デンキ屋のオンナ

ひたすらに働きます!

自己嫌悪。

2007年05月08日 | お仕事です
GW明け、昨日今日といろいろありました。

昨日あった事を夜長い時間をかけて記事にしたんだけど、
記事をUPしようとしたらエラーが出て消えた

UPするなってことだな。と諦めてお蔵入り。

今日は自分のミスの処理でかなり時間を割く羽目に
無知って怖い。
無知が呼んだミスなので本当に悔しい。
そういうミスって、気付くまでに時間がかかるし、
気づいた時にはもう「今更どうするんだ!?」って事になってて・・・。

初心を忘れちゃいけないな。
思い込み、というか、過信していた自分が情けないったら・・・。
また新たな気持ちで頑張ります。

あーっ!ちくしょーっ!!!!!!てやんでぃっ!!

・・・・


あさって木曜日の夜から東京に行きます。
金曜日と月曜日お客様+仕入先を回って帰ってきます。

息子を実家に預けてくるので、その間動けるだけ動く。
東京から帰ってきたら大阪、奈良、京都と出張続きの予定。
(日帰りだと思いますが)


それにしても、久々の大きなミス。

こういうミスをするとホント仕事辞めたく(逃げ出したく)なる。
もちろん、一瞬だけ。
次の瞬間には「なにアホな事を・・」と我に返るけど
ただ今最前線で戦っている気分で、後ろには引けないし
どこに地雷があるかわかんないような道をひたすら進むしかなくて。

ミスの言い訳を探そうとすれば山のように見つかる。

でも、ミスのホントの原因はいつだって一つだ。

今回は、それが何だったのか自分で恥ずかしいくらいに気付いてる。

ただ、確認作業を怠った。
忙しかったからというのもあるかもしれないけど、それは言い訳で
本当は面倒くさかったから怠った。
一本の確認の電話さえ、ちゃんとしていればこの事態は避けられたのに。
一本の電話の時間を惜しんで、結局今になって何時間もその対応に追われる羽目に。

明日は通常常務のほかに、打ち合わせでお客様がうちに来て話し合いをしなければならないのに・・。
この問題も平行して対応しなくちゃならないし、
保育園の役員のお仕事で40分ほど仕事を抜けなくちゃいけないし、
出張先での仕事のアポも再度確認してスケジュールを組まなきゃならないし、
今日はこれから明日の息子の遠足のお弁当の下準備と、洗濯をやって、
あさってから実家で暮らす息子の荷物を作らなくちゃいけないし・・・。

東京出張中、実家に泊まるんだけど
私頑張れるかな・・・。

ガツガツ働く事、嫌になったらどうしよう。
温い生活に甘えたくなったらどうしよう。

ちゃんと戻ってきますように。

GWも終わり

2007年05月06日 | お仕事です
短かかった・・・ような気がするGWが終了。
明日からはまた働く毎日。

加工先の訪問はかなり勉強になりました。

運悪く(日ごろの行いが悪い?)事故渋滞に巻き込まれましたが

静岡の茶畑きれいだった~

思った以上に収穫の多い訪問でした。
420キロ走った甲斐がありました。

・・・そうか。
gooブログは一記事に一枚の画像しか貼れないのか・・・。
ちぇーっ。

始動します!

2007年05月02日 | お仕事です
暦どおりの出勤日。

昨日今日と働きましたよー。

昨日は久々の一日走行距離100キロ越え。
今日は80キロ超え。

そう。
久々の営業活動

行く先々で

「頑張りなね、うちは○○(うちの会社)ファンだからさ!」

なんてありがたい言葉をもらいました。

ホントかどうかは別として、ただ、その言葉に支えられて喜んでいる時期は終わりました。

今日の営業帰り車で一人、お客さんの言葉を思い返して
どうしたらその気持ちに答えられるか、私なりに考えました。
以前も他のブログで書いたけれど、何しろ今はお客さんを回るより
仕入先を回る時期なんだと改めて思いました。

実はちょっと前にうちの会社としか仕事をしないと言ってくれた加工先の社長に

「気持ちはとてもありがたい。でも、それが本当に御社の為になるのか不安です。」

ともらした事がありました。
(気心の知れた仲だったのでつい・・)
その時に

「そんなのは、Hanaさんが心配する事じゃなくて、自分が決める事だ。
 そう思うなら仕事よこせ

と一喝されました。・・・いや、一喝してくれました。

うちの会社と。と言ってくれている人をがっかりさせちゃダメだ。
それは、特定の会社を対象とした場合だけじゃなくて、
ライバル会社(競合会社)全部に対してそういう気持ちでやらないとダメだ。
要するに、今だからではなくて、これから先ずっと、今まで以上に頑張らないとダメだ。

