▼雲の重さ

『NTT DoCoMo代々木ビル』別名「ドコモタワー」通称「通信ノードビル」と
JR代々木駅近くにある古いレンガ積みのガード。


    撮影日: 07.6.14 3:01:51 PM
    FUJIFILM FinePix Z1

梅雨空に巨大な貯水池が浮いている。

コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
クライスラータワーもどき (真丹後)
2007-06-16 18:50:14
新宿の夜に屹立するドコモタワーを初めてみたときは、巨大な映画のセットじみて見えて、明日の朝になったら、”あれはしゃれでした”と、跡形もなく消えていてもおかしくないなと思いました。今でも、なんだかあのビルだけは嘘っぽく見えます。
 
 
 
ルネッサンスか・・・ (tokiomark)
2007-06-17 20:37:15
この写真の最も素敵なところは、この画面の絶妙な暗さの程度なんだと言いたいんだな、私としては、はい。
「風雲急を告げる!」みたいな、俄かに掻き曇った空が、「次の瞬間何が起こるかわからんぞ」と告げる雰囲気がいい。(結局、何も起こらなくてもね)
1400年代のヨーロッパでは、ルネッサンスが開花し始めているわけだけど、そこで、いきなり近代科学が登場したわけではなく、先ずは「自然魔術」の時代の幕開けでもあったということを最近ある本で読んだ。この時代は極めて予感に満ちた時代で、土、水、空気、火の次に来る第五元素の力(星々の光が我々に精気を与え、それが霊魂の力となり、この世界の万物に広がっていく)が、凄く重要なものなのだと言われた世界観があったというのが面白い。
そういう話をいきなり否定するのではなく、そういう
時代の哲学、自然科学、社会科学、政治力学…全部、一つの括弧で括れるというものの見方をするのが、正しくもあり、また楽しいなぁ、と思うのです。
 
 
 
キッチュ ()
2007-06-18 13:13:26
>あのビルだけは嘘っぽく見えます

キッチュなので回りとスケールが合っていないからかもしれませんね。
建築物スケール条例が美観維持には必要かも、
富山の女性とけっこしんて生まれて初めて通った小矢部市のキッチュ建築群を思い出します。
 
 
 
花と火の帝 ()
2007-06-18 13:20:09
>「自然魔術」の時代

戸田書店で隆慶一郎『花と火の帝』全2巻を買って読み終えました。
柳田国男が鬼の子孫と呼んだ八瀬の童子と後水尾天皇の出てくる話です。
まさに予感に満ちた時代の楽しい話ですが下巻でプツッと停電のように未完で終わっており、
隆慶一郎の絶筆なのでした。惜しい。
 
 
 
隆慶一郎 (岩兵衛)
2007-06-18 13:49:32
T書店の隆慶一郎のコーナー、六さんが通ったあとはペンペン草一つ生えていません(爆)。
前回「読むといいよ!」といってった本(タイトル忘れた)、今度貸してね。(八)
 
 
 
なずなちゃん ()
2007-06-18 17:27:37
>ペンペン草一つ生えていません

そりゃたいへんだ。
『天生此物為幽人山居之為』(天は世を捨て暮らしている人の為にナズナを生じた)
今週末も片付け帰省しますのでぺんぺん草を花束にして届けます。
 
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