GIGABYTE、DCI-P3比100%の4K有機EL搭載15.6型クリエイターノート

GIGABYTEは、15.6型クリエイター向けノートPC「AERO 15 OLED(WB-9JP5150SP)」を8月8日より発売する。限定50台の販売となっており、税別店頭予想価格は269,800円前後の見込み。

AERO 15 OLED(WB-9JP5150SP)は、DCI-P3カバー率100%を謳う15.6型4K(3,840×2,160ドット)有機ELディスプレイを搭載したノートPC。コントラスト比は100,000:1で、DisplayHDR 400 True Blackに対応するほか、X-Rite PANTONE認証による正確な色再現性を実現したとする。

おもな仕様は、Core i9-10980HK、16GBメモリ、GeForce RTX 2070 with Max-Q、1TB M.2 NVMe SSD、Windows 10 Proなどを装備。

インターフェイスは、Thunderbolt 3、USB 3.0×3、Gigabit Ethernet、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、HDMI 2.0、Mini DisplayPort 1.4、HD Webカメラ、SDカードスロット(UHS-II対応)、音声入出力などを備える。

本体サイズは356×250×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は2kg。バッテリ駆動時間は8.5時間。

FRONTIER、Core i7/GeForce GTX 1650搭載の低価格ゲーミングノート

FRONTIERは、15.6型ゲーミングノートPC「LN」シリーズを発売した。

LNシリーズは、CPUにCore i7-10750H、GPUにGeForce GTX 1650を採用したPC。2つの冷却ファンによる強力な冷却を行ないつつ、従来モデルよりバッテリ駆動時間が10%延長された点が特徴となっている。

基本構成時のおもな仕様は下位モデルの場合、8GBメモリ、240GB SSD、15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)非光沢液晶、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、Windows 10 Homeなどを装備。税別価格は102,800円。

中位モデルの場合、下位モデルよりストレージが500GB M.2 NVMe SSDに変更され、税別価格は106,800円。

上位モデルの場合、さらにメモリが16GB、ストレージが1TB M.2 NVMe SSDに強化され、税別価格は116,800円。

ASUS、初のHDMI 2.1認証取得の43型4K/120Hzディスプレイ

ASUSは、業界初となるHDMI 2.1認証取得の43型4K/120Hz対応ゲーミングディスプレイを予告した。型番は未定。

　HDMI 2.1では、従来のTMDS(Transmission Minimized Differential Signaling)に代わるFRL(Fixed Rate Link)を採用し、4チャンネルすべてがデータ送信用となっている。1チャンネルあたり12Gbps、4チャンネル合計で48Gbpsのバンド幅により、3,840×2,160ドット(4K)でも120Hz駆動が可能。

　テストを行なったAllion Labsによれば、新製品はFRLピクセルデコーディングやプロトコルテストにおいて、完全にHDMI 2.1に準拠することが確認できたとしている。

　なおASUSはこれまで4K/144Hz駆動の「ROG Swift PG43UQ」を投入しているが、こちらの入力はHDMI 2.0×2およびDisplayPort 1.4×2で、高リフレッシュレートの実現にはDisplay Stream Compression(DSC)を用いる必要があった。