新・酔いどれ小藤次
佐伯泰英 著
佐伯泰英さんの時代小説にはまってしまって、けっこうな量を読んでいます。
もちろん市立図書館で貸し出しして読むんですが、その手順もだいぶ変わりました。
最初は書架に行ってそこから選んでいましたが、シリーズものですとそれがうまく続かない。
そこである時期から予約をするようになりました。
まずは図書館のホームページで読みたいシリーズの図書をすべて取り込みます。
そしてそれを順番に予約していくわけです。
これなら確実に本が手に入るので、シリーズの順番に読むことができます。
図書館にはこまめに通うことにはなりますが、こうしてシリーズものを完結させることができました。
さて、本書ですが、2シリーズの時代小説です。
最初が、「酔いどれ小藤次」のシリーズで、これは19冊を完結しました。
そして次のシリーズが、「新・酔いどれ小藤次」です。
こちらはつい最近まで新作が書かれていたものですが、ついに完結しました。
それが2022年8月のことです。
内容は江戸時代に生きた剣豪「赤目小藤次」の物語ですが、この酔いどれという愛称が気になりました。
その名前の通りで大酒飲みなんですね。
ただし、剣を振うときは素面ですのでご安心ください。
しかしこの後はどれを読もうかと悩んでいる次第です。
やっぱり時代小説が一番ですね。
時代劇は風の市兵衛・長谷川平蔵・青柳剣一郎以来です。新・酔いどれまではるかですが年金生活者で時間はたっぷりあります。
佐伯さんの時代小説はどれも読みごたえがあって、くせになりますね。
のんびりと完走してください。