▼カボチャ開き

年寄りの介護に追われて年越しをすると
あれこれ忘れてしまったことも多くて
鏡開きの頃になって今年はお供え餅を飾り忘れたことに気づいた。


   ▲カボチャ

昨年、新潟の友だちが送ってくれた自家製カボチャを
義父母の住まいに転がしておいたので
新春にあたりカボチャ開きを執り行うことになった。


   ▲二等分したカボチャ

新年早々怪我をしたらつまらないので
小笠原流秘伝による包丁さばきでしずしずと行う。


   ▲四等分したカボチャ

「カボチャ開きとは、正月に転がしておいたカボチャを割リ、
煮たり味噌汁に入れて食べ、一家の円満を願う行事である。
「開き」は「割り」の忌み詞(いみことば)。
カボチャは円満を、開くは末広がりを意味する。
また、カボチャを食すことを「尻固め」という。
これは、食物繊維を食べ、腸を丈夫にして、年神様に老人の快便を祈るためという」
(Woosoopediaより)

コメント ( 4 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
かぼちゃ栽培農家より (桜飯)
2009-01-11 18:00:12
なるほど、Woosoopediaは勉強になりました。
うちも“カボチャ開き”して「尻固め」しよっと…
 
 
 
かぼちゃ消費生活者より ()
2009-01-12 11:44:26
本日のブログでご覧の通り、おかげさまで家族全員無事に今年の「尻固め」を済ますことができました。義父は新潟から届いたかぼちゃのせいか「天地人」と順を追った秩序ある便通がさっそくあったようです。
 
 
 
一陽来復 (koh)
2009-01-13 10:07:02
冬至のカボチャ、一陽来復と、かぼちゃ開きはおなじものなのでしょうか。
 
 
 
一陽来復 ()
2009-01-13 10:35:59
>一陽来復と、かぼちゃ開きはおなじもの?

Woosoopediaによるとかぼちゃ開きは一腸来腹(いちちょうらいふく)であり腸の運気が腹全体に広がり始めてお通じがあるという意味で、一陽来復(いちようらいふく)とはちと違うようです。
 
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