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オバマ大統領と継体天皇(PART 1)

2012-11-27 13:47:35 | 日本人・日本文化・文学論・日本語


  
オバマ大統領と継体天皇(PART 1)





継体天皇の石像



デンマンさん。。。オバマ大統領と継体天皇と、何か関係があるのでござ~♪~ますか?



関係がなかったら二人を並べてタイトルにしませんよ。

でも、継体天皇というのは大昔の人ですわ。 日本の国の歴代第26代の天皇で、在位期間は507年3月3日から531年3月10日までの24年間と言われているのですわよ。 それにひきかえオバマ大統領はアメリカの第44代の大統領でござ~ますわ。 どう考えてみても関係がありそうではござ~ません。

確かに、そのように比較してみれば全く時代が違うのだから関係がなさそうに見えます。

それなのに関係があるとデンマンさんは断定なさるのでござ~ますか?

あのねぇ~、僕の話を聞けば卑弥子さんも最後には納得すると思うのですよ。

分かりましたわ。 では、余計な事は言わなくて結構ですから、さっそく核心に迫るお話を始めてくださいな。

あまりせかせないでくださいよ。 この話は2分や3分では終わらないのですから。。。

前置きはいいですから、さっそくしゃべり始めてくださいな。

あのねぇ~、夕べ本を読んでいたら次の箇所にぶち当たったのですよ。


2010年の年末から2011年の初めにかけて、激しい金融崩れがアメリカを襲うだろう。

 (中略)

オバマ大統領はこの時期までに大きな不評を買って、どんどん人気をなくして、しまいには辞任するだろう。
病気か何かを理由にする。
その後はヒラリー・クリントン国務長官が取って代わるだろう。

私はこのことを他の何冊かの本で、2008年11月4日にオバマ大統領が当選した、その直後から書き始めた。
なんと無情なことを書く人間であることかと、自分でも思うが、私の予言者(霊能者)としての近未来予知能力がこのように告げるのだから仕方がない。

このように書くと、私は一部の読者から、鼻白(はなじろ)んで猜疑心の目で見られた。
だが「オバマが大統領になる」と、その3年前から予言して当てたのも私だということをお忘れなく。
ヒラリーでもマケインでもなく、オバマが勝つ。
そのように初めから大きく仕組まれているのだ、それが世界政治というものなのだ、と書いて、そして当ててきた。
私のこの実績にケチをつけることができる人はいない、と私は豪語する。


(soejima2.jpg)

「人間、謙虚でなければいけないよ」という忠告はお受けするが、こうやって「金融予測もの」の本を書いている私は、このまま番を張ってゆくしかないのだ。

金融・経済ものの評論本(ビジネス書という)というのは、結局、金融について近未来予測(2~3年先までを読む)をして見せる本なのであるからしっかりと予測した本が勝ちである。
この場面で私は自分の責務をこれまできちんと果たしてきたという自負を持っている。
私は金融詐欺師ではないし、ホラ吹き男爵でもない。

私がこのように「オバマは中途で辞任する」と書くと、「大統領が任期半ばで辞任するなどということがあるのですか」と驚かれて、再三言われた。
だが、そういう事態に刻一刻とアメリカは向かいつつあるのではないか。
そのことはアメリカ政界をウォッチしている人々にとっては、日に日に常識となりつつある。
そうではないですか?

赤字はデンマンが強調。)




27-28ページ 『ドル亡き後の世界』
著者: 副島隆彦
2009(平成21)年11月5日 第1刷発行
発行所: 祥伝社




あらっ。。。副島さんというお方は、ずいぶんと威勢のよい作家なのでござ~ますわね。 でも、予想が全く外れてしまっているではござ~ませんか?



そうなのですよ。 少なくともオバマ大統領は辞任していないし、再選も果たした。 ヒラリー・クリントン国務長官がオバマさんに代わって大統領になってもいない。

要するに副島さんの信用はガタ落ちですわね。

そうです。 昔から次のように言われていますよ。



信用をなくすのは一瞬、

その信用を取り戻すのは一生かかる。


信用を失うは易し、得ることは難し。

信用は無形の財産



そうですわね。。。確かに信用は人が生きてゆく上でとっても大切だと思いますわ。



そういうことです。

つまり、副島さんの実績に傷がついたということですわね。 副島さんの作家生命はこれで終わりになるのでしょうか?

いや。。。副島さんは、それでもがむしゃらに書きまくると思いますよ。

どうしてデンマンさんは、そのようなことをおっしゃるのでござ~ますか?

