コメント
夏ですね
(
今門洋子
)
2007-08-03 18:33:43
○木下夕爾、はじめ「夕鶴」の木下順二と混同してしまいましたが、没年で気がつきました。「をりからの風にしたがふ盆花かな」などの俳句もいいですね。それからデュラスの「かくも長き不在」というシナリオ&映画を思い出しました。両手を挙げた男の背中が目に浮かびます。
夕爾とデュラス
(
冬月
)
2007-08-03 21:58:26
■夕爾の詩は、米国でも熱心な研究者がいて、英訳詩集が出ています。ROBERT EPPがその人で、訳稿を70、80回も読み直して作成したそうです。こんな翻訳者に恵まれたら至福でしょうね。このEPPは日本の近代詩に関心が深く、朔太郎や丸山薫などの翻訳も手がけています。英訳という作業には、とても惹かれるものがありまして、といっても、はなはだ経験不足なんですが、EPPがどう訳したのか、見てみたいものだと思っています。
■デュラスですか。この人は、はじめ、スキャンダル系の人かと、誤解していましたが、岩波で昔読んだ、フランス短編小説集の中に、デュラスの作品があり、他の作家に比べて、群を抜く完成度の高さに強い印象を受けました。脚本も書くんですね。そういえば、今、ウィキで調べてみたら、ヒロシマ関係の作品もありますね。『ヒロシマ、私の恋人』(1960年)。その映画は、面白そうですね。
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○木下夕爾、はじめ「夕鶴」の木下順二と混同してしまいましたが、没年で気がつきました。「をりからの風にしたがふ盆花かな」などの俳句もいいですね。それからデュラスの「かくも長き不在」というシナリオ&映画を思い出しました。両手を挙げた男の背中が目に浮かびます。
■デュラスですか。この人は、はじめ、スキャンダル系の人かと、誤解していましたが、岩波で昔読んだ、フランス短編小説集の中に、デュラスの作品があり、他の作家に比べて、群を抜く完成度の高さに強い印象を受けました。脚本も書くんですね。そういえば、今、ウィキで調べてみたら、ヒロシマ関係の作品もありますね。『ヒロシマ、私の恋人』(1960年)。その映画は、面白そうですね。