いつものように2時過ぎまで夜更かしして、朝7時にはシンカリオンのために起きる。チコちゃんにしかられる前からボーッとしてますw 。とにかく今日もやることがたくさんあるので、9時には家を出て京成で上野へ。GWが明けても観光客は多い。と言うか、GWを過ぎたことで外国人率上がってる。
西洋美術館も例外ではなく、解説が日本語、英語だけでなく中国語、韓国語も掲示されるようになった。
ベラスケスは日本ではあまり知られていないかもしれないが、しかし私的にはスペイン絵画では一番好きな画家である。ピカソやミロ、ガウディなど現代芸術で名の知れた作家が多い中、17世紀前半のスペイン帝国絶頂期の画家。もちろん宮廷画家としての肖像画作品は多いが、風俗画も描いている。
ベラスケス以外の画家もたくさんあるが、やはり古典絵画は静止画1枚毎に長い物語が語られる饒舌さにある。動画とかセリフの多すぎるドラマとか、饒舌過ぎる表現にはない力強さ。宗教画の面白さは、そうした饒舌さにある。
そして、西洋美術館と言えば常設展。いちおう一通り観賞はするが、お目当ての作家を観るのが目的。今回もクールベ、ロセッティ、ハマースホイ、ルオーの作品を拝めた。と言うことで、やはり2時間半も滞在してしまったか、今日もハードスケジュールなのに。
さて午後も活動は続く。
