今日も、ちょこっとレヴューめいたモノを書こうと思います(笑)
RAMRIDERの「ベッドルームディスコ」は、彼のメロディセンスが光るクールなミドルグルーヴ。ちょい抑え目のキラキラ感もハマってる。カップリングの「SPACE WALK」も往年のNew Yorkファンクを髣髴とさせるバックトラックがカッコいい極上のスペーシーファンクに仕上がってます。
RICOの『CLASSICO E.P』という5曲入りミニアルバムは1曲目の「朱の情景」が絶品!ラテンサルサをベースに、ソウルやロック的要素も織り交ぜながらキャッチーなポップスに仕上げられた作品です。ちょこっとチカブーンを思い出した(笑)。Voの中野タイジさんの声、好きですねぇ。あと、クレジットされたspecialthanksの面々の趣味の良さは特筆モノ(笑)。フレックスライフやシアターブルック、UA、スクービードゥー、エゴラッピン、サイゲンジなどなど。コレだけで、このバンドのセンスの良さが解る。
ゲントウキ『感情のタマゴ』はジャパニーズポップスの王道を継承するメロウグルーヴがいっぱい詰まった好盤。あと、山本拓夫さんファンの“りーふ”さんにもおススメ(笑)。10曲中6曲で拓夫さんが参加してます。控えめながら主張する拓夫さんのサックス、心地いいです。「トップニュース」や「モノクロームスマイル」ではギターの音色にシティポップス的アプローチも感じられて、私のツボに入る入る(笑)。存在に派手さは無くとも(失礼っ!)、出来上がった楽曲には“華”があると思うのです。
名取香り「Darling」は、前作同様のハウスチューン。グルーヴの中に、キャッチーな歌謡曲的哀愁も感じられるのが、私が惹かれる要因かな。ヴォーカルは、驚くほど吸引力がある訳では無いかもしれないが、グルーヴを感じられる粘るイイ声だと思います。この、キャッチーなアッパー路線を突き進んでもらえると嬉しい(笑)。