静岡ラーメン放浪記2

ラーメン大好きな管理人が、自ら食べ歩いた静岡のラーメン店を巡る紀行文。
最近では居酒屋放浪記になりつつあります。

鳥貴族@コロッケ5

2021年02月15日 07時44分02秒 | 居酒屋
鳥貴族@コロッケ5

 ブタの夫婦がのんびりと 畑で昼寝をしてたとさ
 夫のブタが目を覚まし 女房のブタに言ったとさ
 いま見た夢は怖い夢 俺とお前が殺されて 
こんがりカツに揚げられて みんなに喰われた夢を見た
 女房のブタが驚いて あたりの様子を見るならば
 今まで寝ていたその場所は キャベツ畑であったとさ

歌笑純情詩集より

 昭和の爆笑王 三遊亭歌笑さんの有名なフレーズが思わず頭の中に浮かんできました。
といっても歌笑さんは1950年に亡くなっておられますから、私が生まれる前に活躍された方です。
これはたぶん実物ではなくテレビドラマで放送されたものの記憶だと思います。
こういうほのぼのとした漫談もいいもんですね。



 さて、火曜日のお仕事終わり、しっかり予約をしてやってきたのはひと月ぶりになる「鳥貴族」さんです。
相変わらず空いているんですが、店員さんがなかなか来てくれません。
そしてまずは検温です。
非接触式の検温器で体温を測ります。

 いつも思うんですが、これってかなりアバウトですね。
もちろん私は大丈夫でしたが、もし間違って「38度」なんて出たらどうなるんでしょうか。
38度だったらまず断られるんでしょうが、37度あたりの微妙な数字だったらどうなるのか気になりました。



 とはいえ無事に席に案内されて一安心します。
まずはお決まりの金麦メガジョッキです。
そしておつまみですが、今回は決めていました。
それがこれです。



 「今月のおすすめ」という5種類のコロッケでした。
鳥貴族さんではコロナ騒動のためにしばらく新商品をお休みしていたので、新商品が気になりました。
しかしこれを注文した時にふと心に浮かんだものが冒頭の「純情詩集」でした。
豚じゃないけれど揚げ物にはキャベツだ。



 そう思い立って、追加注文したものが「キャベツ」でした。
鳥貴族さんで一人飲みするときにキャベツの注文は初めてです。
なんとこちらが先に出てきました。
当然ですが、刻むだけですから早いんでしょう。

 けっこうなボリュームですから、これは最後まで十分持ちました。
まあこれも悪くないつまみです。
そしてメインのコロッケも出てきました。
同じ丸型のコロッケが5個、輪になって並んでいます。



 ソースなどの調味料はありませんからこのまま食べろということなんでしょう。
見た目はすべて同じで、何が入っているのかは全く分かりません。
まずは最初の1個です。



 しばらくは食べかけのお見苦しい写真が続きますがご了承ください。
最初は「チーズ」でした。
中にはマカロニらしきものも入っています。
味を調べながらいただくというのも悪くないですね。





 キャベツを食べ過ぎたので、1個目で金麦が空いてしまいました。
すぐにお代わりが出てきます。
後ろのテーブル席では若い男女のカップルが楽しそうに会話中でした。
お客さんは若い方ばかりですね。


 二個目のコロッケです。
こうやって見ると、見た目はほとんど変わらないですから、頼りになるのは味だけです。
これはたぶん私の苦手なカニだな。



 3個目だけは見た目でわかります。
これは間違いなくコーンだ。
しかしだんだん飽きてきました。
ということはキャベツが良い働きをしてくれたわけです。



 4個目、これがよくわかりませんでした。
しかし残るのは「バジル」と「大山どり」なので、消去法から後者だと推測します。
ここはちょっとインチキですが、5個目でそれを確認できました。



 その5個目は間違いなく「バジル」でした。
このシリーズの難点はすべてベースがクリームコロッケだということです。
多少味が変わるぐらいなので、クリームコロッケが好きでない人は飽きますね。
私もそのくちで、コロッケはジャガイモがゴロゴロしているほうが好きです。

 何とかコロッケを食べ終わって、今日は無事終了です。
3月の新商品が楽しみにしましょう。
ごちそうさまでした。

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