『似肖屋(あやかりや)』 旧東海道 江尻宿で商いをしています。ー現在の清水銀座商店街です。ー

でくのぼう シャツ、作務衣、スラックスの製造元です。美と癒しと新和風をテーマに、古代布の復元を目指しております。

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“一日を四季に着る”

2007年03月29日 | Weblog
 日本で栽培した棉を、手紡ぎし、そして手織りする。
わたは無農薬の茶棉と、同じく白い和綿、
茶棉は経糸(たて)に、緯糸(よこ)には藍染の和綿を使い、
手機で茶棉と藍の縞にする。
もう一つの和綿は、ぜんまいの棉と交ぜて手紡ぎし、
経糸、緯糸共、その糸を使って手機で織り上げます。
こうして手間隙かけて出来上がった布をでくのぼうシャツに使います。

 このシャツなら、夏涼しく、冬はあたたかいので、年間を通して着れるように
長袖にして、ちょっとタップリメにしました。
 デザインは、スタンドカラーのジャケット風のシャツになります。
身頃は似肖布の白妙布を使い、その左脇に茶棉と藍の縞を使い、その下に
ポケットを付けます。
左右の袖は、ぜんまい織と茶棉の縞を、カラー部分は縞を、後のヨークは
ぜんまい織をつかいます。  こんな贅沢なでくのぼうシャツをオーダーメイドで3枚だけ作ってみようと思います。 
どんな人に着ていただけるのか、想っただけで楽しくなります。
 (このシャツは、出来上がり次第HP上に紹介いたします。)

 現在では、わたは、白いのが当たり前ですが、昔は、特に和綿に関しては、
茶棉が主流だったようです。当然、白いわたは貴重で しかも、藍染とか
草木染が盛んになってくると、品種改良して白い棉を作り、高値で取引して
いたそうです。自然と、茶棉の栽培面積は少なくなってきて、今日では
茶棉は、逆に貴重品種になりました。素朴なこの茶綿が、私は大好きです。

 もう一つのぜんまい織は、東北地方で主に織られていたそうです。
白い棉は貴重だった為、、自生しているぜんまいの毛を交ぜて、織り上げたと
聞いております。
わたの白と、ぜんまいの茶色がまだら模様のおしゃれ感覚と同時に、わたの
量を増やすというロハス的な意味合いも含んでいたそうです。

日本の文化を忘れないためにも、是非、御着用いただければ、と思います。


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   TEL:あやかりや 054-367-7291
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