基本的に、エレクトロポップはそれほど好きでは無いのです(笑)
やはり生楽器の鬩ぎ合いに魅力を感じるタチなんですね。
ただ、そんな中にも好きなモノはちらほらと出てくるもので。
昔はYMOが大好きでした。メロディのキャッチーなヤツね。
「東風」とか「マッドピエロ」とか。
そして、今はcapsuleやRAMRIDERがお気に入り。
そこに共通するのは、やはり美味しいメロディへの拘り。
フックが効いたキャッチーなメロディやセンスの良いアレンジ。歌モノの場合は、歌心があるかというのが重要なファクターになるのです。
RAMRIDERの
『きみがすき+REMIX TUNES』
このミニアルバムは新曲2曲と、今までの代表曲8曲のREMIXを収録した作品。リミキサーが、石野卓球やスギウラム、capsuleの中田ヤスタカ、ケツメイシのRYOJIなど豪華で、しかも原曲のポップな味わいを壊さず新たな息吹を与えているコトにまず感謝。
卓球や中田氏なんか、音のテイストだけでリミキサーが浮かぶ(笑)
そして、新曲の「卒業」は小西康陽の手になるモノ。ストリングスによるジャクソンファイヴ風のイントロにヤラれます。実にウォームな一曲。
capsuleの
『Sugarless GiRL』
このアルバム、ここ数作の中で一番好きかもしれんなぁ・・・
相変わらず、歌詞には拘り無いみたいで、このアルバムは歌詞カードすらありません(笑)
でも、すごく歌心のあるエレクトロサウンド。クラブ仕様だし結構ハードさもあるけど、ヴォーカル部分のメロディが実にキャッチー。ヴォーカルナンバーの比率も高くなったしね。
フックの効いたメロディと、こしじまとしこのキュートかつ勢いのある歌、グルーヴィでアッパーな打ち込みとアレンジ、どこをとっても私好み♪
色っぽいジャケも含めて名盤です(笑)