そんな当たり前な事を改めて思い知らされて、自分のバカさ加減に改めて凹む。

でも、具体的に動く事にしました。

まず、この一喝してくれた会社にこの連休中にお邪魔します。

片道3時間以上かかるところにある会社なので、平日(仕事のある日)の訪問は難しい。
勉強させて欲しいとお願いしたところ、

「いいよ、息子連れておいで。日にちを空けておくから。」

と快く協力してくれました。
工場見学やハーネスの知識やら、知りたいことは山ほど。
一日でどれだけ吸収できるかわからないけど、
休みの日まで協力してくれる人の時間を無駄にしないよう、一杯吸収してきます。

それから、再来週には新幹線出張の予定を立てます。
今までとても車では行かれない場所にある仕入先とは電話だけでしかやり取りした事がなかったけど、
膝と膝を合わせて、しっかり話し合いをしてこようと思います。
確認したいことや、お願いしたい事も山ほどです。


お客様を喜ばせるには単価を下げるのが一番だと思います。

でも、それだけが正しい事だとは思えません。
特に今のうちの会社の状況では。

「単価」は今のうちの会社にとってただの取引の「条件」であって
「サービス」ではない。そうなってはいけないと、今日思いました。

薄利多売

それはとてもいい事だと思うけど、今の状況で「薄利」を追求すれば
うちの会社の存続が危ぶまれるような気がして。

単価(「条件」)をそのままに、改善して提供できる「サービス」はきっとある。

ちゃんと「繋がれる」仕事を目指して行きたい。
一つ一つちゃんと誠意をもって対応していきたい。
仕入先にもお客様にも。

先日ココにも書いたトラブルがまだ尾を引いています。
面倒な問題だからとその場しのぎな対応をしていたら、いつまでたっても終わらない。
「言いにくい(頼みにくい)事はメールでいえばいい」と誰かに言われたけど、
言いにくい事こそちゃんと会って話をしてこよう。

・・というわけで、これまた仕入先訪問予定が・・・。

事務所を守ってくれている女性二人に今日話をしました。

「今はなんだかいろいろ翻弄されていて、お客様も仕入先も混乱してしまっている。
 私はどちらも今までどおり、それ以上に正常化させて行きたいと思ってる。
 その為に、どうしても外出する機会が増えると思う。
 今まで午前中にしていた業務を前日の夕方にずらして対応するつもりだけど、
 みんなには迷惑をかけてしまうかもしれない。
 でも、今はそれ以外に方法がみつからないので、助けてください。」

私は結局誰かの助けを乞いながらしか仕事ができないんだなって思った。

でも、それをしてくれる人の為にも結果を出さなきゃ!っていうプレッシャーが
きっと逃げずにいられる一つの力になっているのかもしれない。

人の厚意に感謝すればいいだけのプライベートとは違う。

人の厚意にはちゃんと結果で応えなきゃ、廃る。

人の犠牲の上にある成功より、
人の厚意の上にある成功の方がよっぽど成し難いし、プレッシャーを感じる。

でも。

その道に気付いたから、もう、やるしかない。


失敗談

2007年04月29日 | お仕事です
ここで、真面目な・・というより頑固な記事ばっかり書いてますが、
失敗談も少なくありません。

というか、先日、お約束な失敗をしでかしました。

その日は黒のサブリナパンツを履いてお客さんのところに納品に行ったのですが、
納品を終え、車に戻りコンビニでお弁当を買おうと
コンビニの駐車場に車を停めて降りた瞬間・・

ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーっ


叫びましたね。ホント。


ファスナー(前)全開!!!


「お、いよいよそっち路線(お色気路線)で攻める事にしたの?」

なんて慰めて(?)もらったけど
攻めるほど持っていません、そんな高級なもの・・・

幸い、なのか何なのか、一応インナーも黒だったから
多分気付かれていないのではないかと思うけど、
ファスナーが眩しすぎるほどのゴールド・・・・・・・・・。

あぁ。

それならいっそベビーピンクとかで色合いを楽しむべきだった・・


ってちがーーーうっ!!!!!


人として、大人として痛い失敗でした。

無理を通せば道理が通らぬ?

2007年04月27日 | お仕事です
毎日書こうと思っていたのに・・・。

お仕事しているとネタは尽きません。

先日は仕入先の営業マンに

「んじゃ、もういらねーよ、そんな仕事。」

と、言われました。・・・唖然。

事の発端はうちのお客様からの注文が短納期で数が膨大だったと言う事なんですが。
注文を受けて、3ヶ月納期がかかると連絡が来たのでその旨お客様に連絡したのですが、
お客様のお客様(エンドユーザー)がそれでは困る!と納期の短縮を求めてきたのです。

材料調達に(製作)約2ヶ月、加工に約1ヶ月という意味での3ヶ月。

それを、来月の中までになんとかしろというのです。
調達できない部品があるなら、こっちでなんとかする方法も考えるからなんとかしてくれ。
という要望でした。

「そんな無茶な」

私だってそう思いました。
でも、それを判断するのは私ではないので、それを仕入先に伝えたところ言われた言葉です。

元々、あまりこの営業マンとはうまくいっていなかったというか、
こちらが何かを依頼しても素直に一度でうなずいてもらった記憶が・・・
最終的には和解に何とかこぎつけるのですが、その苦労ったら・・・・ないです。

