憧  憬

支離滅裂な傾向が強いですが、日常での思いついたことや雑多なことを記しています。時にはいい写真の掲載もあります。

小泉純一郎は自民党をぶっ潰したのか?

2007年08月08日 12時53分35秒 | 政治・経済
まずはじめに結果をいっておきます。
自民党はぶっ潰れました。
それは小泉純一郎によってではなく、現総理大臣の安部晋三内閣によってです。

小泉純一郎は勢いがありカリスマ性もあったのだろう。
総理になるや田中真紀子を切り捨てても、その人気に翳りはなかった。

純ちゃんグッズなるものが飛ぶように売れ、自身のメルマガの愛読者が200万人を突破するなど、政治家よりはタレントといった人気者だった。

その彼は、自民党が壊れようが何しようが改革をしなければならないと、
衆議院を解散してまで信任選挙をしたことは、まだ記憶に新しいことだと思う。

その結果、郵政民営化、道路公団民営化、規制緩和、市町村の合併などを成し遂げた。

だが、自民党はそんなことでぶっ潰れたりはしなかった。

潰れたのは安部晋三が任命したの閣僚たちの不祥事により、今回の参議院選で過半数割れしたからだった。

安部総理は自民党内から批判を受けながらも辞任をせず、内閣改造を急ピッチで進めるというが、閣僚のなり手がいない。

政治家なら大臣になりたいと思うのが当然なのに、なりたくないというのだ。
これこそ、自民党がぶっ潰れたというものだろう。


そろそろ、穏健派で経済学士でもある福田康夫氏にリーダーシップをとってもらい、小泉内閣が横車を押して滅茶苦茶にした日本経済を再生してほしいものだ。

眩しいだけの斜陽はうんざりですね。斜陽化した日本も厭です。




最新の画像もっと見る