11月3日(金)
少年は二人うお釣り文化の日
どうにも苦になり眼鏡市場に出向く。我慢して掛けてはいたのだけれど世界がぐるりと湾曲し酔ってしまうのだ。64年間メガネをかけ続けてている。若い時は途中コンタクトにした。たぶんもっと以前から目が悪かったのだろうが小学生で気が付かなかった。6年生くらいの時黒板字が読めなくなって親に訴えたのだった。
これまでかけてきた眼鏡でそれなりの不具合があったとしても酔うことはなかった。年寄りだからそれもあることかとは考えたが掛けているほかのメガネで酔うことはない。新調したフチなしのこいつだけがあたしを酔わせる。
応対した店長は眼球とレンズの距離の問題だと主張していろいろ努力していた。その割にはどう努力をしてくださったのか実質的な感覚はなく騙された気分で帰るしかなかった。赤札堂でしつらえたメガネも先にしつらえたサングラスもこのフチなしも度数は同じだと数字を示した。成程数字は納得できるも店長さん、アタシは酔ってしまうのですよどこかおかしい。
半日夕方までかけていて酔いも極限に達していてとうとうメガネを放り出したのだった。どうせ酔うなら酒の方がいい。
夕方のウォーキングに出向いて少し冷ややかな風に当たって帰ってきた。アタシして酔わせるどうにも始末に負えないフチなしメガネを机に置き掛けていたメガネを外し並べて上から覗く。
わかった、
縁なしメガネは顔に沿って歪曲していない真っ平だったのだ。目の縁からメガネの縁までの距離は相当遠い距離になる。この辺りが世界をぐわんと歪曲せしめていたのではなかろうか。壊れたメガネも加えてほかのメガネを手にして上から覗く。すべてが顔に沿ってカーブしていたのだ。真っ平のメガネなんてヘンです。
メガネ屋ががこんな当たり前のことに気が付かなかったのだろうか。
職場でかねてから確執のあった二人の力の弱いほうの移動がコノヤロー出てせいせい ということだろうか。個人的には二人とも好きなのだけれど。自己主張もほどほどに。という小さな職場の確執の例をまじかに見てしまう。
夜勤明けはなぜかハイになって10キロも軽く走れそうな気分だ。
厨房メモ
柔らかそうで衝動的に分葱を買ってしまっていた。野菜室でややくたっとしている。こりゃすまなかったと茹でてぬたの和え物ににする。烏賊はないから買ってあったささみを茹でて裂く。
白みそ・水・醸造酢・砂糖 やや柔らかめに。
こりゃご飯のおかずでなくしてお酒のアテでんな。
やっぱり烏賊の方がおいしい。買いに出るのもさすがに今日は面倒でした。ある素材利用。
きちんと泳ぐ夜勤明け。
月替わりの二日三日ほどは何ゆえかアップできない。なんかしらねどもそのうちアップされます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます