ようやく少し再開のメドが立ちました。
今までよりも短いレヴューですが、どうぞお付き合いくださいませ。
今まで書けていなかった3ヶ月以上溜めてる分を、少しずつ放出していきたいと思っていますので、リリース時期はバラバラです(苦笑)
再開第一弾は、2月27日リリースのこのシングル。
Superflyの「愛をこめて花束を」です。
デヴューシングル「ハロー・ハロー」やセカンドの「マニフェスト」の時は、『悪くないけど、何かが足りない様な・・・』なんて思ってました。
このシングルを聴いて、かなり印象が変わった気がします。
多分、今年の年間ベストシングル候補。
それくらい気に入ってます。
ヴァースからグッと惹き込まれるフックの効いたメロディ。
力強く、印象的なフレーズを畳み掛けるBメロ~サビ。
ロックテイスト溢れるブリッジ(一瞬だけ差し込まれるスライドのアコギが印象的です)
ダイナミックに全体を包み込むストリングス。
どこをとっても非の打ち所がありません。
蔦谷好位置のアレンジが絶品です。
カップリングの「愛と感謝」も、実にキャッチーなアメリカンロック。
そして、もう1曲のカップリングは“フリートウッド・マック”の「Rhiannon」のカヴァー
シングル全体として、ピシッと芯が通った1枚です。
何かね~、聴いてて“ローン・ジャスティス”のマリア・マッキーを思い出した。
ヴォーカリストとして、もっともっと成長していくに違いないと確信すると共に、更にポップでキャッチーな音楽を創って欲しいなぁと感じられた作品です。