その言葉を聞いて、一瞬耳を疑い沈黙が流れたのですが、

「いや、あの、気持ちはわかるんですけど、
 出来ないなら出来ないとお客様を説得しなければならないので
 出来ない理由を細かく教えてください。」

イラつきながらも彼の言った理由は

・通常でも製作納期のかかる商品を使っていること
・どこかから部品を仕入れたのではとてもこの単価で対応する事ができないということ
・1年に1~2回あるかないかの注文で、全く前もって情報がない為対応しきれない
(注文時は膨大な数が注文となる為)

等、彼の言っていることはとても理解できる事でした。

「分かりました。そういう事情があると言う事を前回の納期回答の際に伝えていませんでしたので、
 その旨お客様には説明して反応を見てみます。
 恥ずかしい話ですが、今まで退職したものがこの物件を扱っていて私はよく事情を知らなかったもので
 申し訳ございませんでした。今後注文が続くようであれば先行手配などを視野に入れた
 話し合いの場を一度持ちたいと思います。」

そう言って電話を切ると、直後に彼から電話がかかってきて

「先ほどは大変失礼な言い方をして申し訳ありませんでした。」

と、来月の中旬は無理でもなるべく調整をかけるようにします。という内容でした。



・・・・うん。いいよ、わかるさ。わかる・・・

私は電話を切ってからワーワー騒ぐタイプの人間で、
受話器を握っている間はかなり冷静を装います。
電話を切ってワーワー騒いでいるのを聞いた回りの人が
「そんな会話をしているようには聞こえなかった」
と驚くほど。

「北風と太陽」のお話を読んだ事がありますか?

私はいつもこの本のことを思います。

本当に何かを成し遂げたい時、感情に任せて騒いだってダメな時があります。
どうしたらその人がその気になってくれるか、を考えてみます。
怒鳴りあったって、納期は縮まらないんだし。
怒りで方向を見失っている人を見ると「損をしている」と思う自分がいます。
(私も受話器を置けば方向見失いまくりですが)

話を聞いてもらいたいなら、怒っちゃダメです。
(怒りをぶつけたいだけなら怒らなきゃダメだけど)
出来ないという理由があるなら、ちゃんと言わないと
怒った分、その人のイメージが悪くなるだけで何も解決せず
堂々巡りを繰り返す結果になるだけなんだよね・・・。

「いらねーよ。」

と言われたからといって

「はい、そうですか。」

なんて、言うわけないじゃないですか。
エンドユーザーは私じゃないのに。

商社の仕事って間に入る仕事故、板ばさみの毎日です。
感情的になっているお客様や仕入先の言葉をそのまま伝えるなんてできません。
仕事を前に進める為には、妥協案の提案や、どちらかを説得する必要があります。

両方が怒っている時はかなり胃が痛くなって辛いけど、
最終的に両方が納得できるところにたどり着くと、両方が喜ぶので、
それを聞いて「あぁ、よかったな」って本当に嬉しくなります。

今回も、結局お客様に納期短縮が難しい理由を説明し、
「分納という形ではどうですか?」
と提案したところ、来月の中旬までに全体の約10%を納品してもらえれば、
なんとかその場はしのげるということになり、
仕入先の方に交渉し、OKをもらう事ができました。

そのOKを出すのに、仕入先の営業マンが手を回したと思われる工程はそれはそれは
大変な数だったと思うし、とても大変だったと思う。

本当に助かりました。ありがとうございます。

お客様も助かったと言ってくれていたようだし、
仕入先に対しても、今後、注文の際は事前情報を提出し
先行手配をかける方向で改善してくれるという事になり、
なんとか無事納まりました。

目の前に「ドーン!」と現れた大きな山を
ダイナマイトでドカーン!!と吹き飛ばせたらそんな楽な事はないんだろうけど、
こまごまとした山がその100倍生まれるだけで問題の解決というにはあまりにお粗末。

面倒でも、少しずつ切り崩して平らにして行った方が
次に通る時、ずっとずっと歩きやすい道になっているはず。

相手がどんなに怒ってても、理解する努力を怠らないよう、逃げないよう。
それがなんだかんだいって、解決の近道なのかもしれない。

自分の意思を伝えたいんだったら、
まずは人の話(考えている事)を理解する事。

・・なのかもしれないなぁ。

気楽に行こうぜ!

2007年04月24日 | お仕事です
・・と励まされたけどまだしばらくは無理です。

取引先の営業マンなんだけどね。
私の考えすぎる癖を知っている人で、今回の騒動を知ってそう言われました。
今までがお気楽過ぎたのかもしれない。と自分を戒めていた時だけに

「うん、気楽にね、気楽に・・・・・」

と、繰り返すのが精一杯。言霊なんてどこにもない。

仲良くしてもらっている取引先の方から
前所長とリーダーの作成した案内文をFaxでいただきました。
会社名を見て・・・ため息が出ました。

新しく会社を起こしたのではなくて、
うちのお客様の中に入り込んだようで、そこで新規の部署を作り、
今までうちでやっていたコネクタ、ハーネス関係をやるとの事。

丁寧に電話番号とFAX番号まで載っていたので、
辞める前に今の所長が元リーダーに提出するよう求めていた書類が未だ提出されていなかったとのことで、
そのFAX番号に書類提出のお願いをしたところ、元リーダーの名前で

「公私共々忙しく提出できません。私達が(前所長と元リーダーが)大変な思いをして築き上げたデータは全てPCに入力してありますのでそちらをみてください」

という内容のFAXが返ってきました。

どう見ても、これは前所長の文章なので、
多分、前所長に相談してそう書くよう指示されたんだと思うけど。

透明人間か、あなたは。存在しないものなのか、あなたは。
考える力がないのか、あなたは!

がっかりです。

二人がどんな大変な思いでこの事務所を守ってきたかは知っているつもりです。
でも、営業所は個人の私物ではなく、会社のものです。
会社のお金でガソリンを入れて、会社のお金で高速代を払い、
会社のお金で接待をし、会社のお金で生活をしていた人に
そんな事をいう権利、あるんだろうか・・・・・。
給料をもらっていなかったわけでもあるまいに。

なんだか疲れちゃいました。

疲れたけど、「やられた!」って思うのは今日でやめます。
思う存分凹んだ気もするし。

今度は、勝ちに行きます。

あの人たちにじゃなく、今までの私の手を抜いていたんじゃないか・・と思える
弱い部分の克服と、今日までの自分の抜け殻をよじ登って上を目指します。

今回の事で、なんとなく分かった事があります。
人間として「正しい」と思える道が、
必ずしも働いていこうとする人間にとって「正しい」ものではないこと。

人間が働いて、人間が生活して、人間の為の社会なのに、
その答えが違うなんて不思議だけど。

キレイ事じゃない。

そういい切れてしまえば、心を痛めたり、無駄に落ち込む事もないだろう。
でも、まだ、私はそこまでやり切れてない。
方法が他にもあって、そんな言い訳に頼らなくても人間らしく働ける道がどこかにあるはず。

「褒められた事ではないけど、よくあることで、しょうがないこと」

その言葉に深くうなずきながらも、
でも、それは自分の思う道じゃないって思う自分がいるから、
弱虫の言い訳なんて理解してやるもんか。

そういう言葉があることは理解してる。
でも、そういう生き方をしたいとは思えない。

生き様は死に様。
今のところ、後悔はない。

今までに後悔はないけど、長い長い先を見れば、
まだまだ全然私やれてない。
まだまだやれることがたくさんある。

自分で限界を作らない。


「どうしようもない男に嫁いだ事がある。」

それ以上の汚点を作る気なんざ、さらさらないのだ。


頑張れ、私!

筋。

2007年04月23日 | お仕事です
漠然とした不安や猜疑心が、現実のものに。

2月末で突然退職した所長。
それを受けて3月末で退職したリーダー。

そして、残されたのは経歴1年満たないものばかりのこの4人。

噂はあったんです。

所長とリーダーで会社を起こすじゃないかって。
でも、リーダーはずっとそれを否定してきて、私を始め他のメンバーも
リーダーの言う事は・・と信じて、退職後のリーダーの幸せを心から願ってました。



「前所長が会社を起こされ、リーダーもそこで働いている。」


お客様の口から今日数回そんな情報を頂きました。
もちろん、今までお付き合いのあったお客様を回っているので、
イコール、うちのお客様でもあるということなんだけれど。

この業界ではよくあることです。

先日も仲良くしていた営業マンがこぞって他社へ転職をしていたし。

わかってるんです。

これはビジネス。
弱いものが食われて、強いものが残る。

わかっているんです。



なんでなの?


だからなの?


引継ぎもままならぬまま、退職をしたのは私達が困ればいいと思っての事なの?

最後、他社に「退職します」と挨拶をせずに辞めたのは会社の信頼を落とそうとしてなの?


「うち、そんな話聞いてなかったけど」と
リーダーの退職を知ってお客様から嫌味を言われたり
本当に黙って辞められた事にショックを受けているお客様のフォローをしながら、
リーダーの立場も守ってきたつもりです。

そうだったんだ。
こう言う事だったんだ。


勝手にしとけ。


切り替えました。


今までの恩は忘れません。
でも、それとこれとは話が別です。

筋が通ってなさ過ぎる。

やりたいなら、やればいい。
お客を取りたいなら取ればいい。

結局あんたらは「会社が嫌だ」と辞めておきながら
会社の伝を使ってのさばってんだ。くだらねぇ。

そんなことをする人についていく客なら、いらない。

そして、恩以外の全ての思い出もいらない。

逆境は人を強くする為にあるんだ。

私達はここまでなんとかやってきた。
こんな逆境がなんだってんだ。
おかげさまで、未練もスッパリなくなったし、
「残ったのが、私達でよかった」って素直に思えるようになってんだ。

