ゴールデンウィークですねぇ・・・・
休みの間に、少しでも更新したいモンです
今日は、あと数日で新曲がリリースされるタイミングでレヴューというのも、どうなんだと思うのですが(苦笑)
いきものがかり
「ノスタルジア」
2010/3/10リリース
Epic Records
ESCL 3385
若手随一の王道ポップクリエイター、いきものがかり17枚目のシングル。
基本的に、デヴュー以降アッパーとスロウチューンを交互にリリースしてきた彼らですが、今回は前作「なくもんか」に続くスロウナンバー。
個人的には残念ですが(笑)、今回のシングルはカップリングが個人的に楽しみで。
ユーミンが作り、原田知世が歌って大ヒットした「時をかける少女」のカヴァー
世代的に、どストライクです(笑)
若干テンポを上げ、見事なポップロックに仕立てられたこの曲。
やはり注目は吉岡聖恵の伸びやかなヴォーカル。
ウィスパーな原田ヴァージョンの印象が強いので、一瞬違和感を覚えますが、この気持ちよさには抗えない。
プロデュース&アレンジは、お馴染み江口亮。
ターキーのドラムや、THE YOUTHのギター:三井律郎、渡辺シュンスケのピアノといったバックも躍動感に溢れています。
ギターソロでのエンディングという意外性も面白い。
カップリングの話ばかりになってますが(苦笑)
タイトルチューンもイイ出来です。
デヴュー前からの人気ナンバーですが、メジャーデヴュー前に作った作品としてはクオリティ高いです。
特に、サビメロの最後。「本当の気持ちは 胸にしまう」の部分がツボですね。
こちらのプロデュース&アレンジも、お馴染み島田昌典。
ドラム:佐野康夫、ベース:沖山優司、ギター:藤井謙二という鉄壁のリズム隊に、ゴージャスな弦一徹のストリングスが素晴らしい。
結局、なんだかんだ言って、いきものがかりのポテンシャルを見せつける1枚だというコトでしょうかね