日本グルーヴチューン振興会

ジャンク フジヤマ『JUNKFLASH』

先週の金曜と土曜、連チャンでライヴに行ってきました。

 

金曜日はSHE'S/東京カランコロン/Shiggy Jr.のスリーマンに1人で。

土曜日は娘と2人で森広隆くんのワンマンに。

 

スリーマンの方はシギジュニ目当てだったので、Shiggy→森広隆と2夜続けてグルーヴィな音に浸れたというのが最高でした。

 

シギージュニアというバンドは、グルーヴィな王道J-POPを極めていく存在になるだろうと確信させてくれましたね。諸石くんと森くんのリズム隊はますますグルーヴと切れに磨きがかかってるし、しげゆきくんはギターも素晴らしいんだけど何よりソングライターとしての天性を感じました。本当に稀有な才能の持ち主。そして、いけもこちゃんのヴォーカルがホントに成長してるのがヒシヒシと伝わってきました。キュートなだけではない力強さやフックが耳に突き刺さる。11月の対バンツアーでまた地元に来てくれるのが本当に楽しみです。

 

そして森くんのライヴ。これまた最高のグルーヴィナイトでした。今回は彼のエレキと宮川剛くんのドラムでの演奏でしたが、物足りなさを感じない見事な演奏でした。宮川くんのドラム、めちゃめちゃグルーヴがあって身体の揺れが止まらなかったし、森くんのギターのカッコ良さとヴォーカルの凄みを堪能いたしました。アットホームな小さいライヴハウスで会場の一体感も素晴らしかった。またライヴに行きたい!そう強く感じさせてくれた夜だったと思います。

 

 

ライヴの感想を枕に(笑)今日取り上げる1枚は、いつかライヴを体験したいと願って止まない彼のライヴアルバム。

 

 

 

ジャンク フジヤマ

『JUNKFLASH』

2016/6/22リリース

Mil Music

MICL-70005

 

 

とりあえず、彼のライヴ映像でも見ていただきましょうか。

 

 

 

 

 

どうです、このクオリティ?ライヴなのに安定感凄くて尚且つライヴならではのノリもしっかりある。彼のヴォーカルのポテンシャルが感じられると同時に、バックを支えるプレイヤーの腕の確かさも味わえる。

このライヴ盤は、そんなお得なアルバムです。

収められている音源の時期は色々ですが、どの時であっても彼の唄の力は常にMAX(笑)

バックを務めるのは、松原正樹(g)、坂本竜太(b)、村上“ポンタ”秀一(ds)、斉藤ノヴ(perc)、本間将人(sax・keyb)、天野清継(g)、知野芳彦(g)、宮崎裕介(keyb)、バカボン鈴木(b)、大滝裕子(cho)、柴田敏孝(keyb)、FIRE HORNS(ホーンセクション)などなど、腕っこき揃い。

 

OVERTUREが終わって「Morning Kiss」が始まった瞬間にライヴ会場にいる様な錯覚に陥ります。ジャンクくんの世界に引き込まれます。

「秘密」の粘るグルーヴも最高にカッコいい。達郎御大の「SOLID SLIDER」のカヴァーも絶品です。ちゃんと彼の歌にしている。「星屑のパイプライン」「To The Sky」「あの空の向こうがわへ」の気持ち良さも素晴らしくて。

 

 

彼の様な存在が、47都道府県バンドツアーとか出来る様な音楽シーンであって欲しい。こんな音楽が年に1回でも堪能できる状況が全国津々浦々にあって欲しい。

そう願ってやみません。

 

 


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