ヨマナイドクショ

あらすじが最後まで書かれていれば・・・読んだ気になれるのに

自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く

2022-07-23 | 立読・積読・半読

自閉スペクトラム障害ASDの子どもたちは、方言を話さない印象がある。

それは支援に携わる人にとっては「そうだ。そういうものだ」という感じで当たり前なのだ。

そこを、いやいや待てよ、どうしてそうなっちゃうのかを調べようじゃないか!

と立ち上がった(笑)のが筆者です。

読んでいくうちに、その原因、この謎の答え、仕組みが「これだ!」と分かる・・・わけではないのだけれど、

ASDの子ども(大人も)の話し言葉の習得の偏りの背景にある、

「(定型発達の)人はどうやって方言と共通語を身につけ、使い分けられるようになるのか」とか

「方言の社会的、人間関係的な意味」とか

を、繰り返し丁寧に説明してくれる内容になっています。

 

疑問は残るのです。

ASDの子は津軽弁は話さないけど、理解はできているのか?とか

ASDの子の言葉の習得方法にうまくのって教えられれば、

話せるようになるんじゃないか?とか。

まぁ、生活していくうえでは方言を話さなくたって問題ないんだけど。

東京の人は方言も共通語も同じなわけだし・・・。

 

自閉症は津軽弁を話さない 自閉スペクトラム症のことばの謎を読み解く (角川ソフィア文庫) | 松本 敏治 |本 | 通販 | Amazon

 


清州会議

2013-11-22 | 立読・積読・半読

文庫本を買うも、未だ読む時間なし。

文庫本の表紙が、映画「清州会議」のポスターと同じ、登場人物の顔、顔、顔。なので、思わず買った、ということもある。

で、表紙を外して見ると、本来の(それまでの)表紙が出てきて。

表紙が2枚ついていた。

なんとなくお得な気がする。チープなお得感。


月館の殺人

2010-05-23 | その他
佐々木倫子のマンガのほうを読みました。

テツの奥深さを知りました。
沖縄出身の鉄道に乗ったことのない女子高生が、北海道で豪華寝台列車の旅に出ることになり、そこに乗り合わせた人がみなテツ(鉄道マニア)の方々で、殺人事件が起こるというストーリー。
『動物のお医者さん』でお馴染み、札幌が誇る北海道長者番付上位者、佐々木倫子先生の、緻密でおかしなタッチ、淡々としながらそこらじゅうで笑えるネタ満載の面白いマンガでした。ミステリーとしてはちょっとすぐ犯人が分かっちゃいそうな感じで、あれでしたけど。
そこに出てくる獣医さんやっているというテツの男の人が、うちの弟の高校生の時にそっくり、出てくるたびに笑った(このテツは、コレクタテツで、なんでも持って帰ろうとするのもまたおかしい)。

私はのテツ分はどれなのかと考えると、乗りテツでしょうか。
時刻表見るのもわりと好きですけど、いずれにせよ、貧血なくらいテツ分不足なのでテツ子にはなれませんね。

キャラクタが面白すぎてミステリーとしては弱い(だいたい先が読める)ので、面白くないと思う人も多いかもしれませんが。

POPit~POPで自前の本屋さん

2009-07-04 | その他
本屋さんが、独自にお勧めする本。
そういう本には、心引かれるPOPがついていますね。

先日、私も本屋さんのPOP文章に魅かれて文庫本を買いました。
まだ読んでませんけど。

『つむじ風食堂の夜』吉田篤弘 筑摩書房

さてさて、おススメの本に自分でPOPをつけて、紹介するサイトがあります。
POPitポップイット
 http://pop-it.jp

私もさっそく本屋開店してみた。>>こちら

天使と悪魔

2009-05-16 | その他
いよいよ、公開されましたね。

ブログを初めて、最初に書いたのが2007年に読んだ『天使と悪魔』でした。
『天使と悪魔』
上巻のあらすじ↑

ちゃんと、中も下も読んだので、もうばっちりですよ、えぇ。

えぇ?

コンクラーベしてましたっけ?
あ、図書館に行ったような、バチカンが舞台でしたね・・・。

あぁ、もうほとんど忘れました。