デンマンのブログ

デンマンが徒然につづったブログ

不倫じゃないのよ PART 1

2006-09-27 17:12:24 | 恋愛・失恋・不倫・性の悩み・セクハラ
 


不倫じゃないのよ





至福の悦び





2006/06/10

もうすぐわたしは生まれかわる
この手で殻を破り
あなたの女になって...

あなたの愛がこの身体に
一直線の光となって
さし込んで来るまで
わたしはもがき続ける

あなただけの女に生まれるために
わたしは苦悩する
そして強くなる
次の殻を破るための
力を手に入れる
何度も何度も
わたしは生まれかわる
あなたのために
あなた...
いとしい人...

あなたの全てがいとおしい
あなたのまぶたをくちびるで愛撫する
くちびるから全身にしびれるような
熱い波がひろがってゆく
狂おしいまでに
わたしはあなたの腕に
抱きしめられて身悶える



あなたがわたしをつつむやすらぎの光
おだやかな時がいつまでも流れてゆく
あなたにやっと出会い
そして愛し合う

こんなに強く抱きしめた腕
ふたりは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

あなただけが与えてくれる
この至福
あなただけが教えてくれる
この悦び
あなただけが癒してくれる
この寂しさ
あなただけが満たしてくれる
この虚しさ
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・



初めての出会いから
分かっていた
夕べのしじまの中で
あなたと交わした愛が
とこしえに続くことを

愛している
今朝はすべてが澄み切って
誰にもじゃまはできない

あなたとわたしは確かに結ばれて
身も心もとけあう
あなた ・ ・ ・
いとしい人 ・ ・ ・

by レンゲ




『至福の悦び』より



デンマンさん。。。元気ないですねぇ。。。?。。。どうなさったのですかぁ~?

レンゲさん。。。わざとらしいですよ。僕の気持ちがレンゲさんには、ちゃんと分かっているはずですよ。

分からないから、お尋ねしているのですわぁ。

そういう白々しい質問をしないでくださいよ。

つまり、坂田さんが現れたことがデンマンさんの気持ちを沈ませているのですか?

レンゲさんは、ちゃんと分かっているじゃないですか!僕は最愛の人にフラレてしまったような気持ちですよ。坂田さんにレンゲさんを奪われてしまったような。。。レンゲさんは分かっていて、そのような残酷な質問をするのですか?

決して残酷ではありませんわ。もし、この程度で残酷だとおっしゃるのならば、デンマンさんの方がもっと残酷でしたわ。

ん?。。。僕がレンゲさんに対して残酷だった。。。?

そうですわ。バンクーバーであたしは久しぶりにデンマンさんとお会いしたというのに、デンマンさんはジューンさんとばかり馴れ馴れしくしていましたわ。

そんな事はないでしょう。僕は。。。僕は。。。レンゲさんと2週間、ずっと。。。ずっとですよ。。。一つ屋根の下で過ごしたんですよォ~。ジューンさんとはその間に3度しか会っていませんよ。

でも、その3度とも、デンマンさんはずっとジューンさんとばかりイチャイチャしていましたわぁ~。

そんなことはありませんよ。

そうでしたわ。

レンゲさんはこだわるのですね?考えてみてくださいよ。僕は可愛い女の子に夢中になるような10代の少年ではないんですよ。イチャイチャしているなんて。。。いい年したおじさんがジューンさんにイチャイチャするわけがないじゃありませんか?。。。みっともないだけですよ。

でも、そのみっともない真似をデンマンさんはしていましたわ。

ん?。。。みっともない真似を。。。? 僕がですかぁ。。。? 

そうですわ。

みっともないって。。。? ええっ?。。。一体、いったい、僕が。。。僕が。。。どのような事をしていたと言うのですか?

あたしは見てしまったのですわ。

何をですか。。。?

