電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
【日本の 30 年】
【日本の 30 年】
25 年では足りない、30 年経てば一世代が入れ替わって文化的状況が一変し、知的風土がほぼ完全に刷新される、と読みかけの本にある。
今から 30 年前といえば 1994 年。内閣総理大臣は細川護熙(日本新党)、4 月 28 日からは羽田孜(新生党)、6 月 30 日から村山富市(日本社会党)がつとめている。未成年者による死刑に至るほど凶悪な事件の記事が多い。松本サリン事件もこの年のことだ。流行語大賞は「同情するならカネをくれ」だった。
世は歌につれというので音楽シーンを振り返ると、斉藤和義「歩いて帰ろう」、松任谷由実「Hello, my friend」という懐かしく馴染み深い曲が流行っていた。NHK 連続テレビ小説は『ぴあの』で、久石譲作曲の主題歌を今でも思い出して口ずさむ。
そして年が明け、日本人にとって忘れられない激動の年 、震災とオウムの 1995 年がやってくるわけで、1994 年の 30 年前、東京オリンピックが開催された 1964 年もまた日本の大きな転換点ではあった。
2024 年もまた震災に始まり、びっくりするような事態が次々に起こって驚かされている。
2007 年 3 月 26 日の六義園
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20 音オルガニートで春が呼んでるよ Hej mój Jasinek
を公開。
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