ハハッ、またマッタリ更新になってしまいましたねぇ。
今回は、前回の続きで渋温泉の紹介です。
では、九湯巡りに出発!
まずは、お宿で鍵を借ります(もちろん無料)
お宿では巡浴祈願用の手ぬぐいも購入できますヨ。
巡浴祈願とは、九湯を巡り朱印を押して満願とするものです。
七福神巡りのお風呂版?って感じですかねぇ。
1番湯の「初湯」です
胃腸の湯と言われています
薄く白濁した鉄っぽいお湯です。
2番湯の「笹の湯」です
病気の回復期に効能ありとの事
透明なお湯で、鉄の香りがほのかに香ります
3番湯の「綿の湯」です
皮膚病に効能あり
透明の湯で、ちょっと塩化物系。
舐めたらしょっぱかったです。
3番湯から4番湯はちょつと離れてますが、身体を冷ますのにはちょうど良いかも?
渋温泉の外湯は、基本的に熱い!
長湯をすると、途中でのぼせるかも・・・
4番湯の「竹の湯」です
通風に効能あり
地獄谷源泉からの引湯です。
地獄谷は、お猿さんが露天風呂に入っている事で有名な場所です。
透明で硫黄の香りがうっすらとします。
5番湯の「松の湯」です
脊椎病・神経病・諸病回復期に効能あり
お湯は竹の湯と同じ感じが・・・
オヤジの鈍感肌では違いが分からないです(笑
竹の湯=木の湯船
松の湯=タイル張り
と浴場の感じは大きく違います。
5番湯の先に「温泉寺」がありまして、ここに「番外湯」があります
ただし、現在は入湯できません。
信玄のかまフロと言い、現在のサウナ?
朱印だけは頂けるようになっていました。
6番湯の「目洗の湯」です
眼病に効能あり
透明なお湯で、別名「美人の湯」
あっ、奥さん。
ここは長湯してきてくださいね!
7番湯の「七操の湯」です
外傷性諸障害・諸病回復期期に効能あり
透明なお湯で、泉質は6番湯に似てますね
7回入れば全快するとも言われてます。
8番湯の「神明滝の湯」です
中枢及び末梢麻痺・婦人病に効能あり
薄く濁った、鉄の香りのするお湯です
別名「子宝の湯」だそうで・・・
そちらの効能は、オヤジには試せませんよねぇ(笑
9番湯(結願湯)の「渋大湯」です
神経痛・リュウマチ等に効能あり
茶褐色の鉄分満点な香りのお湯です
ここは男性と女性の入口が、建物の真逆にありますのでご注意を。
地元の方に聞いたところ、全身浴では熱いので、関節痛などは掛け湯(患部にタオルを掛けて、その上からお湯を掛け流す)をすると良いそうです。
最後に「高薬師」に行き、薬師如来に祈願印を授かり満願です。
渋温泉の外湯は、総て源泉掛け流しと言う贅沢さ。
又、源泉の数も多く、いろいろなお湯に入れる楽しさがありますねぇ。
温泉好きの方は、是非お出掛けくださいね!