日本グルーヴチューン振興会

そろそろラチが明かない(苦笑)

CDが相当溜まって参りました。
筆が遅くて、どうにも書けなくて・・・・・・・
とりあえず4枚。簡単に(といっても、書き出すと意外と長くなって時間が掛かる…苦笑)

まず、ザ50回転ズ
『50回転ズのビリビリ!!』
Biribiri








シンプルで勢いのあるロックンロールを聴かせるザ50回転ズですが、このアルバム・・・結構ヴァリエーション豊かに感じます。
「港のブルース」の曲調なんか、どこか懐かしいのにハードでタイトな演奏と絡み合ってカッコいい。この曲のギターとドラム大好き♪
「出稼ぎ行進曲」のマーチ調のサウンドとフォークテイストのメロディも好きだなぁ。カントリーっぽいギターソロも和みます(笑)
「WE ARE THE KIDS」「戦争と政治家」の様な若干テンポ落し気味の曲が、このアルバムの中でも光ってます。ちゃんと“歌”が響いてる

MARIA
『You Go ! ~We are MARIA~』
Yougo








ZONEのベーシスト舞衣子率いるガールズバンド、MARIAのファーストアルバムです。デビューシングルを買った後、暫く静観してました(笑)
どうも、ZONEと比較してしまう悪い流れになってたのでね。
で、このアルバムなんですが・・・・・悪くないです。ZONEのファーストよりは曲が揃ってる気が(ほらほら、また比べてるww)します。
ツインヴォーカルはまだしも、ツインベースの意味がイマイチ解りませんが(苦笑)、ガールズポップとしての形は出来てるかな~。
全曲、自分たちで作った様にクレジットされていますけど、ギターの“あゆか”ちゃんの作曲センスが一番際立ってますね。
「夏えがお」の疾走するアッパーポップ、「あなたに…」の切ないサビメロ、「HEY*02♪ ブン*02♪」のロックンロールテイスト、「いちばん星」のアイドル然としたキュートなメロディ、とまあ“あゆか”ちゃんの作ったナンバーは、実に良く出来た曲が多いです。
アルバム曲のサウンドプロデュースが明石昌夫に統一されてるのもイイ選択だったかな~♪

乙三.
「怪盗ボイン」
Kaitouboin








今、イチ押しのブラスロックバンド“乙三.”のファーストシングルです。
去年出たミニアルバムが2枚とも素晴らしくて、このシングルも期待してたんですが・・・・・
いや、水準は十分越えてるんですが、少し違和感があって(苦笑)
イントロのグルーヴィな演奏なんか期待感バリバリで、ヴァースもドライヴ感たっぷりで、しかし・・・サビがギクシャクしてる感じに思えるのは俺だけかなぁ・・・
サビはサビで単独ならイイ感じなんですよ。でもなぁ・・・
カップリングの「エルトン音頭」の方が、曲構成とかの点では好きかも。

最後はエナメルブラザーズ
「She's My Girl」
Shesmy








鈴木“マーチン”雅之ゴスペラーズ:黒沢薫による、遊び心溢れるオトナなユニット(笑)
タイトルチューンは、OCTOPUSSY菱川亜希によるモータウン風味のアレンジが楽しいナンバー。ホーンがビッグ・ホーンズ・ビーでストリングスは弦一徹という組み合わせもツボを突きます♪
さらに素晴らしかったのが2曲目の「モテるのもラクじゃない(Want More Love)」です。作曲・アレンジ・ギター・打ち込み田島貴男でホーンは西村浩二(Tp)・村田陽一(Tb)・山本拓夫(Ts)というゴールデントリオです(笑)
自然に身体が横揺れするグルーヴチューン。ホーンのキメも実にカッコいい。
フックの効いたメロディ、センスのいいアレンジ、印象に残るヴォーカル&バックのプレイ、3拍子揃った名曲
3曲目は、Skoop On SomebodyのTAKEゴスペラーズの村上てつやによるユニット“武田哲也”がカヴァーする「母に捧げるバラード」(爆)
あの曲が、実にエモーショナルなソウルフルチューンに仕上げられてます。
語りの部分の補作詞にダンス☆マンが参加、アレンジは清水信行、ストリングスは弦一徹西村浩二山本拓夫も加わった、贅沢なバックが本気度120%(笑)
この勢いに乗って、マーチンファミリーで色々組み合わせ考えてアルバム作って欲しい。マジで切望(^_^)v


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