電脳六義園通信所別室
僕の寄り道――電気山羊は電子の紙を食べるか
【コスモス】
【コスモス】

「この世界はどうしても〈コスモス〉であって欲しい。〈コスモス〉でなければならない」。文化人類学者岩田慶治がNHKブックス『コスモスの思想』の「まえがき」に書いた最初の一行である。彼が言う〈コスモス〉は仏教において尽十方界(じんじっぽうかい)などと言われ、人の欲がつくる数量、大小、時間、空間、場所、方角などの概念、それらを離れた世界観である。それが「主観」でありながら「事実」であって欲しい、「真実」とは「すべて」でなければならない、という希望と決意を述べている。「相関」から「相即」へ。〈コスモス〉であって欲しいと願いつつ、でなくてはならないと思いを定めて相即不離の状態へと自身を投じることなのだ。
(以上300文字の【人生車窓素描】)

2025年4月9日 人間を恐れず、足元をチョロチョロ走り回るので可愛いムクドリ
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20 音オルガニートでヴァイオリン協奏曲「四季」より『春』第3楽章 RV 269 La Primavera III
作曲/A.ヴィヴァルディ
20 音オルガニートでチューリップ TULIP
作曲/井上武士
を公開。
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