フィッシャーマン大のぼやき

釣れないなー、ぼやきながらも、あの手、この手、いろいろやってみよう、そのうち釣れるさ!

アマチュアの意地

2007-03-16 17:35:45 | Weblog
前回のブログの続き。
アジアマリンでプロの根性を紹介しましたが、今回はアマチュアの意地の結果を!
16時間遊んだ翌日、近所の飲み仲間3人と計4人でつりに出かけました。今回は自分の船CHIZURUⅢでの出港です。
今回のターゲットはカワハギとカサゴ。
朝7:00我が家に皆集合、港出向は7:30とやや遅めの出航です。
この日は釣り仲間のクニ○さん(ネット友達で飲み友達)と山口県の柱島の近くで合流し、カワハギ釣りのノウハウを教えて頂く予定です。クニ○さんは既に4:00過ぎに出航し、朝暗いうちから太刀魚を釣っていました。ソコソコに太刀魚を釣り、8:30に海上で合流しました。カワハギは別名エサ取り名人と呼ばれるくらい、エサをとるのが巧みな魚でなかなか合わせを入れるのが困難な相手です。今まで何度か水深の深いところで、表面から10m~15mのところにいるカワハギを魚探でさがして、魚の泳いでいる棚(深さ)に合わせて仕掛けを落としての釣りは経験がありますが、今回は底を釣る、釣りなので、2~3日前にメールでテクニックを聞いておきました。撒き餌、付け餌ともにオキアミです。撒き餌をカゴに詰めて底に落とし、小さなアタリを見逃さず釣るのですが、カワハギ君はエサの周りをヘリコプターのように旋回しながら、体に似合わない小さなオチョボ口でオキアミの頭をかじるようにエサを食うので、メバルやアジのように、ガツンとアタリが伝わりません。だからネムリ針と言う特殊なハリを使い、ハリスの長さは15cmと短くしてやるのですが、それでもなかなかアタリがとれません。案の定最初は全くアタリが分からず、一時間くらいは誰もノーヒット、見かねたクニ○さんが、調子が悪いようだったら、クニ○さんの船の後に繋げてもいいよとの事で、速攻でクニ○さんの船の後に係留し釣り再開、後に繋がせてもらうのは、絶好の状況なのです、何故か?船を二隻繋げれば前の船の撒き餌が後の船のところに流れてきて魚が集まりやすいのです。早速効果が出てこっちの舟でポツポツとカワハギゲット!近くでやっていたプロの船はあまり釣れていない。結局この日はカワハギ12枚ゲット、大きさも30~35cmとリッパなサイズ。隣りでやってたプロは数匹しか釣れていなかったのです。(後日結果をそのプロのH.P.を覗いて俺たちのほうが沢山釣っていたことが判った)
昼過ぎまでににカワハギを全員ヒットさせたので次いでカサゴつりに挑戦!クニ○さんに今日の御礼をのべて、カサゴつりへポイント移動。カサゴ釣りも皆始めてだったけど、結構釣れて、約35匹。16:00頃雨が少し強くなったので納竿。クニ○さんに、カサゴのおすそ分けしようと電話を入れるももう撤収して港に帰っていました。クニ○さん色々教えて頂いて有難うございました!
写真はその日の釣果です。その日の食卓は絶品のカワハギの薄造り、生肝にボイル肝、カサゴの煮付け、まいうー!!!

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