だから、あたしとジューンさんとデンマンさんでバンクーバーのヌードビーチへ行ったときの事ですわぁ~。。。デンマンさんは。。。

また、そのことですかぁ~~

だって。。。、だって。。。あたしは見てしまったんですねん。デンマンさんは、ジューンさんのアソコをなぜなぜしていましたわぁ~。

だから、何度も言うように、それはレンゲさんの誤解なんですよ。僕がホクロがあるね、と言ったら、それはホクロじゃなくて、アソコの毛を剃った時に、うっかりカミソリで傷つけてしまったのだとジューンさんが言ったのですよ。それで僕が指先でその箇所を触ってみた。レンゲさんが目にしたのはその時のことですよ。たぶん。。。

いいえ、あたしは騙されませんわ。ジューンさんはデンマンさんに身も心も許しているから、デンマンさんに対してそのような態度が取れるのですわ。普通の神経を持っている女性ならば、あのような事をさせませんわ。でも、ジューンさんはデンマンさんをたしなめるどころか、触り良いように両足を広げるようにしていましたわ。

つまり、僕とジューンさんが不倫をしていると。。。?

不倫をしているのかどうか。。。現場を見ていないから分かりませんけれど、デンマンさんとジューンさんは、あたしとデンマンさん以上に深い関係ですわ。

だから言ったでしょう?ジューンさんとは仕事の上でも、個人的にも長い付き合いだから、気心が知れていると。。。

だったら、アソコをなぜなぜしてもいいのですか?

レンゲさんは、思い込みの激しい人だなあああ~。。。僕はジューンさんのアソコをなぜなぜしていたのではありませんよ。僕はホクロだと思って。。。

もういいですわぁ~、ホクロのことわあああ。。。。とにかく、あたしにはショックでしたわ。

レンゲさん、。。。それはちょっと大げさでしょう?

いいえ、大げさではありしませんわ。デンマンさんは、あたしには厳しいだけです。ジューンさんにするように優しくしてくれた事なんてありしませんわ。

そんな事はないでしょう?怖くて眠れないと言うから毎晩のように僕はレンゲさんに添い寝してあげていたでしょう?ジューンさんに話したらビックリしていましたよ。

そんな。。。そんなことまでジューンさんに話したのですかあああ?んもォ~~。。。

なんですかぁ。。。人に話されては恥ずかしい話だとレンゲさんも、そう思っているのですか?

ゥ~~。。。それは。。。それは。。。あのォ~、ジューンさんにだけは話して欲しくありませんわ。

ライバル意識ですか?。。。僕はレンゲさんとジューンさんを見比べているわけではありませんよ。

でも、あたしには2重のショックでしたわ。

ん? 2重のショック?

そうですねん。あたしは洋ちゃんに“下つき”と言われてメチャ傷ついたんですねん。デンマンさんだって良~く知っているはずですわぁ。それなのに、ヌードビーチではあたしには目もくれずに、ジューンさんにすっかり夢中になっている。デンマンさんにとっても、あたしのモノはつまらないものなんですねん。そうでしょう?

それもレンゲさんの思い込みですよ。たまたまジューンさんはきれいに剃っていた。だから、僕の目に付きやすかった。ただそれだけのことですよ。

いいえ、デンマンさんはあたしよりもジューンさんの方が好きなんですわ。何から何まであたしのモノよりもジューンさんのモノの方が素晴らしいと思っているのですわ。

それで。。。それで、レンゲさんもジューンさんの真似をして、きれいに剃ってしまったのですか?

そうですわ。

でもね、レンゲさんは、けっして落ち込んでいるようには見えませんでしたよ。むしろ逆でしたよ。レンゲさんは、いそいそと無駄毛を1本1本毛抜きで抜き取るようにきれいにして、大切な人に水密桃の詰め合わせを贈るかのように化粧までして、それとなく見せる。むしろ、レンゲさんは気にしていると言うよりも、自分のお宝を見せるようにウキウキしているように見えましたよ。



それこそ、デンマンさんの妄想ですわ。あたしはウキウキしていた訳ではありませんわ。それどころか、デンマンさんにすっかり無視されて、あたしの心は傷だらけになっていたのですわ。

ちょっと、オーバーでしょう?

