2月10日(金)
粉を撒く祭りも今日はひっそりと
隣町の鬼祭りに出向く。相変わらず寝たような寝てないようなそれでもうとうとと部屋のベッドでなつかしい夢を見ていた。もう今は思い出せない。
何人かのカメラ仲間に出会う。マスクマンは張り上げる声で確認できたサクラさんですか。二人いらした同じ苗字のサクラさん。
出向いてすぐに一枚おいしい画像をいただく、稚児の耳が陽の光に赤く染まっていた。撮りながら今日はこの一枚で終わりと感じる。手ごたえというのはそうしたものだ。それでも欲がある欲は深いヤな奴である欲というものは。
お昼前に出向いて本番らしきものが始まったのが4時近くくたびれる。おまけにとてつもない寒さだった。ハクキンカイロの用意もまさかの寒さで用意していなかった。飛んだり跳ねたり手をこすったり公園まで歩いて車の中で待機したりついでに持って出たジャムパンを食ったりの時間つぶし。
小さなスクランブル交差点で行き交った若い奥さんと2歳くらいの子ども。なんとなく言葉を交わして戻ったらまた出会うことに。ヨコハマから引っ越してきたばかりという若いお母さん。神事で撒かれたたんきり飴を二つ差し上げる。運よく拾えたのだった。明日はいらしても近くへは寄ることはできませんよと申し上げる。
A型肝炎のテイヤマさんも元気だった。テイヤマさんの醸し出すそこはかとなくおぼろなキャラクターアタシ好きなんです。元高校のセンセイ。もっと元気になってくださいな。子どものどこか警戒する反応が楽しくてあちこちの子どもに声をかける。ついでに一枚撮らせていただいたりして。むろん親御さんに目と指でであいさつして。
結局夕方暮れかかる5時ごろまで頑張っておりまして大変くたびれました。明日は本祭。出向きます。
厨房メモ
いっぱい飲んでたくさん食したので夜の8時過ぎに頑張ってウォーキングに出る。ついでにスーパーに立ち寄って半額のマグロのたたきやら五目釜飯など買っている。
夜のウォーキングと多少のアルコールも思いがけない効果をもたらす。戻ってきて何とかできないものかとスマホとカメラ・キャノンg3xを操作して連動してみる。どうやったのかわからない。いきなりつながる。びっくりする。酔っぱらってあれこれ操作するのもいいものだ。ただどうやったのかはわからない。調子に乗ってパナも連動させてみよう。
今日からスマホの画像はカメラからです。昨日は挫折したけれどニンゲンいくつになってもあきらめてはいけないやればできる。実体験で確認する。ニンゲンは素晴らしい。
ほとんどキッチンドリンカー。まずは一杯と一杯を口に含みつつ食事作りに取り掛かる。
隣町の写真家・エッチイデ勝也さんのものすごい営業姿勢を耳にする。市の文化賞の栄誉を受けたときはアタシは詩人として同席していた。この賞からヒトとして変わったと言っていた。ヒトは高みに至るとろくなことは無い。
ベッカム
元イングランド代表キャプテンのデイビッド・ベッカムはユニセフなどの慈善活動に従事しているが、全ては騎士号欲しさによるものだったことが赤裸々となり、一大スキャンダルとなっている。
というような報道もある。ヒトは名誉が欲しい。名誉を貰うとヒトが変る。らしいエッチイデさんの教室を出た生徒がいうことだから信憑性はある。ような気がする。どうでもいいことだけれど。