辞める事を知らされなかった加工先の人や、
辞めた後一度もなんの挨拶ももらわなかったお客様たちから

「そんな話は酷い。筋が通ってない。
 俺は、筋を通さない人間とは仕事なんてできない。
 うちは、Hanaさんの会社とやっていくよ。
 困った事があったら相談してきなさい。
 どうなっているのか、探られる範囲でで良ければ俺なりに探るよ。
 大丈夫。できるよ。頑張って。」

と、励まされてしまいました。
うちが安心を宣言しなくちゃいけないのに・・・。支えられてます。

加工先には、本当にお世話になったのに。
お客様の我ままで、夜中にうちの営業所まで商品を二つも県向こうから運んでくれたり、
短納期のものでも、うちが困っていれば「よし!やってやるから材料送りな!」と何度も助けてもらったのに・・・

挨拶ないまま辞めた上に、その加工先の仕事まで奪うようなやり方・・・。

こういう衝撃的な事態は、本当に大切にしなきゃいけないものを教えてくれます。

いわば、大きなふるいにかけられた今の状態。

不安定でグラグラでどこ見ていいのかわかんないけど、
自分の信念を貫こうと思います。
そこに残った全てのものを大切にしようと思います。

この位の事を「酷い」なんて思わない。
ビジネスなんてそんなもんだ。
弱きゃ食われる。当たり前の事だ。

だから、強くなるんだ。
横暴な強さじゃなくて、つながりを強く持つんだ。
深く持つんだ。

Hanaさんのところと仕事をする。

そう言ってくれたお客様に絶対後悔なんかさせるもんか。

お金しか信じれらないような仕事は絶対にしない。
私達は商品を売買する人間だけど、
いつも、本当に買っているのは商品だけじゃない。

「もし、所長の会社が軌道に乗ってHanaさんも誘われたらどうする?」


「行く理由がありません。裏切りを金に変えるような仕事が人を幸せにするとは思えませんから。」


キレイ事だといわれても、私は息子に胸を張って生きていたいんだ。
誰かを恨みながらとか、誰かのせいにしながらとか、
こうする以外道がなかったなんて言いながら生きるような
そんなくだらない生き方を息子に教えたくない。

道なんていくらでもある。
いばらの道だろうがなんだろうが、道に違いない。
誰かに人生委ねるような楽な生き方しかできない奴が、
そいつの悪口言ってんじゃねーっ!
結局、そいつの後ろでおこぼれもらって生きてくんだろ。
だったら、プライドも何も捨てろよ。
一生しっぽ振って付いて回ってろ。
あんたに、そいつの悪口を言う権利なんて微塵もねぇんだ!


なんの覚悟もない甘ったれた生き方したいなら、ずっとそこにいればいい。
悪口言いながら「これしかなかった」なんて悲劇ぶってればいい。


その時点で終わってる事に気付かぬまま死んでしまえ。

私は、大切な取引先を裏切ったあんたらを絶対許さない。

私の「筋」は人とのつながりを大切にすることだ。
甘いって言われたって、それが故の痛みは経験してきた。
人に傷つけられる痛みなんて、たいした事ない。
それで守れるものがあるなら、かまわない。


この思い、踏み台にされてたまるか。

土曜出勤です。

2007年04月21日 | お仕事です
あぁ、昨日は更新できなかった・・。

今日は月に一度の土曜出勤。

毎日毎日電話やファックスに追われる私ですが、
この日ばかりは電話も来ないし、ファックスも来ない!

今日まで溜めた(溜まった)書類をうわーーーーっっと片付けて、
ふと周りを見渡すと、私だけ仕事が終わってました。

そう。
営業のお仕事って、お客様がいないと成り立たないんですね

それはとても当たり前の事なのですが、
他の二人は忙しそうにずっと出荷をしたり、請求書を発行したり・・・。
なんだか申し訳なくなってきちゃいました。
(もちろん、お手伝いしましたが)

普段誰よりも「忙しい忙しい」と口にしている私。←嫌な奴だ・・

それは、自分が忙しくしているのでは?と、自問自答。
(厳密に言うと「答」まで至らず)

他の人のお仕事を手伝いつつ、考えてみました。

「忙しい」その理由を。

もちろん、日々の問い合わせの電話や見積もりの依頼はもうどうしようもないとして、
仕事が溜まってしまう理由は「机の上の整理整頓」にも原因があるように思いました。

うわーっと広がった書類を一度左側に集め(小山ができる)
その一番上からドンドン回答をしていき、保留のものは保留のもので右に山を作っていく。
見積もりに関して言えば、こちらからも仕入先に問い合わせをかけなくてはいけないため、
その回答が来るまでほぼ、全ての書類が「保留」の右側に溜まっていく・・・。
時間を見てまたそれを左側に集め・・の繰り返し。