いいえ、デンマンさんがジューンさんばかり見ていたので、あたしもマンションに戻ってからジューンさんのようにアソコをきれいに剃ったんですねん。とにかく、デンマンさんはジューンさんの魅力にすっかり夢中になっていたのですわ。





それもレンゲさんの誤解ですよ。良く考えてみてくださいよ。僕は2週間、ほとんど毎日毎晩レンゲさんと顔をつき合わせていた。寝る時間を差し引いて1日16時間とすれば、2週間は 16時間 * 7日 * 2週間 = 224時間 ですよね。ジューンさんとは、この間にわずかに3度会っただけですよ。しかもレンゲさんと一緒でした。時間にすれば多くても18時間以上にはならない。仮にですよ、18時間ジューンさんばかり眺めていたとしても、それは224時間から比べれば、わずかに8パーセントですよ。

デンマンさん。。。、んも~~。。。いい加減にしてくださいな。あたしは数字に誤魔化されませんわ。

僕は、レンゲさんを数字を使って騙そうとしているわけではありませんよ。現実を冷静に見つめて欲しいだけですよ。数字の世界!これこそ、感情を抜きにした覚めた現実でしょう?つまり、僕は92パーセント、レンゲさんだけを見つめて生活していたわけですよね?そうでしょう?

あたしは時間の長さを問題にしているのではありません。たとえ、そのわずかな時間であろうとも、デンマンさんは、あたしを無視してジューンさんとばかりとイチャツいていたんですねん。あたしは、デンマンさんとジューンさんがイチャツいているのをそばで見ながら、とても居たたまれない気持ちでしたわ。

でも、夢中で砂遊びしているように見えましたよ。

んも~~。。。そうするより他に仕方が無かったからですわぁ~。。。あたしは本当に泣き出したい気持ちで一杯でしたわあああ~~。

それで、あの晩あのような姿で僕の部屋にやってきたのですか?

そうですわ。


無垢(むく)なありのままのあたしを見てください

去年の夏はスケスケのナイティー(nightie)を着て真夜中に僕の部屋にやって来たけれど、今年の夏は、レンゲさんは生まれたままの姿でやって来たんですよ。

いけませんか?

レンゲさんは詩の世界でウットリとなってしまっている。ちょうど上の詩を書いているときのような気分で居るんですよ。



でもこの一瞬を
生まれたままの姿を
あなたのために咲かせたい

。。。

あなたに出会えて
よみがえったわたしは
やっと小さな花を
咲かせている

生まれたままの姿で
咲いているわたしを
あなたは見つめている


あたしが夢遊病者だとデンマンさんはおっしゃるのですか?

夢遊病者だと断定するわけではないけれど、レンゲさんはちょうど自己催眠をかけたように、この詩の世界の中でウットリとなっているんですよ。そういう状態でレンゲさんは真夜中に生まれたままの姿で僕の部屋にやって来たんですよ。でもね、妻子ある男の目には“据え膳”を通り越して異常な光景に映りますよ。僕は本当に心臓麻痺を起こすかと思うほど驚きましたよ。心臓がね。。。、もう、口元まで飛び上がりましたからね。寿命が1年か2年ちじまったはずですよ。

デンマンさんは、いつだって大げさですわ。

大げさじゃない!僕は本当に驚きましたよ。レンゲさんは、その時、自分が詩の世界の中でウットリとなっている事に気づいていないのですか?

別に、あたしは自分が異常な状態にいるとは思っていませんわ。

“夢中”になると言うのは、ちょうどそのような状態のことを言うのでしょうね。レンゲさんは、まるで夢を見たまま、その中で自分で自分に操られている人形のようでしたよ。

あたしは、夢を見ていたわけでもないし、自己催眠をかけていたわけでもありませんわ。

それで。。。、自分が生まれたままの姿である事を自覚していたのですか?

