この投票率では

昨晩、開票作業に行ってきた。非拘束名簿式になってから、比例区の開票は面倒くさいのだが、想像以上に早く終わった。これも低投票率の賜物である。
ただ、思うのである。これでイイの？と。半分近くの人が、権利を行使しない状況は問題無いのか。結局、必ず投票に行く（行かされる）集団を助ける結果にしかなってないのではないか。自分の一票では何も変わらないと諦めて行かない人、選びたい人がいないと自ら権利を放棄する人、貴方たちは、政治に文句を言う資格はありません。行動を起こさず、自分で何もせず、外から不満を言うのは筋違いだよ。
昔、「この程度の国民ならこの程度の政治（政治家）ですよ」と発言した議員がいたが、その時は腹が立った。なにを上から物言ってんだ、と。今になって思うよ、選挙に対する認識がこの程度の国民なら、政治家にどんな法案通されても、どんな嘘つかれても、ぶつくさ言えるの？ってさ。
音楽と関係ない話は、あんまり書くつもり無かったんだけどなぁ。あれだけ、色んなコトがあった後の国政選挙の投票率が、この程度だという現実に呆れて思わず書いてしまった。まったく、みんな何考えてんだか。