◉薪(もや)

2018年10月26日(金)
僕の寄り道――◉薪(もや)

早川孝太郎『猪・鹿・狸』講談社学術文庫を読んでいたら薪に「もや」というルビが振られていてびっくりした。瓦職人だった祖父は窯焚きに使う薪を「もや」と呼んでいた。静岡方言だろうかと聞いてみたけれど知っている人に出会ったことがなかった。

どうも祖父の先祖は三河方面から駿河に移り住んだ瓦工らしいので、薪をもやと呼ぶのはやはり三州方面の言葉遣いなのだろうか。薪といっても拾い集めたり刈り取ったりした柴木をもやと言わないか、焚き付け用の薪を「もやし」とか言わないかなどと調べてみたけれどわからない。

(2018/10/26)


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
モヤ (7aoi)
2018-10-29 15:18:10
「木切れを集めてモヤにする」というような表現は、子どものころは普通に使われていたように思います。
そう言えば、最近は聞いたことがないですが、薪を使うような生活がなくなって、言葉も衰退したのでしょうか?
 
 
 
もや ()
2018-10-29 15:35:08
辞書の「薪」の読みにモヤがないので方言なんじゃないかと思います。
静岡市でも「もや」がわかる人をまたひとり見つけました。やはり静岡では「モヤ」が通じた時代があったんですね。希少種になったようです(笑)

もう一度ネット検索したら伊那谷の人が「焚き付けの細い枝(この辺りでは「モヤ」と言います。)」と書かれていました。設楽郡に近いですね。
 
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