コメント
音楽は常に刺激的
(
長谷邦夫
)
2010-11-22 03:33:26
身体化された演奏と言えば、僕にとっては
年代に聴いた山下洋輔トリオのJAZZでした。
最近は、グレン・グールドのコンサートに
出なくなった時代のバッハを聴き
驚かされています。靍橋悠治より、圧倒的に明るい。
小説でも、音楽小説を読もうと、奥泉光の新作を読み、
現在は青柳いずみ子の初小説を読んでいます。
音楽小説
(
冬月
)
2010-11-22 04:48:27
■音楽小説というのがあるんですか! びっくりしました。早速、読んでみます。
詩は、たいてい、音楽に源泉をもっていますから、詩が音楽的であることは当然ですが、「荒地」以降、現代詩は、この点を忘却して、批評性に特化した散文作品になってきたように思っています。退屈さの原因の一つだと思います。この意味では、思想と音楽が一体であった中原中也や朔太郎などの近代詩に、現代的な可能性があると思えるのですね。それは、大衆に戻る道を示しているからです。
作品名は
(
長谷邦夫
)
2010-11-22 14:56:30
奥泉氏のものは「 シューマンの指」
いずみ子さんのものは「水のまなざし」です。
それぞれ、狙いは全く違うのですが、ピアノが
絡んだ作品でした。
「第二音楽室」佐藤多佳子は未読です。
音楽小説
(
冬月
)
2010-11-22 17:09:07
■どうも、ありがとうございます。これは面白そうですね!
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年代に聴いた山下洋輔トリオのJAZZでした。
最近は、グレン・グールドのコンサートに
出なくなった時代のバッハを聴き
驚かされています。靍橋悠治より、圧倒的に明るい。
小説でも、音楽小説を読もうと、奥泉光の新作を読み、
現在は青柳いずみ子の初小説を読んでいます。
詩は、たいてい、音楽に源泉をもっていますから、詩が音楽的であることは当然ですが、「荒地」以降、現代詩は、この点を忘却して、批評性に特化した散文作品になってきたように思っています。退屈さの原因の一つだと思います。この意味では、思想と音楽が一体であった中原中也や朔太郎などの近代詩に、現代的な可能性があると思えるのですね。それは、大衆に戻る道を示しているからです。
いずみ子さんのものは「水のまなざし」です。
それぞれ、狙いは全く違うのですが、ピアノが
絡んだ作品でした。
「第二音楽室」佐藤多佳子は未読です。