5月15日～16日に会社の社員旅行に参加しました。今年は行き先は東京。まず、最初に向かったのは浅草です。浅草は翌日から三社祭があるということで、平日にも関わらず大勢の人でごった返していました。有名な雷門の前で集合写真を撮ることになり並んでいると、TVタレントの東MAXが番組のロケでやってきました。
集合写真に入って～と誰かが言ったら、入りに来てくれて全員で「東MA～X！！」と言って手を前でクロスした状態で写真を撮りました。
その後自由散策ということになり、一度行ってみたかった浅草「花やしき」に行きました。すごくせまい敷地で民家の布団の干してあるすぐ側を走るジェットコースターはある意味怖かったです。
浅草の後は、新宿に移動しルミネ・ザ・吉本を見に行きました。出演者はこんな感じ。
前説だけは写真撮っても良かったので撮りました。会場は割りと狭く、結構前の方だったので芸人さんをすごく近くで見ることが出来ました。
出演順の感想を書いときます。
インパルス トップバッターで出てきた。いつもTVで見ている人が目の前にいるっといった意味でのどよめきが起こっていた。マリオブラザーズの教習所バージョンみたいなネタだったが、ファミコンをあまり知らない年配の人や女性にはわかりずらく、わたしもあんまり詳しくない方向性なのであまり面白くなかった。
ジャリズム いま最も旬の世界のナベアツが3の倍数のときアホになり8のついた数字のとき人を探すというネタや歌を歌っているとクイーンの歌になるといったギャグがネタの中に入ってきていてすごく面白いと思った。また、普通の漫才としてみても非常にうまいと感じた。
キングコング TVに良く出ている人気のある芸人さんなので、まるでアイドルのような声援があった。話のテンポはすごく速く聞き終わった後、少し疲れたがネタはすごく面白かった。なんだか、オーラみたいなものを感じた。
ダイノジ ちょっと古臭い感じのことを言って滑った空気を作っておいて、自分で突っ込みを入れるというスタイルで笑いをとっており以外に腕があるなあと思った。あと、特技のエアギターを使ったネタもうまく入っていて全体としてよくまとまった感じで良かった。
ペナルティ アレグリアをパロッたヒゲグリアのネタをやっていた。ライブ向きの動きで笑いを取る感じでTVで見るよりおもしろいと思った。
Bコース TVには全然出ていない芸人さん。3人組で2人ボケで1人がスリッパで突っ込みをいれるというパターンだった。同じような感じのポテト少年団より、1人1人の個性がはっきりしていて面白いと思った。
Wコミック この人たちも、TVには全然出ていない芸人さん。1人がすごくおじさんでキャラの設定がはっきりしておりわかりやすさは感じたが、ネタがどこかで見たことあるようなかんじ(野球ネタ)でいまいち印象に残らなかった。
新喜劇 ほんこんさんが主演で出ていた。生で、近くで顔を見たが、ほんとに強烈な顔だった。結構アドリブ入れたりしていてほんこんワールド全開といった感じだった。
新宿の高層ビルの中にあるレストランで夕食を食べたあとは大人の社員旅行というわけではないが、同じビル内にあるニューハーフのショーパブに行きました。ショータイムでは1時間くらいのあいだ、ニューハーフの方々が綺麗な衣装を着て時には、ブリーフ1枚で踊って楽しませてもらいました。あの方々のプロ意識というものはほんとにすごいなあと感心しました。パブからの夜景の写真。
2日目は東京の新名所といわれている東京ミッドタウンに行きました。
1粒1000円以上のチョコレート売っているお店があったりするそうですが、わたしは、全く興味が持てず素通りして、近くにある新国立博物館に行きました。
新国立博物館ではモディリアーニ展をやっていました。モディリアーニと言えば、美術の本などではアーモンド型の目をしたウルトラマンみたいな女性の肖像画が有名な人。モディリアーニは、35歳という若さでこの世を去ってしまった人なのだが、書いている年代によって明るい色調のものがあったり、暗い色調のものがあったりして人生の浮き沈みのようなものが絵に良く表れていて、絵を全体的な流れでみてみるとこの人の生きた人生そのもの軌跡が表れているような感じがした。また、そのようなものを絵にして残せるということは、やはり才能があった人なんだろうと思った。
東京を歩いていると、ついついビルが高い～と言って上を見ながら歩いてしまう田舎者の集団の社員旅行だったが、田舎で味わえない刺激を体験できた楽しい社員旅行でした！
