけがついている飲料もありました。

中国農業事業も紹介されており、中国で牛乳や野菜を作っている会社が紹介されていましたが会社名を控えるのを忘れていました。ここでは横にいた人の会話を聞いていましたが中国側からアサヒビールへ話しがきたそうです。この会社では食の安全性を強調し富裕層向けに販売しているとの事です。



株主総会後、お土産を貰いましたが中身はスーパードライ缶2本、十六茶ペットボトル1本、お箸でした。

今回、株主総会とフォーラムに参加しましたが役員以下社員は生き生きしておりフォーラムでは社員の意気込みも感じられ、今後も会社発展に期待できると思いました。
株主様フォーラムでは役員や社員と話しができるが私の勉強不足であまり話しする事ができなかった。次回、参加する時にはもう少し勉強して色々と社員の方々と話しができればと思いました。

JAL再建する気があるのか??

2010年03月17日 21時44分16秒 | 
日航、退職後も家族向け航空券=早期募集で条件

会社更生手続き中の日本航空が、人員削減の一環で募集している特別早期退職(特早退)の条件として、割増退職金に加え、退職後も引き続き家族向け航空券を支給すると提示していることが15日、明らかになった。経営再建中とあって退職金の割増を抑えざるを得ない中、希望者を募るための異例の措置。ただ、特早退実施後も一定のコストが継続して発生する問題もありそうだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100316-00000007-jij-bus_all

(3月16日 時事通信・ヤフーニュースより)

このニュースだけでは詳細が判りませんが更生会社がこんな馬鹿な事をするとは・・・
乗客をはじめ株主、関係者に迷惑かけた上、公的資金を投入してもらってこの有様ですか??私は十数年間JALの株主であったが紙切れ同然にされたのでこの様な記事を目にすると凄く腹が立ちます。
退職金は仕方ないとしても退職金の割増しもあるから無料航空券を支給する必要はないし、更生会社が退職した人にも優遇するのか理解できない。これからリストラをしなければいけないのに逆行している。

会長が稲盛氏になっても親方日の丸の体質は変わりませんな・・・・
裁判所監督下である筈なのに裁判所やスポンサーである企業再生支援機構はこの件に関して認めたのか?
JAL、本当に再建する気があるのか??

JALよ本気で再建する気がないのなら早く潰れろ!