【七ぶらと映写機】

【七ぶらと映写機】

静岡県静岡七間町。

古いHi-Central. Model HC-14(Fuji Central)という映写機が展示されておりショーウィンドウにはネオン文字でShichibura Cinema Streetと書かれている。


そうか、映写機というのはこんなに大きかったのかと認識を新たにする昼下がり。

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コメント
 
 
 
かつて七間町は繁華街の代名詞だった。 (あおい君)
2007-08-01 18:27:19
七間町通りは、大げさにいえば駿府の背骨の朱雀通りで、呉服町や両替町はそこから肋骨のように伸びた町だと思っています。(笑われてしまいそうですが・・・)
それはともかく、ボクの父母の世代では「七ぶら」という言葉をよく使っていたと思います。
ボクも幼いころ、夏の夜など夕涼みがてら、父に七間町へ連れてきてもらい、よく「七ぶら」をしましたが、呉服町へ行った記憶はないです。
したがって、’60年代初めに不燃化ビルになった呉服町通りのそれ以前の姿は、記憶にありません。
玄関にニッパーが鎮座していた木造の「すみや楽器店」が記憶に残っているくらいです。
 
 
 
七間町界隈にて ()
2007-08-02 10:50:06
>木造の「すみや楽器店」

呉服町通り商店街を抜け、生まれて初めて「七ぶら」を体験した妻は
「この道は古そうな道だね」
と言っていました。
清水銀座から「すみや」が消えて久しく、その「すみや」(呉服町本店)を覗いて帰る道すがら、妻が清水に来るたびに楽しみにしていたのに先日閉店してしまった清水駅前銀座手芸の「マツナガ」がなんと呉服町通りにあるのを見つけて(静岡本店)大喜びして買い物をしていました。
 
 
 
創業110年 (あおい君)
2007-08-02 12:48:02
マツナガは1898年(M31)創業なので、呉服町では古いほうですね。
ほかに古い店と言うと、ふしみや(1607年)、三保原屋(1687年)、竹茗堂(1781年)、唐木屋薬局(1826年)、八幡屋(1891年)・・・
年々少なくなってしまうようです。
 
 
 
老舗逍遙 ()
2007-08-02 15:34:32
>マツナガは1898年(M31)創業

想像していたより歴史があってびっくりしました。

名は体を表す唐木屋薬局は別にしてふしみやと三保原屋のご商売は何かとネット検索してすぐわかりましたが、八幡屋というのは「茶町の八幡屋」とある下駄屋でしょうか?
 
 
 
YAWATAYA (あおい君)
2007-08-02 18:24:17
八幡屋は呉服町二丁目、無印良品の向えあたり、唐木屋薬局の隣あたりにあります。
最近は、屋号の表記を、“YAWATAYA”としているようです。
いずれにしても、清水銀座などもそうでしょうが、どこの店も街道沿いの店なので、間口が狭く奥行きが長い店構えなのは、奇をてらうような商売のやり方(?)が主流な現在では不利なのかもしれません。

http://yawataya.eshizuoka.jp/
 
 
 
ブログ街道てくてく宿 ()
2007-08-03 05:18:32
>間口が狭く奥行きが長い店構え

YAWATAYA さんのブログ見ました。
クロマハープを見たら「♪遠い~世界に~旅に~出ようか~」と西岡節が口をついて出そうになりましたが同じ世代なのかなぁ。
商店主が連れ立ってブログを始められたのか(清水もそんな傾向)手芸の「マツナガ」ブログもリンクしてました。
インターネットも商売道具としては有効だと思うけど、ブログシステムはどうしても「間口が狭く奥行きが長い店構え」に似てるので、本気で商売に活用したかったら一工夫が必要なのは現実世界と同じですね。
 
 
 
七間町札の辻といえば (ドコドン)
2007-08-06 10:49:10
今は昔、七間町の札の辻に「扇や」というお菓子屋さんがありました。スイートポテトが有名だったと思います。SBSラジオで「あなたが選ぶ歌」という番組があって、スポンサーが扇やさんでした。そのスイートポテトを食べる機会を待っていましたが、とうとう願いがかなうことなくお店がなくなってしまいました。
呉服町商店街は、シャッターの下りた店はなく、にぎやかですが、老舗のお店がすごく減って、雰囲気が変わってしまいました。私としては、悲しい変化です。
 
 
 
あふぎや (あおい君)
2007-08-06 14:51:04
正確に言うと、扇子屋と書いて「おおぎや」ですね。
今川時代からあったというから、多分宝台院門前の親子丼の中村屋と並んで駿府では最も古い商家だったのでしょう。
廃業したのはバブルのころだったのですが、うわさでは、相続税が払えなくて廃業したのだとか(真実は分かりませんが)、とても残念です。
ボクにとっては、扇子屋といえば、子どものころオメザ用に父がよく買ってきてくれた「若鮎」というお菓子が思い出されます。
 
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