森中定治ブログ「次世代に贈る社会」

人間のこと,社会のこと,未来のこと,いろいろと考えたことを書きます

コロナ風邪と緊急事態宣言

2020-04-09 22:58:40 | 社会問題

2020年4月7日に発令された緊急事態宣言が一体何を目的としているのか、私にはそれが不明瞭だ。私なりに見るとまるで「コロナ狂躁曲」だ。狂躁曲のビートに乗ってみんな踊り狂っているかのように感じる。
感染者の咳による飛沫は約2m。誰が感染者か分からない。だから他人とは常に2mの距離を維持せよ!他人との接触を80%減らせ! モデル式による計算結果をそのまま人間社会に当てはめればそうなるのだろうが・・。

コロナウィルス1粒たりとも吸わない、触れない。私には、皆これを目標にしているかのごとく、血走ってきているように見える。それに従わない人は白い目で見られ指弾される。このままでは、それは、これからもっとエスカレートして行くだろう。目に見えないウィルス危機、それにはそれ相応の対策が必要であることはよく理解できる。しかし、お互いを敵視し指弾し合う相互監視社会にしてはならないと私は思う。『天敬愛人』を説いた西郷隆盛は「我が誠の足らざるを尋ぬべし」と言った。我々は、政府の出した政策や社会の動きを注視することは必要であるが、それだけではなくウィルスに対する自分自身への対応についても同じように注視する必要があるのではないか。

コロナウィルスは、感染者の咳だけではなく呼吸そのもの、つまり吐く息からも出ている。感染者の呼吸から水分と一緒にウィルスが出て周辺の気中を浮遊しているのだろう。その参考事例を以下に示す。

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3月のある夜、友人3人と食事をした。別のグループに、後に感染者と分かる知人がいた。自分と知人の距離は複数の人を挟んで3~5メートル。互いの席で、会釈程度のあいさつをした。店内では従業員らが動くから空気も動く。離れていても感染するのかもしれない。トイレには行っておらず、ドアノブにも触っていないので、接触感染の可能性は低いと思う。(福井新聞 2020.4.10)https://this.kiji.is/620895554607481953

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感染者が触ったドア、エレベーターのボタン、エスカレーターの手すり・・、活性化している時間はそれぞれ異なるけれども、あらゆる場所にウィルスがいると考えた方がよいだろう。そんな状態で、どのような対処をしてもウィルスを1粒たりとも吸わない、1粒たりとも触れないを目指すのは現実を無視した架空の目標のように思う。
この自然界には、様々なウィルスが無尽蔵にいる。人間は日頃それを吸ったり、触ったりしている。でも何ともないのは、それらと共生しているか、あるいは無害化しているからだろう。いくらかは吸いこんでも病気を起こさない身体にすることがまず大事であろう。つまり体内で人為的に撃退することと、自己免疫を強化して無害化することが重要だろう。
コロナウィルスが病気を発症させるまでに3、4日の潜伏期がある。この3、4日、ウィルスは何をしているのだろうか。まさか休暇をとって遊んでいるわけではないだろう。最初に人の身体に付着した幾らかのウィルスが細胞の中に入り込み、細胞を工場にように使って次々と子どもを産み出し、それを工場の外に出す。細胞の外に出た子どもは次の細胞に入り込む・・。このようにして、人が体調がおかしいと感じるまでに増殖するのだろう。ある場所でそこが満杯になるまで増殖し、気管を通って肺にこぼれ落ちる。治療薬のない現時点では、免疫力の落ちた老人はウィルスが肺に入ってそこで増殖が始まればもはや回復は難しいだろう。
ではそのある場所、つまり最初に増殖する場所とはどこだろうか。どこから肺に落ちるのだろうか。論理的に考えればすぐ分かる。それは喉(咽頭)だろう。
昼間、咽頭で増殖を始めても3度の食事で大量の固形物や飲み物と一緒にウィルスの多くは胃に落ちる。だから増殖は進み難いだろう。つまりウィルスの増殖は、夜間、人が寝ている間が勝負だろう。しかも睡眠中は体温が下がりウィルスの増殖には願ってもない時だ。そして喉で一気に増殖したウィルスの一部が、気管を通って肺に入るのだろうと私は推測する。
だから私は、深夜2−3時、例えばトイレに起きた時にお湯でうがいをする。それで喉で増殖中のウィルスを一掃し、あとは暖かいお茶かお湯をうがいしながら飲みこんで、残りのウィルスを胃に流してしまう。次々子どもを消せば新しい工場は作り難く、古い工場は疲弊しアポトーシス(滅死)を起こして分解しウィルスもろとも遺伝子は断片になる。ほぼ毎日定時に食事とうがいをすれば、これでウィルスの増殖に対する防衛はかなりできるのではないかと、私は考える。
私は医学者でもないし、ウィルスの専門家でもない。異分野の生物学者だ。でも、自分なりにこの程度の推論はできる。社会の取り決めにはもちろん従うがそれだけではなく、自分の見出した推論に従って、自分自身の身体に対してもできる限りの対処をしていきたい。

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2 コメント

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お返事 (黒部信一)
2020-05-20 15:33:22
次報に書きますが、粘膜の上皮細胞に生着したウイルスは、決して取れません。うがいは汚れを取るだけです。上皮細胞での攻防と敗北した細胞をこわすキラー細胞の二段階が自然免疫で、多くの感染はここで阻止されています。細胞性免疫は記憶されますが、リンパ液や血中にウイルスが侵入しないと抗体はできません。うがいも手洗いもマスクも予防効果は期待できません。自然免疫を働かせることが一番です。寝ている間は、唾液は出ず、唾液が洗浄し殺菌する働きを失います。ウイルスは細胞内に入らないと増殖できません。交代ができてウイルスと反応するまでが潜伏期間で、抗原(ウイルス)抗体反応で発症します。略
Unknown (森中 定治)
2020-05-20 15:55:52
貴重なコメントを有難うございました。

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