春の山を「山笑う」夏の山は「山滴る」秋は「山粧う」
冬の山は静まり返ったようすから
「山眠る」と表現することがあるらしい
それぞれ、俳句の季語にもなっているようだ。
暇をつぶしに行く緑地公園もやはり森閑とし
落ち葉を踏む音と、時々聞こえる鳥の声は里山の静けさを際立たせていた。
公園の遊歩道の突き当たりにある 朽ちた東屋。
春になっても目覚める事はないんだろうな この東屋は
いつから眠ったままになってしまったのだろう
一変して、にぎやかな車の中
リズの無駄吠えに気づき近寄ってきた 野良ちゃん
窓を開けたら視線をそらせ、大人しくなってしまったリズ
私と同じように事を荒立てるのが嫌いなのか
と言うか 弱虫なだけだな きっと
『 犬眠る 』
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冬の山は静まり返ったようすから
「山眠る」と表現することがあるらしい
それぞれ、俳句の季語にもなっているようだ。
暇をつぶしに行く緑地公園もやはり森閑とし
落ち葉を踏む音と、時々聞こえる鳥の声は里山の静けさを際立たせていた。
公園の遊歩道の突き当たりにある 朽ちた東屋。
春になっても目覚める事はないんだろうな この東屋は
いつから眠ったままになってしまったのだろう
一変して、にぎやかな車の中
リズの無駄吠えに気づき近寄ってきた 野良ちゃん
窓を開けたら視線をそらせ、大人しくなってしまったリズ
私と同じように事を荒立てるのが嫌いなのか
と言うか 弱虫なだけだな きっと
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