回答した書類も完了のものと、注文が来るまで残しておいた方がいい、特記事項のある見積もりとに分け
なるべく机の上は何も置かない!というのが私のベストです。

最近の私の机は、気がつくとてんこ盛りで、
それを仕分けるのにまず時間がかかり、
「後ででも大丈夫!」っていうものを右にも左にも振り分けて
(その時は意味を持っているんだけど、そのうちわからなくなる)
結局、最終的にはまた右も左もさばくりながら仕事をすることに。

忙しい事と机の上の事情がイコールではないにしても、
何かしらの関係があるように思えて周りの机を見渡すと
皆一様にすっちゃかめっちゃかな机の上でスペースを無理やり作って仕事してました。

これは、きっと「いい事」では、ないな・・・・。

あれだけ慌しい仕事をしているんだもん、机の上なんてすぐグチャグチャになっちゃう。
(そうでなくても狭い我事務所)

机の上を整理しておくというのはホンの一手間なのかもしれない

その一手間を惜しんで無理に進めていくと、
必要な時に必要な書類がどこに埋まってるのか必死になって探す羽目になって、
その時間は明らかに「一手間」とは比べ物にならないくらい長くて無駄。

書類にボールペンが埋もれて、電話の時にすぐにメモが取れなかったり、
慌てて書いた書類の下にバックカーボンの(複写用紙)伝票があって文字が写ってしまったり。

今の自分の状況を客観的に見るには自分の部屋を見るのがいい。と聞いたことがあります。
その言葉に大きく頷いたことのある私。

職場において部屋は自分の机の上であり、その状況こそがまさに
今の自分の状況をリアルに、シビアに映し出しているような気がしてなりません。

花を飾る余裕なんてどこにもないけど、
せめて、せめて、マウスを自由に操れる空間が欲しい・・・・

そして、自分の机と同じようなみんなの机を見て「あぁ、忙しいんだな」と同情しつつ、
それが映し出す余裕のなさに危機感を覚えてしまった・・・。

最近、あるべき場所にあるべきファイルがない。

という事がよくあります。
それは前々から気になっていて、違う場所(机の上に)に放置してあったそのファイルを
「戻しておくよ~」とイチイチ口に出して戻す事で意識してもらおうと思っていたけど、
なかなかその本人には届かず。

仕事の効率をアップさせる為にと、導入が検討されている業務用ソフト。
でも、ちょっと待って。
仕事の効率を良くするのは高性能なソフトだけではないのでは?
と、今日勇気を出して口にしてみました。

あくまでも私の個人的な意見だし、ひらめきのようなものなので、
確固たる自信とかそういう立派なものはなかったけど、
「忙しい」から無理。という理由ではいつまでたっても「忙しい」は終わらない。
忙しい時だからこそ、考えて、やらなきゃいけない事があって、
それは人間だからできること。

「ファイルは使ったら戻す」
「机の上はキレイにする」

なんて、初歩的過ぎて今更なに言ってんの?って私も思ったけど、
初歩ほど肝心な「土台」はないのかもしれない。
それをなくして、効率は語れない・・・。

急がば回れ!

まさに、その通り。
そして、思っていることを口に出す事も、その一つだと今日思いました。
自分の意見をいう事、それを受けて相手がどう思っているのかを聞くこと。
「~しなさい!」ではなくて「~してみたらどうだろう。」

「命令」よりもずっとずっと手間のかかる「提案」だけど、
話し合う時間(手間)をもったいないとか、面倒だと思ったら終わりだ・・・。

人間関係の土台も、きっとこんな当たり前なところにあるような気がする。

久々に営業活動!?

2007年04月19日 | お仕事です
出てきました。荷物。

もちろん、あちら側のミスでした。

昨日の夕方「明日荷物が届かないかもしれない」と連絡しておいた
とある営業所の担当者さんから今朝、
「荷物、普通に届いたけど!?」と連絡がありました。
コレで、私が「一つ荷物を抱えてカウンターに置いていった」という供述が
でっちあげだった事が証明されました。よかった

残る行方不明荷物は一つ。

物流センターに連絡をして、昨日の女性を出してもらいました。

「今日、○○営業所の担当者様から通常便で荷物が入荷したと連絡がありました。
 少なくとも荷物は2つあったという事ですよね?」

私も意地悪だなぁ・・と思いつつ、どうしても言ってやりたくて。

そしたらなんと・・・

「そういう事なんじゃないですか?」

と、しら~っと言われてしまった。

10回も20回も「おたくが持ってきた荷物は1つでみんながそれを見た!」と騒いだ人が、
すみませんでしたの一言もなくこの態度とは・・・・。

残り一つの箱の大きさを聞かれ、応えていると
鼻で一つ「フン」と笑った後に、

「あの。そんな説明じゃさっぱり分かりませんが!」

と、一括。

あぁ、ムカつく!

この件もあって、この会社の本社に今後の対策の相談に所長と一緒に出かけて来ました。
昨日も書いたとおり、物流のこの対応はかなり腹立たしいものだけど、
だからといって、その先の営業所の方に迷惑をかけるようなサービスはしたくない。
最低でも今までと同じレベルのサービスの提供を望んでいることを説明しに
本社の事務所に入ったら、中にいた営業さんが

「いやー、僕は絶対Hanaさんに限ってそんなミスはしないと信じていたんだよ!
 ○○さんとかは疑ってたけど、僕は絶対そんな事はない!と言っておいたからね!

