カナダ出身の女性シンガーソングライター、ジョニ・ミッチェルが1970年にリリースした一曲。
オリジナルの持つ滋味深いテイストも大好きなのですが、今回はそれ以上に大好きでたまらないライヴヴァージョンを聴いていただきたいと思います。収められているのは1974年にリリースされた2枚組ライヴアルバム『マイルズ・オブ・アイルズ』。
Joni Mitchell - Big Yellow Taxi - Live 1974
LAエクスプレスというバックバンドが実に気持ち良いグルーヴを彼女の曲に与えてくれています。
ジョン・ゲランとマックス・ベネットによるリズム隊が躍動感を演出。ロベン・フォードのギターとラリー・ナッシュの鍵盤が彩りを加え、トム・スコットのサックスがノリノリのブロウを聴かせてくれます。
もちろん、ジョニ・ミッチェルの曲作りの素晴らしさが根底にあっての事ですが。
楽曲クリエイターという点において、私にとってはキャロル・キング、ローラ・ニーロと並んで大切な女性ソングライターです。