高崎白衣大観音

2016年10月13日
僕の寄り道――高崎白衣大観音

幼い頃から東京清水間を東海道線で往復していたので、大船といえば観音さまを思い出すが、高崎でもやはり観音さまを思い出す。子どもの頃、高崎駅を通過したことは二往復しかないのだけれど、いまだにそう思うのは観音さまの印象がよほど強烈だったのだろう。

小学生時代の思い出といえば、高崎駅停車中にホームで熱いうどんを買って電車内に持ち込んだ人がおり、使い捨てのどんぶりを初めて見たので驚いた。1960 年代のことなのだけれど、発泡スチロールはドイツで 1950 年に発明され、日本では 1959 年に生産が始まり、日清食品がカップヌードルを発売したのが 1971 年なので、あれは大きな紙カップだったのかもしれない。持っている手が熱そうだった。

そんなことを思い出したので、映像作家の観音さま、じゃなかった、森田惠子さんが長年書き続けているブログ『春の海 ひねもすのたりのたりかな』をサイドバーにリンクした。高崎の観音さま内部を初めて見た。


コメント ( 2 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
つながる (森田惠子)
2016-10-15 07:34:34
大船の観音さまと高崎の観音さまがつながって、発泡スチロールの入れ物に繋がる・・・。
おもしろいですね。

高崎白衣大観音の内部拝観をしている人は若い女性が多かったのが印象的でした。
 
 
 
観音様も目がくらむか (石原雅彦)
2016-10-15 08:20:13
内部が9階もあるということに驚きましたが、山の上にあるので窓からの景色は目がくらむほどですね。子どもの頃、上野松坂屋最上階に行って目がくらんだのを思い出しますが、昭和13年の人々にとってはそうとうな高さだったことでしょう。
 
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