ええ、そうですわ。ちゃんと分かっていました。

。。。で、恥ずかしいとか。。。そういう気持ちは全くなかったのですか?

ありませんでしたわ。

でも、清水君に“下つき”と言われて、レンゲさんは別れてしまう程心を傷つけられたんでしょう?

そうですわ。

『不倫とヌードはいけませんか? (2006年9月13日)』より


つまり、レンゲさんは破れかぶれになっていたんですね。ジューンさんのようにきれいにしたのに、相変わらず僕に無視されている。。。レンゲさんはそう思い込んでしまった。。。それでもう、やけっぱちになって。。。僕の部屋に乗り込んできた。。。そういうことですかぁ?

あたしはデンマンさんがおっしゃるように、自分に自己催眠をかけて、詩の世界の中でウットリとしていたのではありませんわ。

どちらかと言えば、アタマに来ていたわけですかぁ~?

あたりまえですわああああ~~

。。。しかし、。。。しかしですよ。。。何も、なにも真夜中に生まれたままの姿でやって来なくてもいいではありませんか?

デンマンさんが、あたしを無視していたからですわ。あたしが心を痛めながらも精一杯デンマンさんのためにと。。。

ん?。。。僕のために。。。ですかぁ~?

だって、。。。だって。。。デンマンさんはジューンさんの。。。ジューンさんの。。。あのォ~。。。きれいに。。。、きれいに剃ったアソコばかり見ていましたわ。

ちょっと、ちょっと。。。それは言い過ぎでしょう? 言い過ぎですよ! レンゲさんは僕を誹謗中傷していますよ。

いいえ。誹謗中傷もしていませんし、言い過ぎでもありませんわ。あたしは、砂遊びに夢中になっている振りをしながら、デンマンさんの様子をしっかりと見ていたんですねん。

まさか。。。?

まさかじゃありませんわぁ~。あたしは。。。あたしは、本当にデンマンさんに無視されて心が傷つけられたんですねん。

だったら、その時どうして僕に言わなかったのですかぁ~?

そんなこと言えしませんわぁ~

どうしてですか?

だって、言いようがありしませんわ。

思ったままを言えばいいじゃないですか。。。今、レンゲさんが僕に言ったように言えばよかったんですよ。

そんな事。。。そんなこと。。。ジューンさんの目の前で言えしませんわあああ~~。

それであの晩、僕に見せ付けるためにやってきたのですかぁ~?

デンマンさんのつらい仕打ちを感じて、あたしは心がずたずたに切り裂かれたような。。。

それは、オーバーですよ。

あたしは、もう悔しいと言うか、無念と言うか、せつなくなって。。。胸のうちがかきむしられて、眠れなくなって、。。。、それで、もうどうしようもなくなってデンマンさんのお部屋に行ったのですわ。

何か、身につけてくればいいんですよ。。。それが。。。それが。。。何も身につけずに、生まれたままの姿でやって来るから、僕だってビックリしますよ。訳が分からなかったから、また、レンゲさんが子供返りして。。。と言うか、もう、赤ちゃん返りしたのではないかと思って。。。アソコもきれいになって、赤ちゃんのようになっていたんだから。。。本当にビックリしましたよ。

でも、デンマンさんは、ポーカーフェースでしたわ。

僕は、ビックリすると、あんな風になるんですよ。。。とにかく、レンゲさんは僕の懐にしがみついて、まるで8才の女の子のように泣きましたからね。僕は全く理解に苦しみましたよ。どうして泣いているのか?レンゲさんが泣く理由が思い当たらなかった。全く処置なしでしたよ。僕はただレンゲさんが泣き止むまで8才の女の子だと思いながら背中をさすって抱いていたんですよ。あなたは8才の女の子になりきっていましたからね。。。


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