DEEP ACIDなんでもかんでも日記・ヤプログ!より移行

三軒茶屋・栄湯(世田谷区上馬1-31-9)2019/04/09廃業前訪問

 三軒茶屋の栄湯が来週火曜で終いと言うので、急ぎ向かう。横浜から東横線で渋谷、田園都市線で三軒茶屋へ。昔、三茶に栄湯が2軒あって、一方は世田谷線上町、こちらは町名が上馬で間違えたことがある。上町の栄湯はだいぶ前にのれんを下ろし、そしてこちらの栄湯も店終い、感慨深いものがある。
 駅から首都高沿いに西へ。なんだ、そばに個人商店街があるのか。しかしこの辺りも再開発の波にさらされているようだ。栄湯もそうした経緯で店終いするのかも。
 実に立派な面構え、唐破風と千鳥破風の二段。玄関右手に廃業告知の筆手書きの貼り紙。
 玄関も奥行きありますね。下駄箱を開けると傘差しの穴が見えます。
 中へ、番台の旦那さんに湯銭とスタンプ帳を。もうBEAMS のスタンプは終わり。
 てか、めちゃくちゃ広いなこの脱衣場!さらに天井も高い。高窓はもちろんあります。島ロッカーがないのも大きいな。Keihoku のアナログ体重計入口中央に鎮座してるのがカッコいい。
 浴室へ。湯道具は温泉マークの桶底の黄色プラスチック桶と水色台形座椅子。島カランは1列、カラン数は右側女湯側から9・6・6・8。脱衣室同様、浴室も広い。
 ペンキ絵は丸山さんの男女にまたがる富士山。しかし、ペンキの剥げっぷりが凄まじい。右側女湯側カラン上のタイル絵もなかなか貴重。
 外壁側カランに座ったが、シャワーの出がいまいち。と言うことで、基本は桶に湯を汲んでかぶる。
 浴槽は2槽。左側深湯、背中バブルがあるみたいだが、勢いはほとんどなし。
 湯上がり、もう冷蔵庫にはオロナミンCしか残っておらず、そのまま帰る。背広姿も多く見かけたが、お遍路かなぁ。三茶だとそもそも学生とサラリーマンがほとんどの町なのでなんとも言えない。



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