エリザベス女王杯のステップレースである府中牝馬ステークス。
11年にG3からG2に格上げされたことによって、前哨戦としての地位がさらに高まった。
最近10年では、16年の優勝馬クイーンズリング、
12年の4着馬レインボーダリアがエリザベス女王杯を制覇している。
また、08年の勝ち馬ブルーメンブラットは、続くマイルチャンピオンシップも勝利してG1馬となった。
昨年は5番人気のクロコスミアが勝利し、次走のエリザベス女王杯で2着に入った。
下半期のGⅠにつながっていく重要な一戦。今年はどんなレースになるだろうか。
◎カワキタエンカ
3歳秋のローズSでは、前半1000メートル通過タイム58秒6の速い流れを2着に逃げ粘り、
秋華賞ではスピードの削がれる馬場コンディションで5着に踏ん張って能力の高さは証明済み。
今年2戦目の中山牝馬Sでは、大外枠から好ダッシュで先手を奪うと、鮮やかに逃げ切って重賞タイトルを獲得。
続く福島牝馬Sでも勝ち馬とクビ差の2着に惜敗。
前走のヴィクトリアマイルは14着に敗れたが、気性面の難しさを出したことが敗因。
1800メートルは過去6戦して3勝2着3回とパーフェクト連対。
休養で立て直されたことで、本来のパフォーマンスを発揮できれば、この相手でも期待が持てる。
○フロンテアクイーン
4か月半振りのクイーンSは、勝ったディアドラのすぐ前のポジション。
直線は外目に出して伸びてきたが、瞬発力の差は歴然。
それでもソウルスターリングの急追をクビ差凌いで2着は確保した点を評価。
重賞で2着5回の実績。勝ち味に遅いタイプだが、もう一歩でタイトルは手の届く位置にある。
1800M戦では(2.4.0.1)の好成績。1度使った上積みが見込めるので、その点に期待したい。
▲ジュールポレール
距離の長かった昨年のエリザベス女王杯を除けば、
掲示板を外さない安定感を誇り、今春のヴィクトリアマイルでGⅠタイトルも獲得。
夏場を休養に充て、今回は5か月の休み明けになるが、
順調に乗り込まれており、力を出せる態勢が整っていそうだ。
★キョウワゼノビア
長岡Sは好位のインで脚を溜め、スローペースから上り勝負の形に。
うまく馬群を捌いてキロハナの追撃をアタマ差凌いで勝利。
今回は昇級初戦+重賞で相手が強化も、東京コースは【1.0.2.1】なら狙って面白い。
シンガリ人気だが、状態の良さを生かしてどこまでやれるか。
☆アドマイヤリード
本格化したのは4歳になってから。
条件戦を連勝すると、格上げ初戦のG2阪神牝馬Sで、当時の牝馬ナンバー1ミッキークイーンの2着と好走。
そのまま上昇気流に乗り、G1ヴィクトリアマイルでは自慢の末脚が炸裂し、瞬く間にG1ウイナーの座に駆け上がった。
末脚の切れは現役牝馬でもトップクラス。G1を勝った東京の舞台で、復活の狼煙をあげたい。
11年にG3からG2に格上げされたことによって、前哨戦としての地位がさらに高まった。
最近10年では、16年の優勝馬クイーンズリング、
12年の4着馬レインボーダリアがエリザベス女王杯を制覇している。
また、08年の勝ち馬ブルーメンブラットは、続くマイルチャンピオンシップも勝利してG1馬となった。
昨年は5番人気のクロコスミアが勝利し、次走のエリザベス女王杯で2着に入った。
下半期のGⅠにつながっていく重要な一戦。今年はどんなレースになるだろうか。
◎カワキタエンカ
3歳秋のローズSでは、前半1000メートル通過タイム58秒6の速い流れを2着に逃げ粘り、
秋華賞ではスピードの削がれる馬場コンディションで5着に踏ん張って能力の高さは証明済み。
今年2戦目の中山牝馬Sでは、大外枠から好ダッシュで先手を奪うと、鮮やかに逃げ切って重賞タイトルを獲得。
続く福島牝馬Sでも勝ち馬とクビ差の2着に惜敗。
前走のヴィクトリアマイルは14着に敗れたが、気性面の難しさを出したことが敗因。
1800メートルは過去6戦して3勝2着3回とパーフェクト連対。
休養で立て直されたことで、本来のパフォーマンスを発揮できれば、この相手でも期待が持てる。
○フロンテアクイーン
4か月半振りのクイーンSは、勝ったディアドラのすぐ前のポジション。
直線は外目に出して伸びてきたが、瞬発力の差は歴然。
それでもソウルスターリングの急追をクビ差凌いで2着は確保した点を評価。
重賞で2着5回の実績。勝ち味に遅いタイプだが、もう一歩でタイトルは手の届く位置にある。
1800M戦では(2.4.0.1)の好成績。1度使った上積みが見込めるので、その点に期待したい。
▲ジュールポレール
距離の長かった昨年のエリザベス女王杯を除けば、
掲示板を外さない安定感を誇り、今春のヴィクトリアマイルでGⅠタイトルも獲得。
夏場を休養に充て、今回は5か月の休み明けになるが、
順調に乗り込まれており、力を出せる態勢が整っていそうだ。
★キョウワゼノビア
長岡Sは好位のインで脚を溜め、スローペースから上り勝負の形に。
うまく馬群を捌いてキロハナの追撃をアタマ差凌いで勝利。
今回は昇級初戦+重賞で相手が強化も、東京コースは【1.0.2.1】なら狙って面白い。
シンガリ人気だが、状態の良さを生かしてどこまでやれるか。
☆アドマイヤリード
本格化したのは4歳になってから。
条件戦を連勝すると、格上げ初戦のG2阪神牝馬Sで、当時の牝馬ナンバー1ミッキークイーンの2着と好走。
そのまま上昇気流に乗り、G1ヴィクトリアマイルでは自慢の末脚が炸裂し、瞬く間にG1ウイナーの座に駆け上がった。
末脚の切れは現役牝馬でもトップクラス。G1を勝った東京の舞台で、復活の狼煙をあげたい。