当然、旧築地市場を覗いたら、新たな市場、豊洲市場も見に行かないと。バスで豊洲駅前まで移動したが、市場はさらに1.3km 、ゆりかもめ２駅分歩く。まあ昨日の銭湯もそんな感じだから(笑)。豊洲市場、手前は青果市場、豊洲市場駅より奥が魚市場。何はともあれ、開場したばかりで当然たくさんの人。と言うか、見学コースが完全に市場関係者の中卸や競りの現場エリアと分離されているようだ。つまり最初から観光スポットとして設計されている。かつてのように、ターレが走り抜けるなかを縫って場内食堂にたどり着く、と言うことはなさそうだ。市場の面白味はターレが駆けめぐり、競りで関係者が大声で取引する活気にあると思うのだが。僕は他にも市場飯マニアとして他の市場で食べればいいので構わないが、それにしても市場ブームが去ったら、なんか無駄な設計になりそうな気はする(そもそも場内食堂は市場関係者も食事するので、ここでは食事しずらいだろう)。世界の市場を見ても、観光客向けの設計の市場なんて見たことがない。
今日は混んでるし、ひいきの岩佐寿司の店の場所が確認できたので満足。市場前駅に戻る。と言うか、次の予定があるのでサクサク豊洲を去る。築地は取り壊されたらなくなってしまうので急ぐ必要があったが、豊洲はこれから何度も足を運ぶことができるので、食事はまた次回に。と言うか、食事じゃなく実際に食材や料理道具の店はどこへ行ったのだろう？(それもまた次回の課題)。