と、子犬のように絡んで来ました(笑)。

ちょっと緊張していたんだけど、この言葉でちょっと笑っちゃって気持ちが和みました。
大げさすぎる激励の言葉に口元もゆるみ、いい方向で話し合いが進んだと思います。

ありがとうね、Kさん。

その後、所長を連れて2社回り事務所を守ってくれてたA子ちゃんとBさんにアイスをお土産に買って帰り
豪雪地帯か!?と思うようなFAXやコピー用紙が蓄積された自分の机に戻りました。

あぁ・・・出て行く前に見えた机の色が全く見えない・・・。

それにしても、なんだか久々の外回り。(と言えるほど立派なものじゃないけど)

笑顔で迎えてくれる懐かしい顔が心を和ませてくれました。
「あら、久しぶりだね!こんにちは」とニコニコ顔で迎えてもらえる私は贅沢者だ・・。

あんな事があった後だからこそ、
そういう人たちに助けられてるって身に染みて感じました。
この仕事は慈善事業じゃないから、利害関係が一致しなければ「スパン!」と切られちゃうだろうけど、
それは、仕事だけじゃなくて、恋愛もそういう一面はあるわけだし、
それを「ひどい」と思うほど私も子供ではなくなったのかもしれない。

だからこそ、今できる自分なりの精一杯が自己満足で終わらぬよう、
相手の温度を感じながら、そのつながりを大切にしていきたいなって思いました。

自分だけが必死で働いているわけじゃない。
私が必死で働いているということは、必死でその仕事をとってきたり、
たくさんの取引先の中からうちを選んでくれた人がいるからなわけで、
その期待に沿えるよう努力しなくちゃ・・・。

そういって、昨日忙しさの余りに「もーいやーっ!」って思いながら返した見積もり回答が頭をよぎりました。

もう少しちゃんと考えてあげればよかったな・・・。

こんな後悔を毎日おうちに持ち帰りながら寝るから
仕事の夢ばかりみちゃうんだな・・・。
息子の話も「ふんふん」と上の空だったかもしれないなぁ・・。

ごめんなさいが言える大人でいたい。
仕事でもプライベートでも子育てでも。

明日、朝起きたら息子の話をいっぱい聞こう。
真っ暗になってからお迎えに行く保育園。
真っ先に繋がれる小さな手に私は守られてる。

どんなことがあっても大丈夫。そう思うのは、この子のいる世の中だから。
息子に「お父さんの背中」で働く意味や生きる意味は教えてあげられないけど、
息子が抱きついてきた時迎えるこの胸が、少しでも潔白であるように。

今日、ソファーで横になってた(ダウンしてた)私の頭をなでてくれてありがとうね。

明日も忙しい一日が待ち受けてる。

体力は限界に近づいていますが、
やる気だけはまだまだ尽きませんぞっ!

なんでもこい!まかしとけっ!←やや口だけ。

たいがいにしとけ。

2007年04月18日 | お仕事です
久々に、猛烈に怒りました。

ありえんだろ。

事の起こりは本日のお昼。12:30。
いつも会社近くの取引先に12:00に荷物を届けに行きます。
取引先というか、取引先の物流というか。

12:00に届ける荷物はその会社の各営業先に送られていくのですが
その配達便に今日は間に合うか間に合わないかのギリギリな時間になってしまいました。
理由はいろいろあって、それはうちの会社のせいなんだけど。

本日の納品は各営業所ごとに分けたダンボールが3つ。
(要するに3営業所宛の荷物)

出荷担当の子が梱包してくれた荷物3つ縦に並べて(上に重ねて)
あごで一番上のダンボールを押さえながら車に乗り込み、その会社に向かいました。
積み上げたまま発進したので、凸凹道でバランスが崩れないか、
一番高いところの荷物をバックミラーで確認しながら。

到着した時は雨が降っていた為会社の入り口近くに車を寄せて
ダンボールを両手で3つ抱えている為、後部座席のドアはダンボールで押し閉めました。

足元にうちのダンボールとは別の細長い商品の入ったダンボールが置いてあった為、
その隣にダンボールを置いてダンボールとダンボールの間に挟んでおいた受領書を引っ張り出し
会社の入り口の扉を開き、カウンターで受領印をもらいました。

