今日の記事はいつもとちょっとちがう。自分がやっていることを書いてしまう。
9月1日にAnimeTunesというVODレーベルをスタートさせました。
VODレーベルって、あんまり聞いたことないでしょ?これ、ちょっとした発明。
どういうサービスかを説明するけど、ちょっとややこしいから、よく読んでね。
まずMyシアターという映画情報サービスがある。マイシアター株式会社が運営するもので、アクトビラで展開中。
あ、アクトビラも説明しなきゃね。大手家電メーカーが出資してはじめたVODサービスで、最近のテレビやHDレコーダーを買うとリモコンに"アクトビラボタン"がついてたりする。これを押すとつながるサービス。もっとも、テレビやレコーダーをネットにつないでないと何も映らないけど。
アクトビラは3万本以上のタイトルが視聴できるVODサービスだ。最近は、DVD発売と同時にアクトビラでも見れたりするタイトルも多いらしいよ。映画やドラマが好きなら、チョー便利。
で、そのアクトビラのメイン画面のちょい下の方に”映画情報Myシアター"というボタンがある。それを押すとMyシアターが起ち上がる。ここでは、いま公開中の映画の情報が視聴できる。予告編のフルバージョンがHD画質で見れるから、なかなかそそられるよ。
つまりMyシアターは、プラットフォーム・オン・プラットフォームとでも呼ぶべきサービスだ。今後、アクトビラ以外のVOD上でも展開していくそうだ。
MyシアターはiPhoneでも展開している。8月にはiPadアプリ版も出たから、このブログ読んでるiPadユーザーには便利だと思う。iPad版も上映中の映画の予告編が視聴できる。それから、これはアクトビラ版にもあるのだけど、劇場を検索してオンラインチケット購入も可能。(まだTOHOシネマズのみ)うんうん、これは便利だ。
え?AnimeTunesはどうなったかって?まあそう急がずに。説明するのややこしいんだから。
そのMyシアターのアクトビラ版の上で9月からはじめたのが、AnimeTunesだというわけ。Myシアターの中に"AnimeTunes"という表示があって、それを押すと、サービス登場。
AnimeTunesっていう名前の通り、アニメーション作品がVODで視聴できる。アニメーションと言っても、あまりメジャーな作品ではない。作家性の強い、これまでだとショートアニメとかアートアニメとか言われていたもの。
こういう作品は、あまり多くの人に見てもらう機会がなかった。劇場ではなかなかやってないし、テレビ放送にも乗らない。子供向けとは言えないし、短いものが多いので放送のプログラムにのっけにくいからね。だから、特別な会場、アート系の小さな劇場や美術館などでの上映がほとんどだった。
ではこうした作家性の強いアニメーション作品がエンタテイメントではないのかというと、決してそんなことはないのですよ。見てみると、面白いの。もちろん万人受けするものではないかもしれないけど、へーアニメーションってこんなこともできるんだ、という作品がいっぱいある。笑える作品だってある。普通のおじさんおばさんが見てなける作品だってある。
映像コンテンツはこれまで、劇場かテレビ番組の形態で見るのがほとんどだった。だから、その枠にはまらない作品は日の目を見なかった。VODなら、そこ、自由になるんじゃないか、と。そんな実験が、AnimeTunesなんだ。
AnimeTunesは、そんな多様なアニメーション作品を、これからどんどん配信していこう、というもの。ロボットの作品が入ったりもするけど、国内外のいろんな作家の作品を紹介していく。だからVODレーベルと言っているわけ。
Myシアターがプラットフォーム・オン・プラットフォームだったから、AnimeTunesはプラットフォーム・オン・プラットフォーム・オン・プラットフォーム、なのかな?スタートはアクトビラ上だけど、今後いろんなプラットフォームに展開していく予定。もちろん、iPadなんか、いいよね!