なぜなら、副島さんは次のようにも書いていた。


誰も責任を取らず、だらしない限りの醜悪な責任逃れをする。

だから日本国はダメになったのだ。
敗戦後にアメリカの洗脳を受けて、この65年間で本当にダラけた国になった。
官僚どもよ。
だからお前たちの、その見苦しい限りの宦官の本性が、日本国民にとって今、最大の害悪なのだ。

高谷正伸がトンズラして天下った農中総研(農林中金総研)とは、「金融機関である農林中金の業務に役立つような調査をしたり、情報を収集してレポートを作成したりする」という、いわゆる子会社シンクタンクである。
これはまさしく「天下り」を繰り返す「わたり」である。

この農中総研については、他に問題となった人事があった。 記事を引用する。


農中子会社へ「天下り」か 元農水事務次官

農林中央金庫が、子会社である農林中金総合研究所(農中総研)理事長に、農林水産省の元事務次官で現在、農中総研顧問の小林芳雄氏を起用する方向で調整に入ったことが6月8日、分かった。
監督官庁幹部の「天下り」への批判が高まるのは必至だ。

理事長職は廃止されているが受け皿ポストとして社長の上に復活させ、小林氏を格上げする方針とみられる。
農林中金、日本中央競馬会、旧農林漁業金融公庫(現日本政策金融公庫)の首脳にはこれまで農水省次官経験者が就任してきたが、「天下り」批判などから最近は就任を見送ってきた。

(共同通信 2009年6月9日)


こいつらは、こういうことばっかりしてきたのだ。
何があろうと「天下る」ことしか考えていない。




169-171ページ 『ドル亡き後の世界』
著者: 副島隆彦
2009(平成21)年11月5日 第1刷発行
発行所: 祥伝社




あらっ。。。 日本のダメな官僚をこき下ろしているのですわね。
 


そうなのですよ。 だから、僕などは副島さんを応援したい気持ちなのですよ。

でも、信用を落としてしまったら相手にされないでしょう!?

そうなのですよ。 予想が間違っていたことを持ち出されて「アイツの言うことは当てにならない! だからアイツの言うことは信用するな!」と官僚たちに言われるでしょうね。

オバマ大統領が再選することまでは副島さんは予想ができなかったということですわね。

そうです。 「私のこの実績にケチをつけることができる人はいない、と私は豪語する」と言っていた副島さんは、「オマエの予想はいい加減じゃないか!」と官僚たちに言われて相手にされなくなりますよ。

そうかもしれませんわね。。。で、デンマンさんはオバマ大統領が再選されると思っていたのですか?

思っていましたよ。

どうして。。。?

実は選挙前に次の記事を読んでいたのですよ。


(ru21127.gif)



あらっ。。。 これは英語の記事ですか?
 


英語で書いてあるけれど、実は、このサイトはURL (http://www.venture-news.ru/) を見れば判るようにロシアにあるのですよ。 赤線を引いた部分に注目してください。


The meeting also touched upon the prospect of social networks development and their influence in the world, particularly in politics.

Mr. Medvedev has joked, "Barack Obama will win because he has a lot more followers than Mitt Romney."


二人の会見では今後のソーシャルネットワークの発展と、その世界的な影響、特に政治における影響についても触れた。

それに関連して、メドヴェージェフ首相はジョークを飛ばした。

「アメリカ大統領選挙ではオバマ氏が勝ちますよ。 なぜなら、ツイッターのフォロワーの数を比較すると、オバマ氏の方がロムニー氏よりも多いですからね

【デンマン訳】


SOURCE: "Venture News"




ロシアのメドヴェージェフ首相がFacebook の 創業者であるマーク・ザッカーバーグ(Mark Zuckerberg)さんと会見した時に上のようなジョークを飛ばしたのですよ。



オバマさんの方がロムニーさんよりもツイッターのフォロワーが多いのでオバマさんが再選されるだろうと言ったのですわね。

そうなのですよ。 目の付け所が間違ってはいなかったのです。 僕自身も上の記事を読んで、なるほどと思ったほどです。 ソーシャルネットワーキングの影響は侮(あなど)れないものがありますよ。 事実、僕のツイッターのツブヤキ(ツイート)にも反応して記事を読みにやって来る人がたくさんいるのだから。。。


(tw21125.gif)

『現時点でのツイッターのページ』



あらっ。。。デンマンさんはずいぶんと呟いているじゃありませんか! これまでに 18、421回も呟いたのォ~?



実は、ほとんどの呟きは自動的に呟いているのですよ。

どういうことでござ~ますか?

どの呟きを見ても必ずURLが書き込まれているでしょう。 いちいち手でURLを書き込んでいたら時間がかかって、やってられない。 URLが書き込んであるのは、ほとんどが僕が投稿すると自動的にツイッターで呟くように設定されているのですよ。

つまり、デンマンさんは実際には呟いてないのでござ~ますか?

その通りです。 投稿すれば自動的にツイートが書き込まれるようになっている。

。。。で、上のリストのピンクで囲んだ【ツイート】はどういうことなのござ~ますか?

その中のURL (http://amba.to/UnQKBl) をクリックしてやって来た人が3人いて。。。その人たちが次の29番に記録されているのです。


(ame21123.gif)

http://amba.to/UnQKBl



つまり、その3人は上のURLをクリックして『From Summer to Eternity』を読んだのでござ~ますか?



その通りですよ。


 (すぐ下のページへ続く)




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