その際に「今日の便に間に合いますか?」と尋ねると「大丈夫ですよ。」との事。

「あぁ、よかった。それでは宜しくお願いします!」

と言ってその事務所を去りました。
そして、いつももう一件行く取引先にビニール袋に入った商品を一つ納品して帰って来たのですが・・・

夕方になって一件目の会社の営業所から電話が入りました。

「今日納品といわれた商品入ってないけど、どうなってんの?」

そういわれて、はじめはその商品だけダンボールに入れ忘れてしまったのかと思ったのですが
話を聞いていると、その営業所に入れる荷物が一つも入っていないとの事。

「そんなことはないです。今日確かに3つダンボールで納品しました。」

と説明すると、再度物流センターに問い合わせるとの事。

その電話のすぐ後にすごい剣幕で女性の方から電話が入り

「すみませんが!今日うちに納品に来たお嬢さん、お願いできますか!」

との事。

「はい。私、Hanaです。」

と応えると、ものすごい剣幕+勢いで

「今日、おたくが納品したのはダンボール一個でしたよね!?」

と言うので

「いいえ。先ほどもお電話いただいてご説明しましたが、
 今日は大きいダンボール1つと、小さいダンボール2つの合計3つ納品しています。」

そう応えると・・ココからがすごかった。

「は!?おたく、ダンボール一つ抱えてうちの入り口のドア開けて
 カウンターに荷物を置いて「間に合いますか?」って聞いたよね!?
 うちの若い子もそれを見たって言ってんだけど!!
 一個でしょ!?一個抱えてうちに持ってきたんでしょ!?」

と、もう、犯人扱い。
他の人も見てたんだから!なんて、ありえないんです。だって、

「申し訳ございませんが、今まで一度も私は御社のカウンターまで物を持って入った事はありません」

本当だもの。

この会社の納品を引き継いだ時に、ココに置くようにと場所を指定されてから
一度だって社内に商品を持ち込んだ事はありません。

「でも、うちの若い子もみんな見たって言ってるのよ!!!!」

・・・みんなって・・・。

「すみませんが、それは絶対にありません。
 今日もそのダンボールのほかに2つ細長いダンボールがあることを確認して、
その横に置きました。
 受領書も、ダンボールとダンボールの間に挟んであったものを引っ張り出した覚えがありますし、
 先の電話の後で再度車の中を確認しましたがダンボールはありませんでした。」

「今日納品に来たの、背の高くて髪の長い子だけど、おたくなの!?」

「(背は158センチしかないけど)はい。私で間違いありません。」

「名前は!!??」

「(さっき名乗ったじゃんかよ。)Hanaと申します。」

もう、相手は怒りで我を忘れているかのよう。
私もそりゃ内心怒りはしたけど、なるべく冷静に事実だけを告げました。
何度も何度も同じ事を質問(質問・・なのか?)され、何度も何度も同じ事を応える私。

長い沈黙の後に

「これからはちゃんとわかるように置いて行ってくれます?
 私達はただ印鑑を押すだけだから分からないんですから!」

と言われました。

ただ印鑑を押すって・・・受領書ってそんなもんか?

「分かりました。今後はどこ営業所宛に何箱の納品があるか分かるように致します。」

(普通受領書見りゃわかるんだいっ!)

そう告げて電話を切りましたが・・・。


ばーかっ!ばーかっ!ばーかっ!!!

何が「みんな見た」だよっ!子供みたいな「みんな」の使い方すんじゃねーっ!!
てか、それがホントなら一人一人、その時の私の行動を真似てみろってんだ!
残ってた1箱(2箱(2営業所分)紛失したらしい)は小さいけど重くて
とても片手では持てない重さなんだい!
それを持って入り口のガラスドアを引き開けたときの私の真似をしてみろってんだ!

腹が立つ!腹が立つ!腹が立つ!

言い方ってもんがあるでしょ!?私よりも年上で、経験重ねてるならさ!
無駄に年食ってんのか!
これはビジネスであって、近所のオバちゃんのトラブルじゃないんだ!



ゼィゼィ・・・・




奴は憎いが、実際に物が届かなくて困っている営業所の方に罪はない。
(私にだって罪はない!)
荷物がなくなったと思われるもう一つの営業所に電話をかけて、
その商品の手配をどのように行うか指示を仰ぎました。
今は犯人探しをしている場合じゃなくて荷物を届ける事が優先だっつーの!
幸い、その営業所の荷物の中身はうちに在庫のある商品一つだったので、
明日同じ注文番号で同じ商品を同じ数届ける事になりました。

「良く動く商品だからさ、もし出てきても使えるし、いいよ、手配かけちゃってよ。」

その人の対応を聞いて、ホッとしました。

個人的に疑われた事はもちろん、悔しいけど、
そんな濡れ衣でうちの会社の評判だけは落としたくない。
誠実に対応していくんだ。

負けるもんか!あんな感情的な批判に。

後ろめたい事なんて何一つないもん!
何言われても全然平気だもん!だって、絶対絶対間違ってない。

相手の会社には悪いけど、譲りません、コレだけは。
うちの信用問題に関わることだもの。

どこぞの倉庫だか納品車だかから商品が出てきて真実が明らかになればいいけど。

明日もそこに納品があります。


例え物流の人たち「みんな」が敵だったとしても、
その向こう側にいる営業所の「みんな」が信じていてくれるから
負けるもんか、負けるもんか!!


私は営業マンなんだから。
笑顔で行ってやる!