AnimeTunesにはもうひとつ、重要な要素がある。"キュレーション"の概念を使ったVODサービスなのだ。
その詳しい内容を書こうと思うのだけど、ここまで長くなっちゃったので、続きは次回ね。
そんなの待ってらんねえよ、って人は、AnimeTunesの公式サイトを読んでみてください。キュレーションって誰がやんのよ、って答えも、公式サイトみればわかるよ!っつーか、アクトビラつながってる人、見てください、ぜひ!・・・あんまりいないだろうけど・・・
9月1日にAnimeTunesというVODレーベルをスタートさせました。
VODレーベルって、あんまり聞いたことないでしょ?これ、ちょっとした発明。
どういうサービスかを説明するけど、ちょっとややこしいから、よく読んでね。
まずMyシアターという映画情報サービスがある。マイシアター株式会社が運営するもので、アクトビラで展開中。
あ、アクトビラも説明しなきゃね。大手家電メーカーが出資してはじめたVODサービスで、最近のテレビやHDレコーダーを買うとリモコンに"アクトビラボタン"がついてたりする。これを押すとつながるサービス。もっとも、テレビやレコーダーをネットにつないでないと何も映らないけど。
アクトビラは3万本以上のタイトルが視聴できるVODサービスだ。最近は、DVD発売と同時にアクトビラでも見れたりするタイトルも多いらしいよ。映画やドラマが好きなら、チョー便利。
で、そのアクトビラのメイン画面のちょい下の方に”映画情報Myシアター"というボタンがある。それを押すとMyシアターが起ち上がる。ここでは、いま公開中の映画の情報が視聴できる。予告編のフルバージョンがHD画質で見れるから、なかなかそそられるよ。
つまりMyシアターは、プラットフォーム・オン・プラットフォームとでも呼ぶべきサービスだ。今後、アクトビラ以外のVOD上でも展開していくそうだ。
MyシアターはiPhoneでも展開している。8月にはiPadアプリ版も出たから、このブログ読んでるiPadユーザーには便利だと思う。iPad版も上映中の映画の予告編が視聴できる。それから、これはアクトビラ版にもあるのだけど、劇場を検索してオンラインチケット購入も可能。(まだTOHOシネマズのみ)うんうん、これは便利だ。
え?AnimeTunesはどうなったかって?まあそう急がずに。説明するのややこしいんだから。
そのMyシアターのアクトビラ版の上で9月からはじめたのが、AnimeTunesだというわけ。Myシアターの中に"AnimeTunes"という表示があって、それを押すと、サービス登場。
AnimeTunesっていう名前の通り、アニメーション作品がVODで視聴できる。アニメーションと言っても、あまりメジャーな作品ではない。作家性の強い、これまでだとショートアニメとかアートアニメとか言われていたもの。
こういう作品は、あまり多くの人に見てもらう機会がなかった。劇場ではなかなかやってないし、テレビ放送にも乗らない。子供向けとは言えないし、短いものが多いので放送のプログラムにのっけにくいからね。だから、特別な会場、アート系の小さな劇場や美術館などでの上映がほとんどだった。
ではこうした作家性の強いアニメーション作品がエンタテイメントではないのかというと、決してそんなことはないのですよ。見てみると、面白いの。もちろん万人受けするものではないかもしれないけど、へーアニメーションってこんなこともできるんだ、という作品がいっぱいある。笑える作品だってある。普通のおじさんおばさんが見てなける作品だってある。
映像コンテンツはこれまで、劇場かテレビ番組の形態で見るのがほとんどだった。だから、その枠にはまらない作品は日の目を見なかった。VODなら、そこ、自由になるんじゃないか、と。そんな実験が、AnimeTunesなんだ。
AnimeTunesは、そんな多様なアニメーション作品を、これからどんどん配信していこう、というもの。ロボットの作品が入ったりもするけど、国内外のいろんな作家の作品を紹介していく。だからVODレーベルと言っているわけ。
Myシアターがプラットフォーム・オン・プラットフォームだったから、AnimeTunesはプラットフォーム・オン・プラットフォーム・オン・プラットフォーム、なのかな?スタートはアクトビラ上だけど、今後いろんなプラットフォームに展開していく予定。もちろん、iPadなんか、いいよね!
AnimeTunesにはもうひとつ、重要な要素がある。"キュレーション"の概念を使ったVODサービスなのだ。
その詳しい内容を書こうと思うのだけど、ここまで長くなっちゃったので、続きは次回ね。
そんなの待ってらんねえよ、って人は、AnimeTunesの公式サイトを読んでみてください。キュレーションって誰がやんのよ、って答えも、公式サイトみればわかるよ!っつーか、アクトビラつながってる人、見てください、ぜひ!・・・あんまりいないだろうけど・・・
今日は、部屋の掃除ですが・・。
コメントありがとうございます。
AnimeTunesについては先日お知らせした通り、9月からはじまりました。
Livedoorのネトアニに置いていただいている『MoonBoon』も新たに見てもらう機会ができました。
またいろいろとコラボできればと思います。
ぜひ、ムービーマーク、Annotation設定できるようにしてください。