転付峠越で悪沢岳・千枚岳山行記録
2002年8月9日~10日 単独・テント泊
【time】・・・一部休憩込み
8月 9日 (曇り時々雨)
自宅 3:00 → 登山口 5:00 → 保利沢合流点 6:50 → 転付峠 8:40 → 二軒小屋 9:30
→ マンノー沢ノ頭 13:16 → 千枚小屋 15:00
8月10日 (晴れ)
千枚小屋 6:00 → 悪沢岳 7:05 → 分岐(荷物デポ地点) 8:06/8:10 → 二軒小屋 11:19/11:30
→ 転付峠 11:58 → 水場 12:10/13:35 → 保利沢合流点 14:37/14:45 → 登山口 16:04
【山行記】
体調もいまいち状態でのハードな山行、最悪二軒小屋泊を考え実行する。
やはり予想的中か?保利沢小屋までのピッチが上がらない…調子悪!。しかし峠の登りが意外と登れた・・・行ける! かも?
峠で見た千枚は雲に隠れ、マンノー沢が見えるだけだった。雨が降ってるのか虹が下に見える。
二軒小屋で小休止し登り口まで移動、(結構歩く)橋を渡り川沿いに戻る形になる。スリリングな崩壊個所の淵を登りマンノー沢ノ頭を目指す。
マンノー沢付近までの登りは布引の登りに雰囲気が似ていた。樹林の中なので余り展望もない。途中夫婦ずれに会う…山小屋へは16:00頃になりそうと話していた。
千枚岳頂上が綺麗なハイマツ越しに見えるともう少し…でも雨は降るは体はバテバテ、早く着きたい。分岐から小屋まで下るがこれが疲れていると意外と長いく感じた。
やっとの思いで着いた山小屋、テント受付をしビールのロング缶を買い雨降る中で山を眺め飲む…明日歩けるかどうかわからないほどの疲労困憊状態。
天場は小屋の奥西側の樹林のなかにあり雰囲気は最高。でも疲れて食事もせずビールとつまみを飲みくいし、寝てしまった…まいった!!
翌朝、目を覚ますと天気もまずまずだ、体調は…イイッ!、よし悪沢往復だ。分岐にリュックをデポし軽装でめざす。最高の天気だ。でかい赤石、悪沢、懐かしの塩見・蝙蝠・白根南嶺・笊・布引丸見えだ。
花もさすがに多く(人も多いが)綺麗に咲き乱れていた。
後は一気に二軒小屋まで下り転付峠まで疲れた体を何とか押し上げる。水場で大休憩コーヒーをゆっくり飲んでのんびりした。
登山口までは慣れた道だがこの季節のこの時間、意外と薄暗く感じた。もう少し遅いとやはりヘッドランプを使う事になりそうだ。
【装備】
初日重量20kg程度?…給水は転付峠下水場1L、万が一に備え二軒小屋でも2L持って千枚へ登る
テント:コッフェル中、ナイフ、バーナー(2ケ)、ガス(小2ケ)
地形図・ガイドブックコピー・コンパス(2ケ)、救急薬、食料:アルファー米3袋、カメラ
ラジオ・簡易ロープ・ライター・替電池(単三4ヶ)、携帯電話
食器、カッパ、ヘッドランプ、手袋、ホッカイロ、トイレットペーパー、帽子・タオル
シュラフ、シュラフカバー、マット非常食、嗜好品、熊よけグッズ
食料・・・軽量化
【思い出画像】
転付峠よりマンノー沢ノ頭方面を望むと何と目の前、いや下方向に虹が・・・自然での虹では初めて見る角度だ!
千枚岳は雲の中。ここから一気に二軒小屋まで下り更に眼前の雲に隠れた頂まで登る・・・。ちょっと・・・つらそう
翌朝、天気は上々だ。体調も戻り元気が出てきたので一気に悪沢岳往復へ出発!!
悪沢への途中笊ヶ岳・布引山・稲又・青薙
悪沢岳より塩見岳・蝙蝠岳、遠く間ノ岳・甲斐駒
悪沢岳より中岳・前岳、非難小屋が見える。
悪沢岳より赤石岳
つづく!!
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