今日は春季個人戦初日。勘のいい人は気づいたかもしれませんがタイトルに”初日”と書いたように二日目に進出することができました。とりあえず簡単に結果を言うと、11人参加で、二日目進出は僕と||||||さんの二人だけでした。新入生でブロック通過した人がいなかったのはちょっと残念でしたね。まあ、まだ一年生だしこれから頑張って強くなってくれればいいですが。
自分は二人ブロックで一回戦の相手は慶応大の人。名前は知らなかったが大学が慶応ということで油断はできないと思っていた。将棋は先手四間vs後手天守閣美濃。なんか中盤の入り口で飛車金交換に成功し、以下は玉頭から攻めて圧勝という将棋だった。
・・・と将棋の内容について軽く書いたが、自分が書きたかったことはそんなことじゃない。対局相手の年齢である。対局前、席に座っていると横をどっかの大学の顧問と思しき人が自分の隣を通過。ずいぶんと熱心な人もいるもんだと思っていたら急に自分の目の前の席に座りだして、
「91番の方ですか?」
・・・・・・・・・へ?ちょっとありだっけ?明らかに学生ではなくむしろもう管理職についていても全くおかしくないような人なんですけど。一目五十代のような気が・・・将棋を指しているときは局面よりもそのことで笑いをこらえるのに必死だった。
書いたとおり二人ブロックだったからこれでブロック通過。つまり2Rは休憩時間。二人ブロックでよかった~
さて、問題は昨日も書いたように予選最終局である。相手は早稲田レギュラーのK地氏。相当勝つのは厳しそうである。戦形は先手四間vs後手居飛車穴熊。中盤の入口あたりで軽くミスって指しにくくして、さらにまぎれたと思った時に純粋飛車金両取りをくらってフィニッシュだと思ったが適当に攻めを見せたら相手がすでに秒読みだったこともあって持ち駒を使って受けてきてくれて、以下それにより相手の攻め味がなくなり、かつこっちは手順に自然に攻めることができてなんとか勝てた。よほど悔しかったのか感想戦は一瞬で拒否られた。確かにあんな感じの負け方をしたら相当悔しいだろうな。
これで、昨年に続きベスト64に進出。昨年は64どまりだったので今回は32まではいきたいものである。